「戦前は軍部が支配して、とても暗い時代だった。」という教育を受けたものです。しかし、大正生まれの母によると、そうでもなかったらしい。
たしかに、終戦間近には爆撃機が住んでいた都市を破壊し、憲兵や警察が不審な人物を監視していたなど、暗い時期もあったようです。
ですが、戦前に青春を謳歌し、戦中には社会人として働いていた母によると、私が学んだものとは大きく異なっていました。
(もちろん、思い出は美しく。でも現実は過酷かもしれませんが)
この本は、いままでの歴史の教科書とは異なり、生活者の視点でも歴史を語っています。そして、この歴史の中に現代と共通する部分も多く見えてきます。時代は変われども、同じ日本で暮らした者として、共感できたところが多いことに、新鮮な喜びを発見しました。
これは、決して懐古趣味ではなく、むしろこの現代にこそ、昭和初期がまだ活きており、今の若い人たちへの希望も見えてくると勝手に思い込んでおります。もちろん日本史上、最も過酷な時代だったのかもしれません。ですが、その時代にも、多くの市民が泣き・笑い、暮らしていったことを改めて痛感しました。
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昭和時代 戦前・戦中期 単行本 – 2014/7/9
読売新聞昭和時代プロジェクト
(著)
読売新聞に毎週土曜日、長期連載中の大型企画「昭和時代」第3部を書籍化したもの。1926~44年、昭和の幕開けから敗戦が決定的となる昭和19年の東条退陣まで、政治・経済、社会・文化にわたって激動の時代の諸相を多角的に描き出す。
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2014/7/9
- ISBN-104120046311
- ISBN-13978-4120046315
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商品の説明
出版社からのコメント
既刊の第1部『昭和時代 三十年代』、第2部『昭和時代 戦後転換期』に続く第3部の書籍化です。これまでより約100頁ボリュームアップ。文章に合わせて写真・地図・図解など約400点を収録し、激動の時代を総合的に再現します。
内容(「BOOK」データベースより)
1926年12月の昭和の幕開けから、44年7月の東条内閣総辞職まで…あの時、他に採るべき道はなかったか?戦争に突き進む時代の全貌を多角的に描き出す。読売新聞の大型連載「昭和時代」第3部、待望の書籍化。
著者について
読売新聞昭和時代プロジェクト(読売新聞記者の総勢約40名による共同執筆)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2014/7/9)
- 発売日 : 2014/7/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 576ページ
- ISBN-10 : 4120046311
- ISBN-13 : 978-4120046315
- Amazon 売れ筋ランキング: - 817,809位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
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2014年9月17日に日本でレビュー済み
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本書は、2013年2月から1年間、読売新聞朝刊に連載された『昭和時代』の記事を元に出版された本です。読売新聞昭和時代プロジェクトと名付けられたチームにより44人の記者がこれに関わっていました。元々が新聞記事なので読みやすく、写真も400点ほど掲載してありますので、理解しやすい編集だと思いました。
600ページ近くの分量で分厚く、その分軽い紙質を使って重さを軽減していました。そのためでしょうか、本書の紙質はさほどよくありません。当時の新聞の写真を再掲載していることもあり、あまり鮮明ではないです。新聞掲載という制約があるせいでしょうか、一般的に知られているような表層的な事象を紹介していることもあり、ある出来事を詳しく知るには類書の方が適当です。
時代順に48のテーマに分かれての分担執筆でした。新聞連載時は順番に読み進めいていくため、重複記事などは当然気にならないのですが、全てを通して読むとテーマに分かれて記載してあることの重複の弊害が見受けられました。
たとえば、満州については、「満州」上・下、「満州事変」上・下、「満州国」上・下と繰り返しテーマ別に記載があり、張作霖やリットン調査団などが本文の随所に登場します。それも成り立ちや経緯、結果などに触れられていました。多分通史の記載なら、年代順に事象を1回書けばよいところを、分担執筆のテーマ史として各記者が記載していますので、それぞれ触れないわけにはいかないという制約があるためです。
若槻内閣や犬養内閣での出来事も同様に随所に登場し、読み進めているとそれはこの前の章で読んだのにという事象に随所に遭遇します。
新聞記事という毎日少しずつ連載を読む時には好都合ですが、通して読むとそれが弊害になるのです。個々には正しくてもそれらが寄り集まると弊害になるという感じでしょうか。
また、シネマや相撲、野球については項目を挙げて紹介してありましたが、流行歌についてはほとんど皆無と言って良いほど触れられていません。庶民の生活に寄り添う様な流行歌と世相の関連については是非掲載して欲しかったと思いました。
政治史中心に書かれるのは仕方がありませんが、同時代を生きた名もない人々の生き様を世に伝えることは新聞社の姿勢として大切ではなかったのでしょうか。「歌は世につれ、世は歌につれ」の通り、庶民生活を知る上で大切な要素だと思っていますので。
600ページ近くの分量で分厚く、その分軽い紙質を使って重さを軽減していました。そのためでしょうか、本書の紙質はさほどよくありません。当時の新聞の写真を再掲載していることもあり、あまり鮮明ではないです。新聞掲載という制約があるせいでしょうか、一般的に知られているような表層的な事象を紹介していることもあり、ある出来事を詳しく知るには類書の方が適当です。
時代順に48のテーマに分かれての分担執筆でした。新聞連載時は順番に読み進めいていくため、重複記事などは当然気にならないのですが、全てを通して読むとテーマに分かれて記載してあることの重複の弊害が見受けられました。
たとえば、満州については、「満州」上・下、「満州事変」上・下、「満州国」上・下と繰り返しテーマ別に記載があり、張作霖やリットン調査団などが本文の随所に登場します。それも成り立ちや経緯、結果などに触れられていました。多分通史の記載なら、年代順に事象を1回書けばよいところを、分担執筆のテーマ史として各記者が記載していますので、それぞれ触れないわけにはいかないという制約があるためです。
若槻内閣や犬養内閣での出来事も同様に随所に登場し、読み進めているとそれはこの前の章で読んだのにという事象に随所に遭遇します。
新聞記事という毎日少しずつ連載を読む時には好都合ですが、通して読むとそれが弊害になるのです。個々には正しくてもそれらが寄り集まると弊害になるという感じでしょうか。
また、シネマや相撲、野球については項目を挙げて紹介してありましたが、流行歌についてはほとんど皆無と言って良いほど触れられていません。庶民の生活に寄り添う様な流行歌と世相の関連については是非掲載して欲しかったと思いました。
政治史中心に書かれるのは仕方がありませんが、同時代を生きた名もない人々の生き様を世に伝えることは新聞社の姿勢として大切ではなかったのでしょうか。「歌は世につれ、世は歌につれ」の通り、庶民生活を知る上で大切な要素だと思っていますので。
2014年8月21日に日本でレビュー済み
本書は576ページという立派な装丁に、1926年つまり昭和元年から、終戦前年の1944年(昭和19年)までの、激動の昭和史を綴る大変有意義な企画だ。 昭和の歴史を常に振り返ることが、不幸な戦争をせざるを得なかった事実を風化させない為にも必要なことだ。 しかも最近の親や教師が、子に歴史をきちんと教えないから、「8月15日が何の日かわからない」というような恐ろしい情景になってしまう。
しかし折角の本書だが、各ページに文字数は多くなく、下段のnotes欄には事項・語句の解説は親切だが、びっしりとという訳ではなく、結構余白部分が多い。 注書きは下段にするより、各章・項の最後に纏めた方が良かったと思う。 正直申し上げて、1ページをこれだけゆったりと余裕を持たせて576ページにするより、より集約させて、或いは数分冊に分けた方が有り難い。 紙質はそう良くないから重くはないが、厚過ぎて外出のお供とはならない。 昭和史辞典ではなく、昭和史を読むものだから、厚過ぎる本は敬遠される。
一方で新聞の「昭和時代」は毎週土曜日朝刊に1ページ掲載され、私はそのページを保存している。 本書の内容にあたる1926年〜1944年は「第3部 戦前・戦中期」として、2014年2月15日に第48回で終わる。 翌週2月22日から「第4部 敗戦・占領・独立」として、1945年〜1954年が始まり、現在は第4部の第23回として「憲法制定(上)」だ。 紙面1ページに本文、視点(コラム)、人物抄、クリップボードが上手い配置と分量で纏められ、新聞で読んだ方がずっとすっきりする。
しかし折角の本書だが、各ページに文字数は多くなく、下段のnotes欄には事項・語句の解説は親切だが、びっしりとという訳ではなく、結構余白部分が多い。 注書きは下段にするより、各章・項の最後に纏めた方が良かったと思う。 正直申し上げて、1ページをこれだけゆったりと余裕を持たせて576ページにするより、より集約させて、或いは数分冊に分けた方が有り難い。 紙質はそう良くないから重くはないが、厚過ぎて外出のお供とはならない。 昭和史辞典ではなく、昭和史を読むものだから、厚過ぎる本は敬遠される。
一方で新聞の「昭和時代」は毎週土曜日朝刊に1ページ掲載され、私はそのページを保存している。 本書の内容にあたる1926年〜1944年は「第3部 戦前・戦中期」として、2014年2月15日に第48回で終わる。 翌週2月22日から「第4部 敗戦・占領・独立」として、1945年〜1954年が始まり、現在は第4部の第23回として「憲法制定(上)」だ。 紙面1ページに本文、視点(コラム)、人物抄、クリップボードが上手い配置と分量で纏められ、新聞で読んだ方がずっとすっきりする。
2015年6月19日に日本でレビュー済み
その当時あった事が、分かりやすく書かれています。
手元に置いておきたい一冊ですが、
心無い一部の出品者によって、高額の価格が付いていますが
慌てずに在庫を探すと、きっと正規な価格で買う事が出来ると思います。
手元に置いておきたい一冊ですが、
心無い一部の出品者によって、高額の価格が付いていますが
慌てずに在庫を探すと、きっと正規な価格で買う事が出来ると思います。



