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昭和の精神史 (中公クラシックス) 単行本 – 2011/1

5つ星のうち 4.8 4件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ナチスを批判し、マルクス主義に強烈に反発する。「不機嫌」を隠さない、自由主義者の透明な視線。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

竹山/道雄
昭和の文学者・評論家。東京帝国大学独文科卒。戦中・戦後期の一高教授、東大教授。戦前はヨーロッパに留学し、帰国後ゲーテ、シュバイツアー、ニーチェの翻訳に従事するも、ナチスの蛮行を嫌い、日本軍の戦争遂行策にも懐疑的であった。戦後児童文学の傑作『ビルマの竪琴』を発表、傷ついた民族と死者たちを音楽を通じて鎮魂するという繊細な感受性に富んだこの作品は大きな評判を呼んだ。他方、旺盛な評論活動を展開し、流行した左翼思想の公式見解にナチスとの等質性を見て、純粋なヒューマニズムから左右の全体主義を批判した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 281ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2011/01)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 412160122X
  • ISBN-13: 978-4121601223
  • 発売日: 2011/01
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 4件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 75,319位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 閑居人 殿堂入りレビュアートップ500レビュアー 投稿日 2011/3/21
形式: 単行本
「ビルマの竪琴」で「戦後日本の反戦平和主義者」と一部で誤解されていた竹山道雄が、1968年「エンタープライズ佐世保寄港」に賛成意見を述べ、朝日新聞の「声」欄で猛烈なバッシングを受けたとき、私は初めて竹山道雄という人物に関心を持った。新聞紙面のおどろおどろしい見出しは、戦前の戦意高揚記事にも似て、読者をパニック状態に招くようなものだった。しかし、竹山道雄は、発言を変えることはなかった。非難されても降参しない、この静かな強さはどこから生まれてくるのか、子供心に不思議でならなかった。
「昭和の精神史」は、小さな文庫本になっていた。そのページを開くと、例えばノーマンが「日本に於ける近代国家の成立」で陳述した、「明治維新がフランス革命と異なり封建体制の支配者によって行われた不十分な革命であり、それが昭和の超国家主義になった」というような説がいかに間違った説に過ぎないか、静かに、しかしポレミックに語られている。そして、戦後の混乱の中で流出した様々な戦争に至るまでの経過に関する説が、陰謀説や自己弁護、責任転嫁とない交ぜになったものであり、一つ一つ慎重な検証が必要であることを説く。中でも白眉は、東京裁判にオランダから参加した「ローリング(レーリング)判事」との交流であろう。
この本が書かれた昭和30年当時と現在では、後に公開された資料、証言も数多く、認識を新にする部分もあると思
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投稿者 それから トップ1000レビュアー 投稿日 2013/8/21
形式: 単行本
先日、平川祐弘著『竹山道雄と昭和の時代』(藤原書店)を読んだ。若い頃、竹山道雄氏を信奉してきたが、氏の纏まった論説を殆ど読んでいなかったことを改めて思い知らされた。『昭和の精神史』は竹山の思想の重要な論文のようだ。もともと「十年の後に」という題で昭和30年に雑誌「心」に連載されて翌年、単行本化された。
3年8か月に及ぶ戦争と敗戦、足掛け7年に亘るGHQによる占領、朝鮮戦争、そしてサンフランシスコ講和条約の発効によって我が国が独立したのが昭和27年である。昭和30年とは、敗戦から10年、「それにしても、何故ああいうことになったのだろう?」とやっと日本人が自分の頭であの戦争を考えるようになってきた時代なのであろう。その年に中学校に進学した小生は、当時、『昭和の精神史』を読んでいないが、昭和31年に単行本化された伊藤正徳著『連合艦隊の最後』を読んで感激したことを記憶している。

「天皇制ファッショ」がそのプログラムにのっとって歴史を作ったとする進歩主義の主張(ノーマン『日本における近代国家の成立』的史観)や被告たちが全体としてはじめから侵略の野心を蔵して共同謀議をしたとする極東裁判の判決も共に既定の前提から発する「上からの演繹」のあやまちを犯しているとする。歴史を解明するためには、具体的な事実をとりあげてそれの様相を吟味するのでなければならない。具体的な事実
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形式: 単行本 Amazonで購入
戦後10年ほどして、大東亜戦争時代を振り返り書かれた時代考証のこころみです。広く西欧を「見て、感じて、考える」人のみが言い得る、良識の最高峰と思えます。現代の視点でもまったく古くさくない。何故このような視点が戦後の主流にならなかったのか。戦前からの左翼的偏向がずっと影響していることが伺えます。多くの知識人たろうとするもの、本書をしらなくて歴史を語るべからず。
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形式: 単行本
どうして日本は先の大戦を起こしたか? あるいは起こさざるを得なかったのか? はたまた引きづり込まれたのか。
私は、ながく疑問に思っていた。そのために数十冊、いや百冊くらいは類書を読んだと思う。
その中で昭和31年に書かれたこの本が、一番府に落ち納得できた。
あとがきを見ると、これは自分のために書いたものだそうである。得心が入った。
イデオロギーや教条的な位置から離れ、事実を客観的な目で見つめる作業をおこなうには、自然に「自分の為に書く」という方法がもっとも実効をあげる方法だった。
かくして、このような名著になった。
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