宇宙と天体が、地上の人間にいかにさまざまな関わりを持っているか、人間というのは宇宙の一部としてしっかりと組み込まれているんだなあと感じました。
人間が地上に下るときの月の影響圏の抜け方によって、茶色い目と黒い髪や、青い目と金髪になったりするといったことも書かれていますが、十二宮と人類の進化のかかわりといった壮大なことまで、シュタイナーの知識の広大さに驚きます。この本は、天体と人間に関する講義のうち基本的なものをまとめているそうですが、読んでいるともっともっと詳しいことが知りたくなります。古代インドや中国の精密な占星術や易などの起源は、このような膨大な天文学の知識をもっていた人物のなのかな?と想像が膨らみます。この本に書かれてあることを本当に理解しようと思ったら、シュタイナーの天文学をかなり本格的に学ばなければいけないだろうと感じました。
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