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星々たち (実業之日本社文庫) 文庫 – 2016/10/6
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奔放な実母・咲子とも、二度目の結婚でさずかった娘とも生き別れた塚本千春という女。
昭和から平成へと移りゆく時代、血縁にとらわれず、北の大地をさすらう千春は、
やがて現代詩の賞を受け、作家を夢見るが……。
千春の数奇な生と性、彼女と関わる人々が抱えた闇と光を、研ぎ澄まされた筆致で炙り出す。
桜木ワールドの魅力を凝縮した、珠玉の九編。
松田哲夫氏(編集者・書評家)激賞!
『一人一人の命が星のように光っている。
その輝きを「物語」に結実させたエンディングの鮮やかさは見事! 』
昭和から平成へと移りゆく時代、血縁にとらわれず、北の大地をさすらう千春は、
やがて現代詩の賞を受け、作家を夢見るが……。
千春の数奇な生と性、彼女と関わる人々が抱えた闇と光を、研ぎ澄まされた筆致で炙り出す。
桜木ワールドの魅力を凝縮した、珠玉の九編。
松田哲夫氏(編集者・書評家)激賞!
『一人一人の命が星のように光っている。
その輝きを「物語」に結実させたエンディングの鮮やかさは見事! 』
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2016/10/6
- 寸法10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104408553131
- ISBN-13978-4408553139
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商品の説明
著者について
1965年北海道生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞。07年同作を収める『氷平線』で単行本デビュー。12年『ラブレス』で島清恋愛文学賞を受賞。13年7月『ホテルローヤル』で直木賞を受賞。近著に『ブルース』『それを愛とは呼ばず』『霧~ウラル~』など。最新刊は『裸の華』(集英社)
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2016/10/6)
- 発売日 : 2016/10/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4408553131
- ISBN-13 : 978-4408553139
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 154,424位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月20日に日本でレビュー済み
秀逸でした。
桜木さんお得意の、身も蓋もない不幸な貧しい人たちの悲しい物語。
一作一作は短編なのに、どれも主人公千春とのつながりがあって、その関係性が気になって、毎回、次はどんな関係性の人が出てくるのだろうという期待で、次が気になってどんどん読み進めてしまいました。
最終的に不幸な話で終わるのかなぁと思いきや、最後3代目のやや子で、少し明るい兆しが見え、読後感も悪くなかったです。
桜木さんの本、たくさん読んでいますが、この小説は私の中では上位に入ります。
桜木さんお得意の、身も蓋もない不幸な貧しい人たちの悲しい物語。
一作一作は短編なのに、どれも主人公千春とのつながりがあって、その関係性が気になって、毎回、次はどんな関係性の人が出てくるのだろうという期待で、次が気になってどんどん読み進めてしまいました。
最終的に不幸な話で終わるのかなぁと思いきや、最後3代目のやや子で、少し明るい兆しが見え、読後感も悪くなかったです。
桜木さんの本、たくさん読んでいますが、この小説は私の中では上位に入ります。
2020年10月31日に日本でレビュー済み
今の日本の社会は、ある一定の価値基準があって、それについていけない人は、はずれているような、あるいはそれを超えている人は勝者のような。その基準に合わせようとみな必死になってる気がします。
この本の中の登場人物たちは、いわゆる普通の生活からもはみ出した人たち。まして偉業を成し遂げることもなく、せめて良くしようとも思わない人達。
それが星々たちで、それなのにキラキラと輝いていた。だれも裁かれる筋合いもく、、、
その感覚が私には心地よかった。
この本の中の登場人物たちは、いわゆる普通の生活からもはみ出した人たち。まして偉業を成し遂げることもなく、せめて良くしようとも思わない人達。
それが星々たちで、それなのにキラキラと輝いていた。だれも裁かれる筋合いもく、、、
その感覚が私には心地よかった。