2017年5月号掲載分まで収録。おまけの4コマは5ページでした。
書き下ろしの「序章」では、清十郎が幼い頃の話（「若」も登場）が描かれていました。この10巻は、荻窪の知行に赴いた清十郎と菊乃、そして村人たちとの間で起きる様々なことを中心に描かれていました。現実的な話から、夏にふさわしい少しぞくぞくする話まで、堪能しました。
そして時代はいよいよ西南の役。ラストの物語の終わり方は不安をかき立てる展開でした。清十郎と菊乃に、果たして幸せになれる未来があるのかどうか、11巻が待ち遠しいです。（もしかしたら、そろそろ最終回も近いような気がするので…。）
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