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日清戦争 (中公新書) 新書 – 2014/6/24

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商品の説明

内容紹介

朝鮮の支配権をめぐり開戦に至った日清戦争。平壌の戦いをはじめ各戦闘を詳述しながら、前近代戦の様相を見せたこの戦いの全貌を描く

内容(「BOOK」データベースより)

1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。

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登録情報

  • 新書: 270ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2014/6/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 412102270X
  • ISBN-13: 978-4121022707
  • 発売日: 2014/6/24
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8 9件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 3.8

トップカスタマーレビュー

形式: 新書 Amazonで購入
1本書を書店で見かけたので購入し一読したが、客観的に日清戦争を理解する好個の書であると思う。
 日本の近現代史の最重要テーマの一つであるが、こと日本の侵略を議論することになるので学校教育で内容が深められることはない。
 国民の多くが近現代史の重要テーマについて、断片的エピソードを知っているのはまだしも、無知だといっても過言でない。
 私も日清戦争についてまとまった著作を読んだのは初めてである。日本にとって不都合なことも客観的に書かれている。これが歴史であっ  
 て、物語とか御伽話ではないのだから学者としてあるべき姿勢である。それだけの価値があるので再読して楽しもうと思っている>
2 日本の近現代史(最近200年間)の本のうち、重要テーマが深く事実を掘り下げて客観的に論じられるいるものが少ない。ノモンハン事件
 については、最近満足するものを読めた。著者に「シベリア出兵」に関して深く事実を掘り下げた著作の出版を期待するのは勝手であろうか。
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形式: 新書
日本が近代国家として最初に戦った戦争であり、その後の国家の運命を示唆するような出来事が多く起きていたことを本書を通して知ることが出来る。著者の専門は戦争におけるメディアの役割という事だったと思うが、自らの専門に拘泥すること無く、通史的にこの戦争の端緒から終わりまで広く且つ丹念に纏めてある。

前半は伊藤博文、山県有朋、陸奥宗光と言った明治の元勲達の日清戦争に置ける果たした役割や日本及び清の軍事力などが概説されている。司馬遼太郎の小説が描いたような英雄譚ではなく、幻滅するような元勲達の失態や無能ぶりは興味深い。欧米諸国との条約改正交渉に置いて失敗を繰り返した陸奥は朝鮮半島情勢において強硬論を主張する事で自らの失敗を誤魔化そうとし、司令官として朝鮮半島に進行した山県有朋や桂太郎は兵站と補給を軽視した無謀な作戦を強行し、兵士や軍属を多く無駄死させている。また当時の日本軍は規模、装備共に貧弱で清のそれとは大きく劣るものだったという。ちなみに、軍備強化の為に松方デフレ下の経済でイギリスから高額の戦艦を購入したが、これは更なる正貨の大量の流失を招き、著者に依る指摘は無いが、恐らくデフレ経済を悪化させたはずである。また皮肉な事に、その後朝鮮半島で暗殺される伊藤博文は介入には消極的だったとのことである。

この様な悪条件が揃う中で、日本軍が清軍に勝利出来たの
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形式: 新書
 日清戦争の発端ってイマイチ良くわからなかったんですけど、当時の李朝のグダグダぶりが、王妃や皇太后の一族が政権を握る世道(せど)というキーワードで解けました。とりあえず最初だけでも、ぜひ!

 1879年の琉球処分を清は朝貢国琉球の消滅と受け止めて危機感を高め、朝鮮を守ろうとしたんだそうです。その李朝朝鮮では王妃や皇太后の一族が政権を握る世道=せど政治の伝統があったため、王妃である閔妃の影響力があった、と。朝鮮の高宗と高官たちは清による朝鮮策略を配布して開花政策を進めたけど、アホな儒学者が反発。日朝貿易で米不足となり、支給が滞った兵士が反乱=壬午事変。高宗は事態収拾の術を失い、引退していた大院君に大権を委ねたけど、清は「属国である朝鮮の事件について査問して処理する」と出兵して大院君を拘束して天津に連れ去り、再び高宗と閔妃が実権を握る、と。

 再び開化派が台頭したけど、日本派と清派に分裂。そんな中で清はフランスと戦闘状態になり、不安となった高宗は日本に接近。竹添公使は稚拙な内政干渉によって甲申政変を起こすが失敗し親日的な急進改革派は消滅。これは朝鮮政策を担ってきた穏健派の井上や伊藤ら長州閥の失策ということになり、強硬派の薩摩閥の発言力が高まり、対清要求に朝鮮からの日清両国軍撤退など清の拒否が予想されるものになった、と。しかし、清の李鴻章は英国
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形式: 新書
近年の研究動向を踏まえた上で政治、軍事的展開や社会史的な方面にも記述が及びまずまずまとまりのよい小著となっている。
しかしながら全編通して著者の主観がにじみ出る記述には辟易させられる。
日本及び日本軍に対して肯定的な評価にはやたらと批判的である一方、
否定的な評価は無批判で受け入れ事実であるかのように記述している。
他のレビュアーが言及している趙景達の無批判引用はその一例。
趙氏は朝鮮人歴史研究者にありがちな結論ありきのイデオローグ。
著者の批判的な精神は研究に不可欠なものだが、批判的な評価も批判的に検討しなくては偏向と言われても仕方がない。
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