少なくとも高校時代までは、また大学生になってからもマスコミ等で、第二次世界大戦のとき、天皇はほとんど発言権がなかったと、さかんに天皇擁護論が繰り返し、流されていました。しかし、この本によれば、戦争中、天皇はそうとうの権力をもち、天皇の逆鱗に触れたため、退陣に追い込まれた内閣まであることを、初めて知りました。本の構成も読みやすくなっていて、読書が苦手な方でも読めると思います。
しかし、書かれている内容を年配の方に言うと、反発を招くことでしょうね。私もこの本を読んで、歴史好きの父と話しましたが、頑として受け入れようとはしてくれませんでした。ちょっと違う角度から日本の近現代史を考察したい方には、お勧めの一冊です。
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