明治以来の兵器(特に小銃、機関銃、拳銃などの小火器)を日本が調達・開発してきたかという苦難の歴史を丹念に追っています。
小銃の知識が無いと少々難しいところもあります。それは例えば89式小銃を使っている人であっても、明治の小銃の用語で知らないところはいっぱいあるのではないでしょうか。
これを尋常小学校をやっとでたばかりの新兵に教えて、整備させるのがどれだけ大変か。
全国に行き渡らせ、一定水準に保つのは大変であったろう。
そして予備役に入って10年後に徴収されてまた使う。そう簡単に武器を変更なんかできないですよね。
新しい銃では射程も違うし威力も違う。班や小隊での戦術、人の動き、輸送すべてが変わってしまうから大変です。
戦前の工作技術では、同じ製品でも部品の互換性がないというのも驚きです。
出荷前に職人がやすりで仕上げてたんですね。この現実は分かった上で小火器の設計をしている訳です。
安易な批判などできようもないと知りました。
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