我火の玉となりて敵艦に体当たりを〜のまさにファナティックな日本兵のイメージが私自身にもあったが、完全に覆った。
同時に大本営の奇天烈ぶりを強調することで、いまの民主主義国家に生きる私はそんな過ちを犯すばすがない、と思考停止気味な安堵に浸るのは間違いだとも思った。
なぜなら本書でえぐり出されている日本兵は、令和を生きる私と確実にひとつの地平でつながっていると確信できる人たちだから。
そこに切断は見当たりません。
それこそ一番私たちにとって居心地の悪い、どう受け止めていいかわからず持て余してしまう事実なんだと思います。
戦争で亡くなった日本兵の方々には畏敬の念が絶えませんが、本書を読むと彼らを神格化しすぎるのは現実から目を背けていることだと気づくし、国家主義に染まった狂信者のように断ずることもできなくなると思います。
本書を読んだあと、では彼らはなぜ戦ったの?をじっくり考えてみたくなりました。
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日本軍と日本兵 米軍報告書は語る (講談社現代新書) 新書 – 2014/1/17
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日本軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えはむしろ見えづらくなってしまうおそれがあります。本書は、戦争のもう一方の当事者である米軍が軍内部で出していた広報誌を用いて、彼らが日本軍、そして日本人をどうとらえていたかを探ります。(講談社現代新書)
私たちは、日本軍、とくに日本陸軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし、実際には、「玉砕」ばかりしていたわけではありません。孤島で追い詰められた場合はともかく、ニューギニア、フィリピンなどの大きな島では、徹底抗戦、持久戦がとられましたし、沖縄でも、最後に出された指令は、組織的抵抗を最後まで継続せよ、というものでした。
もちろん、だからといって、日本軍が玉砕をしなかった、あるいは合理的な組織だったということではありません。ただ、日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えが見えづらくなってしまうのです。
日本軍、とくに日本陸軍の実像をどうとらえるべきなのか、本書は、戦争のもう一方の当事者である米軍が軍内部で出していた広報誌『Intelligence Bulletin(『情報広報』)を用いて、彼らが、日本軍、そして日本人をどうとらえていたかを探ります。
『情報広報』には、例えば、日本人はLとRの区別がつかないので、戦場で日本人か中国人か判別がつかない場合には、それらが入った文章を言わせることといったことが書かれています。また、日本兵個人の特徴として、規律は良好、準備された防御では死ぬまで戦う、とある一方で、予想していなかったことに直面するとパニックに陥る、自分で物を考えないといった分析がされています。
さらに、日本の兵士らがじつはさまざまな不平不満を抱えていて、投降させることもできた、といったことが書かれているのです。
本書は、気鋭の研究者が、米軍内部の資料をもとに、従来の日本軍イメージをとらえなおす一冊です。
私たちは、日本軍、とくに日本陸軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし、実際には、「玉砕」ばかりしていたわけではありません。孤島で追い詰められた場合はともかく、ニューギニア、フィリピンなどの大きな島では、徹底抗戦、持久戦がとられましたし、沖縄でも、最後に出された指令は、組織的抵抗を最後まで継続せよ、というものでした。
もちろん、だからといって、日本軍が玉砕をしなかった、あるいは合理的な組織だったということではありません。ただ、日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えが見えづらくなってしまうのです。
日本軍、とくに日本陸軍の実像をどうとらえるべきなのか、本書は、戦争のもう一方の当事者である米軍が軍内部で出していた広報誌『Intelligence Bulletin(『情報広報』)を用いて、彼らが、日本軍、そして日本人をどうとらえていたかを探ります。
『情報広報』には、例えば、日本人はLとRの区別がつかないので、戦場で日本人か中国人か判別がつかない場合には、それらが入った文章を言わせることといったことが書かれています。また、日本兵個人の特徴として、規律は良好、準備された防御では死ぬまで戦う、とある一方で、予想していなかったことに直面するとパニックに陥る、自分で物を考えないといった分析がされています。
さらに、日本の兵士らがじつはさまざまな不平不満を抱えていて、投降させることもできた、といったことが書かれているのです。
本書は、気鋭の研究者が、米軍内部の資料をもとに、従来の日本軍イメージをとらえなおす一冊です。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/1/17
- 寸法10.9 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-104062882434
- ISBN-13978-4062882439
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「規律は良好」「準備された防御体制下では死ぬまで戦う」「射撃下手」「予想外の事態が起きるとパニックに」敵という“鏡”に映しだされた赤裸々な真実。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
一ノ瀬/俊也
1971年福岡県生まれ。九州大学文学部史学科卒業、同大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。博士(比較社会文化)。現在、埼玉大学教養学部准教授。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1971年福岡県生まれ。九州大学文学部史学科卒業、同大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。博士(比較社会文化)。現在、埼玉大学教養学部准教授。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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1971年、福岡県に生まれる。九州大学文学部卒業、九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。博士(比較社会文化)。国立歴史民俗博物館歴史研究部助手、同助教を経て、現在埼玉大学教養学部教授。専門は日本近現代史。
カスタマーレビュー
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2020年6月15日に日本でレビュー済み
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2021年6月20日に日本でレビュー済み
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ガダルカナル島の戦闘で、日本軍総兵力3万1400中2万800が戦闘損耗。実に総兵力の2/3が犠牲となった。他方米軍は約1000名。日本軍の1/20だった。しかしこの犠牲者の大きな差程には、戦闘そのものは決して圧倒的敗北ではなかった。
米軍の戦訓広報誌が次のように総括している。「いくつかの戦闘の得点差はわずか、敵の若干の地上総攻撃は成功しかけたし、失敗はわずかな違いで成功に転じ得たし、連合軍の絶対的な海上優勢にも関わらず米軍は飛行場を失っていたかもしれない」と。ガダルカナル島の死闘は、僅差で米軍の勝ちになった、というのだ。
では日本軍が、僅差の敗北を喫したのはなぜなのか?
先の広報誌は、「敵軍が健康状態を良好に保てていれば」-つまり日本軍が、兵士の健康に配慮しなかったことが勝敗を分けた、と結論している。
米軍傷病兵はジャングルではなく、後方のよく整備された野戦病院に送られ、休息と適切な治療を受け、状況が許せば速やかに後送された。他方日本の傷病兵は、ヤシの葉ぶきの小屋の敷物か地面に寝かせられる。夜間壕内のトイレに行きたがらなかったため、排泄物がしきものあのすぐ近くに積み重ねられ、雨が降ると壕のすぐ近くまで流れてきた。キニーネその他の薬は激減、病兵は食塩水不足のため代わりにココナツミルクを注射されたことも。
何故日本軍の医療体制は貧弱だったのか?
①軍事優先で軍医の発言力は無かった、②金がない為、短期決戦志向となり兵站補給軽視、ひいては医療軽視となった、③個人を尊重しない、患者は軍事作戦の妨げとしか見ない、治療を施せばやがて再起し戦えるのに何の考慮も払われない等など。
上からの一方的な苦痛への我慢-"滅私"の要求は、結果的に兵士たちの精神力と体力を失わせ、戦力ダウンとなって跳ね返った。
腹が減っては戦が出来ない、とは日本古来かの格言だ。まして負傷したまま、熱に浮かされたまま、苦しんでいるまま放置されるなら、士気は無くなる。
金が無いにも関わらず戦い始め、援軍も補給も送れず、精神力だけを吹き込んでも、前線の兵士の士気向上にはならなかったようだ。
筆者の一ノ瀬氏は、「個人とその生命を安易に見捨てた過去の姿勢を、現代ではの日本社会がどこまで脱却できているかは、常に自省されるべきだろう」と述べている。コロナ禍の五輪開催爆進を見るなら、自省はまだ道半ばと感じる。
米軍の戦訓広報誌が次のように総括している。「いくつかの戦闘の得点差はわずか、敵の若干の地上総攻撃は成功しかけたし、失敗はわずかな違いで成功に転じ得たし、連合軍の絶対的な海上優勢にも関わらず米軍は飛行場を失っていたかもしれない」と。ガダルカナル島の死闘は、僅差で米軍の勝ちになった、というのだ。
では日本軍が、僅差の敗北を喫したのはなぜなのか?
先の広報誌は、「敵軍が健康状態を良好に保てていれば」-つまり日本軍が、兵士の健康に配慮しなかったことが勝敗を分けた、と結論している。
米軍傷病兵はジャングルではなく、後方のよく整備された野戦病院に送られ、休息と適切な治療を受け、状況が許せば速やかに後送された。他方日本の傷病兵は、ヤシの葉ぶきの小屋の敷物か地面に寝かせられる。夜間壕内のトイレに行きたがらなかったため、排泄物がしきものあのすぐ近くに積み重ねられ、雨が降ると壕のすぐ近くまで流れてきた。キニーネその他の薬は激減、病兵は食塩水不足のため代わりにココナツミルクを注射されたことも。
何故日本軍の医療体制は貧弱だったのか?
①軍事優先で軍医の発言力は無かった、②金がない為、短期決戦志向となり兵站補給軽視、ひいては医療軽視となった、③個人を尊重しない、患者は軍事作戦の妨げとしか見ない、治療を施せばやがて再起し戦えるのに何の考慮も払われない等など。
上からの一方的な苦痛への我慢-"滅私"の要求は、結果的に兵士たちの精神力と体力を失わせ、戦力ダウンとなって跳ね返った。
腹が減っては戦が出来ない、とは日本古来かの格言だ。まして負傷したまま、熱に浮かされたまま、苦しんでいるまま放置されるなら、士気は無くなる。
金が無いにも関わらず戦い始め、援軍も補給も送れず、精神力だけを吹き込んでも、前線の兵士の士気向上にはならなかったようだ。
筆者の一ノ瀬氏は、「個人とその生命を安易に見捨てた過去の姿勢を、現代ではの日本社会がどこまで脱却できているかは、常に自省されるべきだろう」と述べている。コロナ禍の五輪開催爆進を見るなら、自省はまだ道半ばと感じる。
2019年8月27日に日本でレビュー済み
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米陸軍軍事情報部が1942年〜1946年まで部内向けに毎月出していた戦訓広報誌に掲載された日本軍とその将兵、装備、士気に関する多数の解説記事などをもとに日本軍の姿や能力の分析を試みた本です。
・銃剣突撃や格闘戦などの白兵戦は、実は得意ではなかった。
・集団で将校の命令通り射撃するのは得意だが、射撃自体はヘタ。
・計画通りでないと、パニックになり何もできない。
・割と親米で、クラーク・ゲーブルやディアナ・ダービンが好きな映画スターとして名前がよく出ていた。
・病気になっても、ろくな待遇を受けられない。
・捕虜になるのは不名誉で戦死は名誉とされているので、戦死した者のみを大切に扱う。
・宗教や麻薬に頼らない。
・掘った穴か元からある洞窟にこもって、抵抗する。
・米軍が上陸する際に、水際で上陸阻止しようとはせずに内陸の洞窟に立て籠もる戦法で抵抗した。
というように、特に銃剣突撃や玉砕攻撃主体ではなくニューギニアやフィリピンあたりから洞窟にこもって戦うという戦闘を硫黄島や沖縄より前からやっていたのは意外でした。
ちなみに、日本人が好きな映画スターにディアナ・ダービンの名前が出ていますが、後の総理大臣 田中角栄氏が兵卒の時にディアナ・ダービンのプロマイドを隠し持っていたのを上官に見つかり殴られたというエピソードがあったそうです💦
・銃剣突撃や格闘戦などの白兵戦は、実は得意ではなかった。
・集団で将校の命令通り射撃するのは得意だが、射撃自体はヘタ。
・計画通りでないと、パニックになり何もできない。
・割と親米で、クラーク・ゲーブルやディアナ・ダービンが好きな映画スターとして名前がよく出ていた。
・病気になっても、ろくな待遇を受けられない。
・捕虜になるのは不名誉で戦死は名誉とされているので、戦死した者のみを大切に扱う。
・宗教や麻薬に頼らない。
・掘った穴か元からある洞窟にこもって、抵抗する。
・米軍が上陸する際に、水際で上陸阻止しようとはせずに内陸の洞窟に立て籠もる戦法で抵抗した。
というように、特に銃剣突撃や玉砕攻撃主体ではなくニューギニアやフィリピンあたりから洞窟にこもって戦うという戦闘を硫黄島や沖縄より前からやっていたのは意外でした。
ちなみに、日本人が好きな映画スターにディアナ・ダービンの名前が出ていますが、後の総理大臣 田中角栄氏が兵卒の時にディアナ・ダービンのプロマイドを隠し持っていたのを上官に見つかり殴られたというエピソードがあったそうです💦
2019年5月17日に日本でレビュー済み
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日本兵を客観的に分析する必要がある当時の米軍の資料をもとに、日本兵、日本軍を分析する手法はとても興味深かったです。
事実をより客観的に知りたいと思っているわたくしにとっては有意義な読書になったと思いました。
事実をより客観的に知りたいと思っているわたくしにとっては有意義な読書になったと思いました。
2020年11月20日に日本でレビュー済み
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日本軍好きの方は是非見て貰いたい
突撃だけが日本軍ではないと言うことを
突撃だけが日本軍ではないと言うことを
2018年7月15日に日本でレビュー済み
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日本陸軍はとち狂った愚かな集団だったと安易に片付けてしまうと、物事の本質が見えなくなるのですね。批判するにも反省するにも、冷静で客観的な評価が要ります。著者は、不完全な資料と承知の上で米軍側資料からそれを試みています。面白い研究でした。
近代化された軍隊ほど、原始的な攻撃に弱いというのもまさにその通りかと。現在の米軍はますます人的損耗を回避する傾向にあるようで、機械化、電脳化を進めています。1940年代の米軍も、同じだったのですね。太平洋の島嶼からフィリピン、沖縄に近づくにつれ、日本本土での戦闘によって強いられる莫大な損耗を、米国政府・米軍首脳部が懸念していただろうことが本書から想像できます。
米軍の死傷者を減らすために原爆投下に踏み切ったという話にずっと強い違和感を覚えていたのですが、あれ、ひょっとして(ある程度は)本音だったのかもしれないと感じています…
近代化された軍隊ほど、原始的な攻撃に弱いというのもまさにその通りかと。現在の米軍はますます人的損耗を回避する傾向にあるようで、機械化、電脳化を進めています。1940年代の米軍も、同じだったのですね。太平洋の島嶼からフィリピン、沖縄に近づくにつれ、日本本土での戦闘によって強いられる莫大な損耗を、米国政府・米軍首脳部が懸念していただろうことが本書から想像できます。
米軍の死傷者を減らすために原爆投下に踏み切ったという話にずっと強い違和感を覚えていたのですが、あれ、ひょっとして(ある程度は)本音だったのかもしれないと感じています…
2017年7月28日に日本でレビュー済み
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第二次大戦中に,フィリッピン,ニューギニア,ガダルカナルなどで日本陸軍と対峙したアメリカ陸軍兵士にとって,日本軍の戦闘法と兵士の動きがどのように思えたかについて,本書は,1942-46年に米陸軍軍事情報部が発行した資料を翻訳して述べており,とても参考になる本だ。一方,この米軍資料(Intelligence Bulletine)の内容を紹介する翻訳文に,時々,論理的におかしいと思える箇所が少なからずある。原文を見ていないので検証できないが,論理的におかしな部分は明らかに誤訳であろう。一例を上げると,「日本軍の機関銃座は...........制圧が難しくなったーーーさもなくば最初の銃座が別の銃座より支援されるのだ。」(P.152)の訳文は論理的に不可。この ”さもなくば” は,おそらく原文では or であろう。そうであれば,訳文は ”すなわち” でなければならない。
また,米軍兵士の証言の訳文の中に「敵の捕虜」と「日本兵」とが同居しているが,この場合,敵とは日本兵のことであるから,日本兵として統一するべきだ。「観察者」という用語も不適当。これはアメリカ兵に統一するべきだ。
また,米軍兵士の証言の訳文の中に「敵の捕虜」と「日本兵」とが同居しているが,この場合,敵とは日本兵のことであるから,日本兵として統一するべきだ。「観察者」という用語も不適当。これはアメリカ兵に統一するべきだ。






