とりあえず選んでおいて間違いない本です。
私はこの本を、実況中継で通史を頭に入れた後の知識の確認用に使いました。
文転したため日本史は完全に独学ですが、それでもこの本のおかげでゼロから無理なく知識をつけることができました。
★の数で問題の難易度がランク分けされているため、万人が各々必要とするレベルまで、日本史の知識量を蓄えることができます。
これ一冊を細部まで覚えれば、難関大の知識問題も楽勝です。
【私個人の使い方の例】
➀★3の問題に何度か取り組みだいたい定着させた後、★2の問題に一度目を通した状態で、センターの問題に3年分当たりました。正答率は8割後半~9割前半程度。
②次に、★2の問題を3周位した後、歴史検定2級を受けました。得点は86点で合格。
③次に、★3と★2の問題を復習しながら、★1の問題を1周~2周しました。この時点で、中央大学法学部法律学科の過去問(正誤問題)を自己採点で8割台を安定して取れる程度に。
④最後に、★3と★2の問題を音読しながら即答できるようにし、★1の問題を3周しました。早稲田大学法学部法律学科の過去問に取り組んだところ、自己採点で9割前後。
体感としては、★3は即答できるように押さえ、★2も何度か見ておく程度でも、MARCHの知識問題は解けるようになると思いました。
ただ、知識の詰め込みばかりやっていると、なぜこうなったのか?といった流れを忘れがちですので、時々は通史を復習するようにしておくと、相乗効果で成績UPが期待できますよ。私もそうして勉強しました。
また、余談ですが、問題ごとに★の数をいちいち確認しながら読むのが個人的に面倒に感じたため、星の数に応じて問題番号をマーカーで塗って色分けしました。私の場合、★3は緑、★2はオレンジ、★1はピンク・・・と色分けしていったのですが、このように視覚に訴えることで、「今日は緑だけ」「今日はオレンジだけ」など、繰り返し取り組む際の時間短縮になりましたのでお試しあれ。
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