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日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた 単行本 – 2015/9/30
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2015/9/30
- ISBN-104041035376
- ISBN-13978-4041035375
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジャーナリスト。1942年中国・南京市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞社に入社。大蔵省、日本銀行、財界担当、ワシントン特派員などを経て、東京本社経済部を最後に87年毎日新聞社を退社し、フリーとなる。『グローバルナビフロント』をはじめ、数多くの番組で解説者を務めてきた。NPO法人日本ウズベキスタン協会の会長職にもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2015/9/30)
- 発売日 : 2015/9/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4041035376
- ISBN-13 : 978-4041035375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 421,698位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,274位日中・太平洋戦争
- - 9,564位日本史一般の本
- - 43,552位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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著者について

嶌 信彦(しま のぶひこ)
ジャーナリスト。
1942年生まれ。慶応大学経済学部卒業後、毎日新聞社入社。
大蔵省、日銀、財界、ワシントン特派員等を経て、1987年からフリーとなり、TBSテレビ「ブロードキャスター」「NEWS23」「朝ズバッ!」等のコメンテーター、BS-TBS「グローバル・ナビフロント」のキャスターを約15年間、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」に1990年4月の放送開始当初より27年間出演。
現在は、TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」(日曜 21:30より)にレギュラー出演。
著書に「日本人の覚悟~成熟経済を超える」(実業之日本社)、「ニュースキャスターたちの24時間」(講談社α文庫)等多数。
2015年9月30日にウズベキスタンに抑留された方々が親日の象徴である「ナボイ劇場」を建設された秘話を描いたノンフィクション「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」を角川書店より発売。2017年3月に3刷が決定。発売から4年経て、新書版「伝説となった日本兵捕虜ーソ連四大劇場を建てた男たちー」(角川新書)が2019年9月7日に発売。
NPO「日本ウズベキスタン協会」会長。 先進国サミットの取材は約30回に及ぶ。会計検査院「会計検査懇話会」委員。
直近の情報は、オフィシャルサイトに掲載。
http://www.nobuhiko-shima.com/
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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よくテレビでウズベキスタンは親日国というのを見たことがあったが、この本の舞台であるナボイ劇場は本当に素晴らしい抑留者の方々の仕事ぶりによって建てられたことがわかり涙が止まらなかった。戦後報復が怖いといって日本に帰って来れなかった人もいたほど思想統制がひどかった話をよく聞くが、ここでは若干24歳のリーダーが素晴らしい人だったからこそこの劇場建設に携わった班の方々のラーゲリが荒れずに一致団結して劇場を無事に完成できたのだと思う。日本人論にも通じる前向きな良書に出会えてよかった。
今、安倍首相が中央アジアを訪問中で、まもなくウズベキスタンを訪れこの劇場と日本人墓地にも行くようなので違った見方もできて報道が出る前に読めてよかった。表紙を開けると劇場の客席で、書影にある本のカバーも素晴らしい彫刻で装丁にもこだわりがあることも楽しめた。
そんな事実がよく分かるのがこのエピソード。旧ソ連、現・ウズベキスタンで、抑留日本人達の協力で建造されたこのオペラハウスは、その後の大地震にもびくともしなかった。彼らは、この様な不毛で無意味な作業にも勤勉、かつ熱心に命を賭けて取り組んだ。
我々日本人が、ウズベキスタンで、このオペラハウス・ナボイ劇場を見る機会があったら、先人達の仕事ぶりに敬意を払わなければならない。日本は敗戦国ですが、その軍隊には規律の徹底等、優れた側面もあった。偉大な建築は、その事を雄弁に物語っている。