ロシアワールドカップ開催時、著者二人のtwitter上のやり取りを見ていたので、そこで話題になったテーマが年内に書籍として出版されたことが驚き。
次に、90年代後半からロッキング・オン社刊の音楽誌にて宇野さんの文章に数多く触れてきた身からすると、宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみ、くるり、小沢健二と続けてMr.Childrenについての著書が読めることをとても楽しみにしていました(twitterやディスクレビューだとやはり物足りない)。
サッカーよりも音楽寄りの読者として読むと、やはり音楽についてのボリュームをもっと割いてほしかった(笑)
個人的には、震災から小林武史と別れる間、それこそブラジルワールドカップ時の「勝利の笑みを 君と」を挟んだ時期にバンドの深い停滞を感じており、その時期をどのように評価していたのか、もう少し詳しく知りたかったです。
引き合いに出されることの多い“桜井の苦悩”は悩めば悩むほどに作品にテーマとして昇華されて大ヒットしていくという仕組みであったとして、この時期は悩みらしい悩みがない(ように見えた。インタビューも余り受けていなかったし)からか、作品のテンションとクオリティがどんどん下がっていたように感じていたことを本書を読みながら思い出しました。
宇野さんは常に正直な姿勢を提示されるので、読み手としても自分の批評軸を立てやすく、モノを考えるきっかけになることが多いです。また、ロッキング・オン出身の方が対談形式で本を出されると、こちらとしては真っ先に渋谷陽一と松村雄策が思い浮かびます。著者なりの同社へのリスペクトのようにも感じられ、嬉しく思いました。
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日本代表とMr.Children 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/28
購入を強化する
2つの国民的コンテンツが交差した場所から探る
「平成」のムードとスピリット。
ミスチルに支えられた日本代表
サッカーに救われた桜井和寿
宇野維正×レジー
footballistaが贈る「サッカーと音楽」
時を同じくして国民的コンテンツに成長
1993年のJリーグ開幕、初出場となる1998年フランスW杯から6大会連続出場で常連国となったサッカー日本代表。一方、1993年「CROSS ROAD」が初のドラマ主題歌となり、一躍日本音楽界のトップランナーへ、そこから現在に至るまで時代の先頭を駆け抜けてきたMr.Children。
相思相愛を超えた深い結びつきを紐解く
桜井和寿はフランスW杯で「10番」を背負った名波浩との出会いをきっかけに、サッカーにのめり込んでいく。それから20年後のロシアW杯は長谷部誠を筆頭にした「ミスチル世代」の集大成の大会だった。日本代表とMr.Children――2つの国民的コンテンツが交差する場所から探る「平成」のムードとスピリット。そして、その先に見える風景とは――?
『小沢健二の帰還』『くるりのこと』『1998年の宇多田ヒカル』の宇野維正、『夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる―』のレジー両氏が、事実をもとに真摯な考察で紐解く。
「平成」という時代を象徴する、日本代表とMr.Childrenの“自分探しの旅"
<目次>
序章 ミスチル世代とは何か?
第1章 JリーグとJポップの共犯関係
イノセント・ワールドにJリーグがやってきた
ミスチルが国民的バンドになるまで
みんな日本代表に夢を見ていた
JリーグがなければJポップはなかった! ?
第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会
『深海』に潜った先にあったサッカーとの邂逅
フランス大会アジア最終予選の熱狂
初めてのワールドカップと世界の壁
名波浩との交流から生まれた「I'LL BE」
「終わりなき旅」の呪い
第3章 中田英寿が変えたもの
「LOVEはじめました」で中田の名前が歌われた理由
「君が代」騒動と「自分らしさ」
サッカー界に流れ込んできた文化人たち
ワールドカップ日韓大会の傷跡
第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰
上昇気流が止まった日本代表
ミスチル受容の変化
オシムが提唱した「日本サッカーの日本化」
第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである
日本代表の生き字引
持続可能な社会、持続可能なミスチル
『心を整える。』とは何だったのか?
第6章 本田圭佑というMonster
繰り返された「ワールドカップ優勝宣言」
事務所分社化で縮まったミスチルとサッカーとの距離
ピッチの上の起業家、本田圭佑の功罪
第7章 「自分らしさ」の檻
ソーシャルメディア時代の日本代表
ハリルホジッチ解任と長谷部のキャプテンシー
ミスチルが辿った2010年代の「進化論」
「自分らしさ」の檻からの解放
終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children
<著者プロフィール>
宇野 維正 / Koremasa Uno
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立。著書に『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(くるりとの共著、新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)。編著に『nakata.net ITALY WALK』(角川書店)、『ap bank fes '09 official document』(ポプラ社)など。
レジー/regista13
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿。著書に『夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる―』(blueprint)。Mr.Childrenファン歴、柏レイソルサポーター歴ともに約25年。
「平成」のムードとスピリット。
ミスチルに支えられた日本代表
サッカーに救われた桜井和寿
宇野維正×レジー
footballistaが贈る「サッカーと音楽」
時を同じくして国民的コンテンツに成長
1993年のJリーグ開幕、初出場となる1998年フランスW杯から6大会連続出場で常連国となったサッカー日本代表。一方、1993年「CROSS ROAD」が初のドラマ主題歌となり、一躍日本音楽界のトップランナーへ、そこから現在に至るまで時代の先頭を駆け抜けてきたMr.Children。
相思相愛を超えた深い結びつきを紐解く
桜井和寿はフランスW杯で「10番」を背負った名波浩との出会いをきっかけに、サッカーにのめり込んでいく。それから20年後のロシアW杯は長谷部誠を筆頭にした「ミスチル世代」の集大成の大会だった。日本代表とMr.Children――2つの国民的コンテンツが交差する場所から探る「平成」のムードとスピリット。そして、その先に見える風景とは――?
『小沢健二の帰還』『くるりのこと』『1998年の宇多田ヒカル』の宇野維正、『夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる―』のレジー両氏が、事実をもとに真摯な考察で紐解く。
「平成」という時代を象徴する、日本代表とMr.Childrenの“自分探しの旅"
<目次>
序章 ミスチル世代とは何か?
第1章 JリーグとJポップの共犯関係
イノセント・ワールドにJリーグがやってきた
ミスチルが国民的バンドになるまで
みんな日本代表に夢を見ていた
JリーグがなければJポップはなかった! ?
第2章 1998年のMr.Childrenとフランス大会
『深海』に潜った先にあったサッカーとの邂逅
フランス大会アジア最終予選の熱狂
初めてのワールドカップと世界の壁
名波浩との交流から生まれた「I'LL BE」
「終わりなき旅」の呪い
第3章 中田英寿が変えたもの
「LOVEはじめました」で中田の名前が歌われた理由
「君が代」騒動と「自分らしさ」
サッカー界に流れ込んできた文化人たち
ワールドカップ日韓大会の傷跡
第4章 日本サッカーの日本化、Mr.Childrenの日本回帰
上昇気流が止まった日本代表
ミスチル受容の変化
オシムが提唱した「日本サッカーの日本化」
第5章 長谷部誠とはMr.Childrenである
日本代表の生き字引
持続可能な社会、持続可能なミスチル
『心を整える。』とは何だったのか?
第6章 本田圭佑というMonster
繰り返された「ワールドカップ優勝宣言」
事務所分社化で縮まったミスチルとサッカーとの距離
ピッチの上の起業家、本田圭佑の功罪
第7章 「自分らしさ」の檻
ソーシャルメディア時代の日本代表
ハリルホジッチ解任と長谷部のキャプテンシー
ミスチルが辿った2010年代の「進化論」
「自分らしさ」の檻からの解放
終章 平成が終わった後の日本代表とMr.Children
<著者プロフィール>
宇野 維正 / Koremasa Uno
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立。著書に『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(くるりとの共著、新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)。編著に『nakata.net ITALY WALK』(角川書店)、『ap bank fes '09 official document』(ポプラ社)など。
レジー/regista13
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿。著書に『夏フェス革命―音楽が変わる、社会が変わる―』(blueprint)。Mr.Childrenファン歴、柏レイソルサポーター歴ともに約25年。
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社ソル・メディア
- 発売日2018/11/28
- 寸法12.7 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104905349443
- ISBN-13978-4905349440
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ミスチルに支えられた日本代表、サッカーに救われた桜井和寿。2つの国民的コンテンツが交差した場所から探る「平成」のムードとスピリット。footballistaが贈る「サッカーと音楽」。
著者について
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立。著書に『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(くるりとの共著、新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)。編著に『nakata.net ITALY WALK』(角川書店)、『ap bank fes `09 official document』(ポプラ社)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宇野/維正
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立
レジー
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。音楽誌、映画誌、サッカー誌の編集部を経て、2008年に独立
レジー
1981年、千葉県生まれ。会社員兼音楽ブロガー・ライター。2012年に立ち上げた「レジーのブログ」での音楽シーン分析が話題となり、その後は一般企業勤めと並行して複数の雑誌やウェブメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ソル・メディア (2018/11/28)
- 発売日 : 2018/11/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 280ページ
- ISBN-10 : 4905349443
- ISBN-13 : 978-4905349440
- 寸法 : 12.7 x 1.8 x 18.8 cm
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- - 820位J-POP・日本の音楽
- - 7,174位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
43 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。






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