「世界秩序暗転の五つのシナリオ」
「アメリカ一極の時代」から「多極化する世界」を背景に
①中東秩序の混乱とテロの蔓延
②ロシアの民主化の挫折と暗転
③中国の膨張と軍事大国化
④超大国アメリカの衰退と「孤立主義」化
⑤EUの分裂と欧州統合の挫折
25年間声を大にして言ってきたこと
このことが「どこをどう見ればそれが「見えすぎるほど見えるのか」、その着眼点について論じるのか゜本書の目的の一つ。
20年後の世界はいまよりも良い世界像であることが見える。
ただ、そこえゅくまでの道のりがいかに大変か。そこで、われわれはどうするべきかなのかを論ずるのが第二の目的
各国の「利害、均衡、調整」で動く時代になる
北方領土の問題は、「法と正義」、「日本の歴史と国家アイデンティティ」の問題であり、江戸時代の条約、また、吉田茂首相の講和条約締結時の演説からも明らかに北方四島はロシアが終戦のどさくさにまみれて不法占拠したものだ。
日本人として知っておきたい「世界激変」の行方 (PHP新書) (日本語) 新書 – 2016/12/15
中西 輝政
(著)
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本の長さ254ページ
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言語日本語
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出版社PHP研究所
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発売日2016/12/15
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ISBN-104569832245
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ISBN-13978-4569832241
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
トランプ大統領の誕生と「孤立主義化」するアメリカ。覇権主義的動きを強めるロシアのプーチンと中国の習近平。激震のEU。「地獄のオセロゲーム」と化すアジア…。すべての構図は「グローバリズムの終焉」とそれに伴う「アンチ・グローバリズム」「オールド・グローバリズム」「ネオ・グローバリズム」という三勢力の相克から読み解ける。いま直面する「危機」を考えるとき、もはや日本は「普遍的価値」も捨てるときは捨て、自らの生存を最優先に考えねばならぬ―現在の世界を動かす大きな流れを読み抜き、日本人の覚悟を問う、刮目の書。
著者について
1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年に退官し、京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。1990年石橋湛山賞。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で第51回毎日出版文化賞・第6回山本七平賞を受賞。2002年正論大賞受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中西/輝政
1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年に退官し、京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。1990年石橋湛山賞。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で第51回毎日出版文化賞・第6回山本七平賞を受賞。2002年正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。2012年に退官し、京都大学名誉教授。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。1990年石橋湛山賞。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で第51回毎日出版文化賞・第6回山本七平賞を受賞。2002年正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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2017年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニューヨークタイムズ等を引用した国内マスコミを真に受けて見ている人はあまり多くないと思いますが、トランプの戦略や大統領誕生の背景など、参考になる視点がありました。世界情勢は常に様々なプレイヤーによって影響を受けているし、平和ボケをしている隙はつくるべきではないと改めて感じました。
2018年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年をとると、読む気力が劣ります。
又、直ぐ忘れますので、読み終わたら
早速、レビュー書きます。
又、直ぐ忘れますので、読み終わたら
早速、レビュー書きます。
2017年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人の勧めで読み始めました。作者の本を手にしたのは初めてのことです。
その慧眼に驚嘆しました。考察はバランスが取れていて、それだけに見通される事実の冷徹さに恐怖を感じます。
50代を過ぎて、自らの幼年期の終わりを意識しました。目を覚まして、世界を見ていかなければいけないと思いました。
でないと、老後に恐ろしい時代を生きることになりかねません。焦らずに甘えずに、更にこの本で紹介されている著作を読みながら、将来に備えて行かなければいけません。
その慧眼に驚嘆しました。考察はバランスが取れていて、それだけに見通される事実の冷徹さに恐怖を感じます。
50代を過ぎて、自らの幼年期の終わりを意識しました。目を覚まして、世界を見ていかなければいけないと思いました。
でないと、老後に恐ろしい時代を生きることになりかねません。焦らずに甘えずに、更にこの本で紹介されている著作を読みながら、将来に備えて行かなければいけません。