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日本人て、なんですか? 単行本(ソフトカバー) – 2011/10/22
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◎呉善花「校正紙(ゲラ)を読んで思わず大泣きしてしまいました」◎ (「まえがき」より)近年ようやく、日本のことを見直そうという風潮が高まってきたように思える。それも、日本人が自ら日本の魅力を再発見した結果ではない。おそらく、ヨーロッパの人たちが「クール・ジャパン」などと、日本文化や日本人の気質に注目したことによると思う。たとえきっかけは外国から与えられたものだとしても、日本人が日本に興味を持ち始めたのは喜ばしいことである。
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2011/10/22
- ISBN-104828416498
- ISBN-13978-4828416496
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
竹田/恒泰
1975年旧皇族竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部卒。専門は憲法学・史学。慶應義塾大学法学研究科講師(憲法学)として『特殊憲法学(天皇と憲法)』を担当する。2006年『語られなかった皇族たちの真実』で第15回山本七平賞受賞
呉/善花
1956年韓国生まれ。大東文化大学(英語学)卒業後、東京外国語大学地域研究科修士課程(北米地域研究)修了。拓殖大学国際開発学部教授。韓国時代に4年間の軍隊経験有り。東京外国語大学大学院時代に発表した韓国人ホステスに関する『スカートの風』が大ベストセラーに。『攘夷の韓国 開国の日本』で第5回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1975年旧皇族竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部卒。専門は憲法学・史学。慶應義塾大学法学研究科講師(憲法学)として『特殊憲法学(天皇と憲法)』を担当する。2006年『語られなかった皇族たちの真実』で第15回山本七平賞受賞
呉/善花
1956年韓国生まれ。大東文化大学(英語学)卒業後、東京外国語大学地域研究科修士課程(北米地域研究)修了。拓殖大学国際開発学部教授。韓国時代に4年間の軍隊経験有り。東京外国語大学大学院時代に発表した韓国人ホステスに関する『スカートの風』が大ベストセラーに。『攘夷の韓国 開国の日本』で第5回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2011/10/22)
- 発売日 : 2011/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 258ページ
- ISBN-10 : 4828416498
- ISBN-13 : 978-4828416496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 755,717位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2015年4月13日に日本でレビュー済み
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内容は興味深かったけど、この書き方はちょっと今一だったかな。。
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VINEメンバー
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日本の事をもっと知りたいといふ社会的要請に応へるやうな好著が本書であると思ひます。現在の論壇の中で最も相応しい二人が対談してゐると言へるでせう。呉善花さんは外国人だった立場からの日本を分かり易く説明してくれ、竹田恒泰さんは若くして日本に目覚めて既存の情報の奥にある日本精神を探究され、説明の労を尽くしてゐるのではないかと感じてゐます。二人の該博な知識とメッセージは、世界が求めてゐる繊細な清潔で行き届いた日本精神の文化が今、注目を集めてゐるものである事を教示してくれます。本書で開陳され、展開してゐる良識が日本での常識となればこれに過ぐる喜びはありません。
2012年10月7日に日本でレビュー済み
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我ながら日本人て良く分からない。多分外国に行って日本人を再認識したことがないからだろう。
西洋的なものに明治以来国策的に日本人は洗脳されてきた。それはちょっとどうなの?と最初に思ったのは、中学社会でコロンブスのアメリカ発見が1492年、と教わったときである。インディアンがいたんじゃないの?と発言した。教師は目をクルクルさせて黙っていた。
何か英語は世界語みたいになりつつあるが、それはイギリスが世界中を荒らし回って植民地を作り出してかららしい。著者の一人は日本文化の評価が世界中でなされているが、もっと踏み込んで日本語を輸出したらという。きがつかなかったなぁ〜、そこまでは。
日本文化の基底は縄文文化であるが、石器、土器は中国、韓国より古いそうだ。それで豊かに暮らせていたので発展せず、途中で中国・韓国系からの銅器、鉄器などの輸入があったらしい。
天皇家の騎馬民族説はどうも反天皇派のでっちあげで、根拠や証拠はないらしい。私は日本人は天皇の氏子みたいなものと思っているが、そういうのは都合の悪い人がいるということだ。
国粋主義は行き過ぎだろうが、国を愛する教育をやってほしい。ところが君が代・国歌の件でも未だに社会主義に洗脳された反日的日本人がいてすんなりいかない。そういう人は北朝鮮にでも行って貰いたい。
西洋的なものに明治以来国策的に日本人は洗脳されてきた。それはちょっとどうなの?と最初に思ったのは、中学社会でコロンブスのアメリカ発見が1492年、と教わったときである。インディアンがいたんじゃないの?と発言した。教師は目をクルクルさせて黙っていた。
何か英語は世界語みたいになりつつあるが、それはイギリスが世界中を荒らし回って植民地を作り出してかららしい。著者の一人は日本文化の評価が世界中でなされているが、もっと踏み込んで日本語を輸出したらという。きがつかなかったなぁ〜、そこまでは。
日本文化の基底は縄文文化であるが、石器、土器は中国、韓国より古いそうだ。それで豊かに暮らせていたので発展せず、途中で中国・韓国系からの銅器、鉄器などの輸入があったらしい。
天皇家の騎馬民族説はどうも反天皇派のでっちあげで、根拠や証拠はないらしい。私は日本人は天皇の氏子みたいなものと思っているが、そういうのは都合の悪い人がいるということだ。
国粋主義は行き過ぎだろうが、国を愛する教育をやってほしい。ところが君が代・国歌の件でも未だに社会主義に洗脳された反日的日本人がいてすんなりいかない。そういう人は北朝鮮にでも行って貰いたい。
2013年6月8日に日本でレビュー済み
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日本人て、なんですか?と問い掛けられたとき、一番易しく確実に日本人のことを知る方法として、日本文化に精通している異邦人に聞くといい!と竹田氏は、“まえがき”にて述べられていたが、まさに私も同感である。韓国で生まれ育ち、日本文化の虜になって日本に帰化した呉善花氏に、日本人の気質について語っていただいた本書は、大変意義のある良書だと思う。では日本の文化は、海外にてどのように評価されているのだろうか?!
日本文化は、一見、外国の模倣文化であり、オリジナルなものがないという主張が海外から一部指摘されている。しかし、切っ掛けは外来文化でも、やがてはそれを他国ではありえない独自のものへと変化させ、もはや変化とはいえない創造的なものとして作り上げていく。それに対して韓国人は、外国の文化をそっくりそのまま取り入れる。つまり忠実にコピーをしていく文化なのだ。日本人は、そうではなくて、どんどんアレンジをしていき、挙句の果てには本家本元を超越していってしまう文化といえよう。
欧米、中国、韓国に共通しているのは、一神教文化のせいもあってか、一元的な発想が強くて多元性に乏しいということである。つまり応用力がなかなかきかないのである。それに対して日本人の発想は、極めて多元的であり多角的な思考回路のせいか、柔軟性があり応用力があるのである。
また、道徳観としての日本と諸外国を比較すると、キリスト教文化圏や儒教文化圏の人たちは、基本的に、「正義」や「善悪」を基準に物事を考えているが、日本人は伝統的に今でも、「何が美しいことか」を基準に物事を考えているので、他国の人たちは、日本人の価値観がなかなか理解できないとのことらしい。
「正義」や「善悪」を基準に物事を考えている人たちは、外面や表面上を繕おうとするので、どうしてもそこに偽善が生じてしまいがちだが、「美醜」を基準に物事を考えている日本人は、自分自身に対して、みっともないことはできない、自分に対して恥ずかしいことはできない。人が見ているか否かは二の次なのである。
日本の伝統職人たちが、ものを作るときに、一般の目には見ないところまでものすごく丁寧に作るが、これは人が見ていようがいまいが、みっともないことはしたくない、誤魔化すことはしたくない、という日本人の気質といってもいいだろう。そう考えると、世界中から、“日本ほど安全な国はない”、“日本人からサービスを受けることへの心地よさや安心感”、“日本製品のきめ細やかさ”などが大絶賛されるのは、恥ずかしいことはしたくない、手を抜くようなことはしたくない、という日本人独特の精神性から、すべて説明がつくのではないかと私は改めて感じさせられた。
ところで、日本の歴史を語る上において欠かすことのできない存在として、天皇の存在がある。天皇を一言でいえば、日本国の象徴、日本文化の象徴であり、日本人らしさを体現なさっている象徴的存在である。かつては現人神といわれていた天皇だが、神様というよりは、神様をお祀りする国家最高の神主さん的存在と表現したら、わかりやすいのかもしれない…。
日本は、四方を海に囲まれた自然豊かな国であり、四季のある国。自然の恵みに育まれてきたと同時に、自然の猛威にも晒されてきた国でもある。このような特異な環境こそが、自然と人間との調和や融合を生み、自然信仰が先祖代々、日本人には体に染み込んでいったのである。本書にも述べられていたが、美的センスは、世界の中でも日本人が一番もっているとのことだ。それはなぜかと考えれば、日本人は日常的に美の中に生きてきたからだと呉氏は述べられている。自然との共存が当り前の日本人にとっては、それは至極当然のことなのかもしれない。
本書を読んで、私自身改めて感じたことは、日本は八百万の神を信仰する国。海を渡って入ってきた文化は、何でもスポンジの如く吸収していく国民性であるということ。そして、自然の恵みも脅威も受け入れる国民性。つまりそれは、自然信仰・自然崇拝が先祖代々根付いている証拠。自然と共存してきた日本人は、自然美がおのずと身につき、それが日本人の気質にまで、“美醜”が一つの判断基準として、どうやら染み込んでしまったように思われる。本書を読むことによって、日本人て、なんですか?の問いに、僅かながらではあるが私自身、理解が深まったように思う。改めて、日本人とは何ぞや?!と思われる方々に是非、お勧めしたい一冊である。
日本文化は、一見、外国の模倣文化であり、オリジナルなものがないという主張が海外から一部指摘されている。しかし、切っ掛けは外来文化でも、やがてはそれを他国ではありえない独自のものへと変化させ、もはや変化とはいえない創造的なものとして作り上げていく。それに対して韓国人は、外国の文化をそっくりそのまま取り入れる。つまり忠実にコピーをしていく文化なのだ。日本人は、そうではなくて、どんどんアレンジをしていき、挙句の果てには本家本元を超越していってしまう文化といえよう。
欧米、中国、韓国に共通しているのは、一神教文化のせいもあってか、一元的な発想が強くて多元性に乏しいということである。つまり応用力がなかなかきかないのである。それに対して日本人の発想は、極めて多元的であり多角的な思考回路のせいか、柔軟性があり応用力があるのである。
また、道徳観としての日本と諸外国を比較すると、キリスト教文化圏や儒教文化圏の人たちは、基本的に、「正義」や「善悪」を基準に物事を考えているが、日本人は伝統的に今でも、「何が美しいことか」を基準に物事を考えているので、他国の人たちは、日本人の価値観がなかなか理解できないとのことらしい。
「正義」や「善悪」を基準に物事を考えている人たちは、外面や表面上を繕おうとするので、どうしてもそこに偽善が生じてしまいがちだが、「美醜」を基準に物事を考えている日本人は、自分自身に対して、みっともないことはできない、自分に対して恥ずかしいことはできない。人が見ているか否かは二の次なのである。
日本の伝統職人たちが、ものを作るときに、一般の目には見ないところまでものすごく丁寧に作るが、これは人が見ていようがいまいが、みっともないことはしたくない、誤魔化すことはしたくない、という日本人の気質といってもいいだろう。そう考えると、世界中から、“日本ほど安全な国はない”、“日本人からサービスを受けることへの心地よさや安心感”、“日本製品のきめ細やかさ”などが大絶賛されるのは、恥ずかしいことはしたくない、手を抜くようなことはしたくない、という日本人独特の精神性から、すべて説明がつくのではないかと私は改めて感じさせられた。
ところで、日本の歴史を語る上において欠かすことのできない存在として、天皇の存在がある。天皇を一言でいえば、日本国の象徴、日本文化の象徴であり、日本人らしさを体現なさっている象徴的存在である。かつては現人神といわれていた天皇だが、神様というよりは、神様をお祀りする国家最高の神主さん的存在と表現したら、わかりやすいのかもしれない…。
日本は、四方を海に囲まれた自然豊かな国であり、四季のある国。自然の恵みに育まれてきたと同時に、自然の猛威にも晒されてきた国でもある。このような特異な環境こそが、自然と人間との調和や融合を生み、自然信仰が先祖代々、日本人には体に染み込んでいったのである。本書にも述べられていたが、美的センスは、世界の中でも日本人が一番もっているとのことだ。それはなぜかと考えれば、日本人は日常的に美の中に生きてきたからだと呉氏は述べられている。自然との共存が当り前の日本人にとっては、それは至極当然のことなのかもしれない。
本書を読んで、私自身改めて感じたことは、日本は八百万の神を信仰する国。海を渡って入ってきた文化は、何でもスポンジの如く吸収していく国民性であるということ。そして、自然の恵みも脅威も受け入れる国民性。つまりそれは、自然信仰・自然崇拝が先祖代々根付いている証拠。自然と共存してきた日本人は、自然美がおのずと身につき、それが日本人の気質にまで、“美醜”が一つの判断基準として、どうやら染み込んでしまったように思われる。本書を読むことによって、日本人て、なんですか?の問いに、僅かながらではあるが私自身、理解が深まったように思う。改めて、日本人とは何ぞや?!と思われる方々に是非、お勧めしたい一冊である。
2012年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
嘗ての日本とは何だったのか、
今の日本とは何なのだろうか、
そういうことを考察するなり発見することができる素晴らしい一冊。
私にとって竹田恒泰氏はヒステリックになる印象を拭えないのだが、
この一冊には非常に感動的な逸話を持って読む者を引きつけてくれた。
呉善花氏は本当に緻密な点も見落とさず日本の美を記紀などを題材に、
嘗ての日本とは何だったのか、今のとは何なのだろうか、
といった日本人ならば知っているつもりで全く知らない現実に直面させられた。
日本の美を日本人が絶やさないために是非とも読んで頂きたい名著。
補足: 竹田氏が本書の発売された当時と現在で意見が真逆になってしまい、
またまたヒステリックな更には誠に下品な発言もするようになってしまい、
本書を2013年から読むならば竹田氏の発言に気を付けてほしい。
☆5個から4個に変えることにします。
今の日本とは何なのだろうか、
そういうことを考察するなり発見することができる素晴らしい一冊。
私にとって竹田恒泰氏はヒステリックになる印象を拭えないのだが、
この一冊には非常に感動的な逸話を持って読む者を引きつけてくれた。
呉善花氏は本当に緻密な点も見落とさず日本の美を記紀などを題材に、
嘗ての日本とは何だったのか、今のとは何なのだろうか、
といった日本人ならば知っているつもりで全く知らない現実に直面させられた。
日本の美を日本人が絶やさないために是非とも読んで頂きたい名著。
補足: 竹田氏が本書の発売された当時と現在で意見が真逆になってしまい、
またまたヒステリックな更には誠に下品な発言もするようになってしまい、
本書を2013年から読むならば竹田氏の発言に気を付けてほしい。
☆5個から4個に変えることにします。