書店在庫も少ないため、著者の解説本を読みたいのであれば在庫の多い日経
文庫の「ETF投資入門」をお勧めします。
・ETFの概念は分かりやすいですがネットの情報が追い越しています。
本書の評価はこの一点に尽きます。
証券会社のETF解説の方が分かりやすいです。
※他レビューでも指摘がありますが。日経文庫含めロジックが分かり難い記
述を時々されます。
・実際に手を出せる銘柄は国内市場では日経インデックスと日経レバ位です。
SP500も日本で上場しましたが日経平均に極めて高い連動をしているため、
リスク分散にはなりません。為替の先行きが見えない段階で米国ETFに手
を出せる人は少ないのではと思います。
・ポートフォリオの例は「リスクの管理」に最重点を置いているため、ここを必要
としない読者は読むべき個所がもっと少ないです。
・16年年初からの原油、為替、株価の相関性のトレンドがどう変わっていくか
不透明です。著者のポートフォリオ例もあちこち調整がいるような気がします。
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