私自身も両親や姉に虐待を受けて来たので、手紙を書いた方々の気持ちが伝わって来ます。
幼い頃から、うちの両親は他の同級生達の親とは、子供に対する対応が違う気がしていました。
『親』と言うだけで、自分の子供に何をしても許されると思っている鬼畜。
普通の感覚の中で生きて来た人達は、この現状を話しても信じてはくれない。
児童の虐待死がニュースで頻繁に取り上げられるようになった昨今。
是非、もっと多くの人達に、この本を読んで親に苦しめられている子供達の存在を知って頂き、
児童虐待に敏感になって欲しいと切に願います。
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日本一醜い親への手紙―厳選版100通 (日本語) 単行本 – 2010/7/1
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(編さん)
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本の長さ258ページ
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言語日本語
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出版社ノンカフェブックス
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発売日2010/7/1
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ISBN-104990530381
-
ISBN-13978-4990530389
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登録情報
- 出版社 : ノンカフェブックス (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 4990530381
- ISBN-13 : 978-4990530389
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 1,103,504位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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VINEメンバー
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40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通りの内容です。でも、どんな親でも、この本に書いてあるようなことを、我が子にしていないか自戒しなければならないと思います。
また、親という立場の人だけでなく、社会も教育者も、政治家も、ぜひ子どもたちの声を、聴いた方がいいです。
星を一つ減らしたのは、この本を読んで、とても不愉快になるだけ、の方もいるのではないかと思ったからです。
私にとっては、本当は五つ星です。編集をしている、今一生さんをツイッターで知っており、真剣に社会活動をなさっているライターさんなので、今さんに対する信頼感もあるので(内容が嘘ではないということ)も、付け加えさせていただきます
また、親という立場の人だけでなく、社会も教育者も、政治家も、ぜひ子どもたちの声を、聴いた方がいいです。
星を一つ減らしたのは、この本を読んで、とても不愉快になるだけ、の方もいるのではないかと思ったからです。
私にとっては、本当は五つ星です。編集をしている、今一生さんをツイッターで知っており、真剣に社会活動をなさっているライターさんなので、今さんに対する信頼感もあるので(内容が嘘ではないということ)も、付け加えさせていただきます
2010年8月17日に日本でレビュー済み
家族から受けた仕打ちって、家を出て、やっと一人になって、やっと素直に自由を
受け入れられるようになってくると、具大的に何をされて、何を言われたのか
おぼろになってくる。
ただ胸中に家族に対する嫌悪感と、許すまいとする思いがぐっちゃになっている
感情だけがずっと渦巻いていた。
周りに簡単に話してみたって、好奇心の目で見られるだけで、孤独だったし。
そんなときに本屋で出会ったこの一冊。
ページをめくる手を止められなかった。
ここに掲載されている人々は、自分みたいに、何をされたかおぼろになるどころか
生々しく鮮明に何が起きたのかを語ってくれている。
親を憎むってものすごい異常者だと見られて悔しい思いをしてきたけど、
自分の感情は異常じゃない。やはり許せない、というより
許さなくったっていいんだって、思えた。
自分にとって、一時の相手のやさしさに気を許して、ふたたび同じ地獄を味わわないようにするための
戒めとなる本だと思った。
受け入れられるようになってくると、具大的に何をされて、何を言われたのか
おぼろになってくる。
ただ胸中に家族に対する嫌悪感と、許すまいとする思いがぐっちゃになっている
感情だけがずっと渦巻いていた。
周りに簡単に話してみたって、好奇心の目で見られるだけで、孤独だったし。
そんなときに本屋で出会ったこの一冊。
ページをめくる手を止められなかった。
ここに掲載されている人々は、自分みたいに、何をされたかおぼろになるどころか
生々しく鮮明に何が起きたのかを語ってくれている。
親を憎むってものすごい異常者だと見られて悔しい思いをしてきたけど、
自分の感情は異常じゃない。やはり許せない、というより
許さなくったっていいんだって、思えた。
自分にとって、一時の相手のやさしさに気を許して、ふたたび同じ地獄を味わわないようにするための
戒めとなる本だと思った。
2013年6月17日に日本でレビュー済み
児童虐待被害者のカミングアウト本。
本書は、1997年に出版され話題となったが、その後絶版となった。その後、編集者の今一生さんから再版のお知らせを戴き予約した。まちにまった本がやっと届いた日、早速、紐解いたのだが、結局、数ページをパラパラッとめくっただけで、本を閉じてしまった。
もちろん、下らない云々の問題ではない。暗いのだ。余りにも暗く、救いも何もない。
最近、児童虐待関連のニュースが毎日のようにマスコミを賑わしている。そして「識者」が「最近の若い親は・・」と分かったようなコメントを垂れ流す。
しかし、私の見方では児童虐待はさほど急増はしていない。急増しているのは、その「認知件数」なのだ。「発生件数」ではない。社会の人権意識が高まり、子ども虐待を防ごうという機運が少しずつ芽生えてきたので、今まで見えてこなかったものが見えてきたのだ。考えようによっては、良い傾向の一つとも考えられる。
同じ、或いはもっと酷いことをしても、昔は犯罪どころか虐待ともとらえられなかった。借金返済のため、娘を売春宿に売り飛ばしたら、現在はとんでもない犯罪であるが、昔は、妻や娘を遊郭に売っても、罪となるどころか、美談とされ戯曲にさえもなっている。
以下は以前に読んだ時のレビュー
以前に同じ出版社から、『完全家出マニュアル』なる本が出版されたとの報道を目にしたことがある。
そのときは、
「利益だけのためにこんな本を売り出すから、青少年の家出を助長してしまうんだ。」
と否定的な見方をしていた。しかし、この本(「日本一醜い親への手紙」)を読んだ後は考え方が変わった。
「家出してでも良い。生きていてくれさえすれば。」
「家庭(それが「家庭」と呼ぶに値するかは別問題だが)に帰る =親と共に暮らす ことが必ずしも幸せとは限らない」 と。
この本は、親への憎しみを綴った9歳から81歳までの「子ども」からの手紙を、100人分収録したものだ。
多くは 児童虐待 それも親兄弟などの肉親からの、身体的暴力、精神的暴力、性的虐待、ネグレクト等々を受けた経験を、生々しく、或いは淡々と綴っている。
子どもの時の記憶だ。「真実」とは違うかも知れない。でも、「そう感じた。そうとらえてしまった」ことは紛れもない事実なのだ。小さな頃に負った心の傷を(時には身体的な傷までも)今でも引きずって生きている。彼(彼女)らにとっては、紛れもない「事実」。
中には、自分の今の不遇を親のせいにしている、自分勝手な手紙もある。でも、そのような「子」に育てたのは、その「親」だ。
子どもは無論のこと大人でさえ、生きていくのが大変な時代。子どもの心からの辛さを自分の中で昇華できるのが、「大人」であることの条件なのだが、彼らにはそれが極めて困難なのだろう。
彼らが名実ともに大人になれる日は何時やってくるのだろうか。
彼らに心の底から伝えたい。後ろを振り返っても何も産まない!前を向いて生きろ! と。でも、そう思っていても、分かっていてもなかなか出来ないのが現実、彼らをサポートとできる仕組みを作っていきたいな。
本書は、1997年に出版され話題となったが、その後絶版となった。その後、編集者の今一生さんから再版のお知らせを戴き予約した。まちにまった本がやっと届いた日、早速、紐解いたのだが、結局、数ページをパラパラッとめくっただけで、本を閉じてしまった。
もちろん、下らない云々の問題ではない。暗いのだ。余りにも暗く、救いも何もない。
最近、児童虐待関連のニュースが毎日のようにマスコミを賑わしている。そして「識者」が「最近の若い親は・・」と分かったようなコメントを垂れ流す。
しかし、私の見方では児童虐待はさほど急増はしていない。急増しているのは、その「認知件数」なのだ。「発生件数」ではない。社会の人権意識が高まり、子ども虐待を防ごうという機運が少しずつ芽生えてきたので、今まで見えてこなかったものが見えてきたのだ。考えようによっては、良い傾向の一つとも考えられる。
同じ、或いはもっと酷いことをしても、昔は犯罪どころか虐待ともとらえられなかった。借金返済のため、娘を売春宿に売り飛ばしたら、現在はとんでもない犯罪であるが、昔は、妻や娘を遊郭に売っても、罪となるどころか、美談とされ戯曲にさえもなっている。
以下は以前に読んだ時のレビュー
以前に同じ出版社から、『完全家出マニュアル』なる本が出版されたとの報道を目にしたことがある。
そのときは、
「利益だけのためにこんな本を売り出すから、青少年の家出を助長してしまうんだ。」
と否定的な見方をしていた。しかし、この本(「日本一醜い親への手紙」)を読んだ後は考え方が変わった。
「家出してでも良い。生きていてくれさえすれば。」
「家庭(それが「家庭」と呼ぶに値するかは別問題だが)に帰る =親と共に暮らす ことが必ずしも幸せとは限らない」 と。
この本は、親への憎しみを綴った9歳から81歳までの「子ども」からの手紙を、100人分収録したものだ。
多くは 児童虐待 それも親兄弟などの肉親からの、身体的暴力、精神的暴力、性的虐待、ネグレクト等々を受けた経験を、生々しく、或いは淡々と綴っている。
子どもの時の記憶だ。「真実」とは違うかも知れない。でも、「そう感じた。そうとらえてしまった」ことは紛れもない事実なのだ。小さな頃に負った心の傷を(時には身体的な傷までも)今でも引きずって生きている。彼(彼女)らにとっては、紛れもない「事実」。
中には、自分の今の不遇を親のせいにしている、自分勝手な手紙もある。でも、そのような「子」に育てたのは、その「親」だ。
子どもは無論のこと大人でさえ、生きていくのが大変な時代。子どもの心からの辛さを自分の中で昇華できるのが、「大人」であることの条件なのだが、彼らにはそれが極めて困難なのだろう。
彼らが名実ともに大人になれる日は何時やってくるのだろうか。
彼らに心の底から伝えたい。後ろを振り返っても何も産まない!前を向いて生きろ! と。でも、そう思っていても、分かっていてもなかなか出来ないのが現実、彼らをサポートとできる仕組みを作っていきたいな。