超戦術ということで、サッカー解説者や数々の輝かしい経歴を持つ風間氏の本
と言うことで期待して読んだが、戦術に関して解説はほとんどない。現在戦術に
ついての本が数多く出版されているが、そのことに反して個人が強く、戦う姿勢
こそが超戦術と述べられている。確かに、以前のレアルマドリードのように強い
個が集まれば、戦術などなくてもよいのかもしれない。
また、目的が勝つこと(ゴールを入れる)なのにボール支配率を上げることが目
的となってしまっているようなサッカーに対し苦言を呈している。確かに代表の
試合を見ても、確かにボールを失わないようにすることが目的になっているので
は、と思うような試合が多いように思える。
戦術や目的にとらわれて柔軟に対応できない日本人に対して風間氏なりの表現
の仕方という風に感じ取れた。
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日本サッカーを救う「超戦術」 (ベースボール・マガジン社新書) 新書 – 2010/5/6
「人もボールも動かせ」は正しいサッカーなのか
日本サッカーが勝つためにいま最も必要もの。
それは──
戦術? システム? チームワーク?
その本当の答えを、世界を知る「本物」の男がはっきりと言います。
日本サッカーが勝つためにいま最も必要もの。
それは──
戦術? システム? チームワーク?
その本当の答えを、世界を知る「本物」の男がはっきりと言います。
- 本の長さ176ページ
- 出版社ベースボール・マガジン社
- 発売日2010/5/6
- ISBN-104583102577
- ISBN-13978-4583102573
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商品の説明
著者について
風間八宏(かざま・やひろ)
1961年、静岡県生まれ。
清水商業高校時代から天才的な技巧が注目され、ユース代表として79年のワールドユースに出場、筑波大進学後に日本代表に選ばれた(出場20試合)。
卒業後はドイツに渡り、バイヤー04レバークーゼン、B.V.L08レムシャイド、アイントラハト・ブラウンシュバイクに所属。
帰国後はマツダに加わり、93年からサンフレッチェ広島の一員としてJリーグでプレーし、94年サントリーシリーズの優勝に導いた。
96年には再びレムシャイドに所属し、翌年引退。
現在は筑波大サッカー部監督、日本サッカー協会理事、技術委員、Jリーグ理事を務める。
テレビ解説者として独自の視点の評論はお茶の間でもおなじみ。
1961年、静岡県生まれ。
清水商業高校時代から天才的な技巧が注目され、ユース代表として79年のワールドユースに出場、筑波大進学後に日本代表に選ばれた(出場20試合)。
卒業後はドイツに渡り、バイヤー04レバークーゼン、B.V.L08レムシャイド、アイントラハト・ブラウンシュバイクに所属。
帰国後はマツダに加わり、93年からサンフレッチェ広島の一員としてJリーグでプレーし、94年サントリーシリーズの優勝に導いた。
96年には再びレムシャイドに所属し、翌年引退。
現在は筑波大サッカー部監督、日本サッカー協会理事、技術委員、Jリーグ理事を務める。
テレビ解説者として独自の視点の評論はお茶の間でもおなじみ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
風間/八宏
1961年、静岡県生まれ。清水商業高校時代から天才的な技巧が注目され、ユース代表として79年のワールドユースに出場、筑波大学進学後に日本代表に選ばれた(出場20試合)。卒業後はドイツに渡り、バイヤー04レバークーゼン、B.V.L08レムシャイド、アイントラハト・ブラウンシュバイクに所属。帰国後はマツダに加わり、93年からサンフレッチェ広島の一員としてJリーグでプレーし、94年サントリーシリーズの優勝に導いた。96年には再びレムシャイドに所属し、翌年引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1961年、静岡県生まれ。清水商業高校時代から天才的な技巧が注目され、ユース代表として79年のワールドユースに出場、筑波大学進学後に日本代表に選ばれた(出場20試合)。卒業後はドイツに渡り、バイヤー04レバークーゼン、B.V.L08レムシャイド、アイントラハト・ブラウンシュバイクに所属。帰国後はマツダに加わり、93年からサンフレッチェ広島の一員としてJリーグでプレーし、94年サントリーシリーズの優勝に導いた。96年には再びレムシャイドに所属し、翌年引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ベースボール・マガジン社 (2010/5/6)
- 発売日 : 2010/5/6
- 新書 : 176ページ
- ISBN-10 : 4583102577
- ISBN-13 : 978-4583102573
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,837位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1位ベースボール・マガジン新書
- - 13,558位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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FIFAワールドユース選手権(現U20W杯)日本代表に高校生ながら選出。筑波大学在学中に日本代表に選ばれ、卒業後ドイツのレバークーゼン、ブラウンシュバイクなどで5年間プレーを続けた。
帰国後、サンフレッチェ広島で主将としてプレー。日本人選手Jリーグ初ゴールを記録。現役引退後は解説者として活動する傍ら、桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部監督を務め、2012年からはJリーグ川崎フロンターレ監督、2017年から名古屋グランパス監督を歴任。
静岡県の清水地域で展開した選手育成プロジェクト「清水スペシャルトレーニング」や、全国各地で活動するサッカースクール「トラウムトレーニング」を監修するなど、選手の育成にも力を注いでいる。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
10 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月15日に日本でレビュー済み
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5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年5月15日に日本でレビュー済み
タイトルに”戦術”とありますが、複数の選手の連携についてではなく、個人の戦術について書かれています。
以下のように、具体的な動きについて書かれているところは、特に興味深く読みました。
・相手から逃げる方向へドリブルせよ
・闇雲にスペースに入るのではなく、相手の重心の逆を取れ
・パスの出し手も受け手も敵の動きを見てパスのコースや強弱を決めろ
これを日本代表がやってくれたらとイメージしてみると・・・、実行できる選手がいると思うし、W杯でも点を取ってくれそうな気がします。
具体的な試合の1シーンをもとにした風間さんのTV解説はとても説得力があって面白いので、次は、そういう内容だけに絞った本(またはDVD)を出してくれるといいなと思います。
以下のように、具体的な動きについて書かれているところは、特に興味深く読みました。
・相手から逃げる方向へドリブルせよ
・闇雲にスペースに入るのではなく、相手の重心の逆を取れ
・パスの出し手も受け手も敵の動きを見てパスのコースや強弱を決めろ
これを日本代表がやってくれたらとイメージしてみると・・・、実行できる選手がいると思うし、W杯でも点を取ってくれそうな気がします。
具体的な試合の1シーンをもとにした風間さんのTV解説はとても説得力があって面白いので、次は、そういう内容だけに絞った本(またはDVD)を出してくれるといいなと思います。
2015年9月12日に日本でレビュー済み
「超戦術」とあるが、戦術論の書籍というよりも
ジーコJAPAN~岡田JAPANにかけての日本代表の問題点を
指摘しながら、必要な処方箋について述べた内容である。
通常のジャーナリストが書いた戦術論とは一線を画しており、
一選手としての経験を有する風間氏が著者であるゆえに
個への視点での指摘が際立っており、
ビジネスライフにおいても参考になりそうな記載が散見された。
本書では、そもそも勝つことが試合の目的であること、
自分の責任で考えてあきらめずに実行する「戦闘能力」を養うこと、
技術を練磨するだけでなくそれを運用する知性をはぐくむことの
重要性を繰り返し説いている。
そのような要素を備えた日本人選手として
中田、中村、遠藤、長谷部を挙げており、
諸選手の偉大さを改めて認識した次第である。
ジーコJAPAN~岡田JAPANにかけての日本代表の問題点を
指摘しながら、必要な処方箋について述べた内容である。
通常のジャーナリストが書いた戦術論とは一線を画しており、
一選手としての経験を有する風間氏が著者であるゆえに
個への視点での指摘が際立っており、
ビジネスライフにおいても参考になりそうな記載が散見された。
本書では、そもそも勝つことが試合の目的であること、
自分の責任で考えてあきらめずに実行する「戦闘能力」を養うこと、
技術を練磨するだけでなくそれを運用する知性をはぐくむことの
重要性を繰り返し説いている。
そのような要素を備えた日本人選手として
中田、中村、遠藤、長谷部を挙げており、
諸選手の偉大さを改めて認識した次第である。
2010年5月16日に日本でレビュー済み
「すぽると」など、テレビ解説でおなじみの風間さん。
彼がよく口にする、「個の力」というものがどんなものなのか、ということがよくわかります。
「戦術」というと、フォーメーションとか、サイドアタックの仕方、なんていうイメージがありますが、そういうことは全く書いてありません。
あえて言うなら、「個人戦術」について書いてあるといえますが、むしろ「戦術」を「超」えるもの、あるいは「戦術」以前に大切な「個の力」(=「戦闘能力」)についての本だと思います。
ですので、フォーメーションなどのいわゆる「戦術」を期待して読むと失望する結果になるかもしれません。そのことを理解したうえで読んでいただければ、十分に楽しめると思います。
彼がよく口にする、「個の力」というものがどんなものなのか、ということがよくわかります。
「戦術」というと、フォーメーションとか、サイドアタックの仕方、なんていうイメージがありますが、そういうことは全く書いてありません。
あえて言うなら、「個人戦術」について書いてあるといえますが、むしろ「戦術」を「超」えるもの、あるいは「戦術」以前に大切な「個の力」(=「戦闘能力」)についての本だと思います。
ですので、フォーメーションなどのいわゆる「戦術」を期待して読むと失望する結果になるかもしれません。そのことを理解したうえで読んでいただければ、十分に楽しめると思います。