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日本エロ本全史 単行本(ソフトカバー) – 2019/7/2
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石野卓球
とうとうエロ本の歴史は終わってしまった。
僕たちの体と心を作ってくれたその素晴らしき世界に愛を込めて、
1946年から2018年までの創刊号で見る日本エロ本全史。
こうして集めてきたエロ雑誌創刊号コレクションから、エポックメイキングな存在となった雑誌100冊をまとめて紹介させてもらうことになった。それは当然、70年以上に渡る戦後エロ雑誌の歴史を追いかける旅となる。2010年代に入って、エロ雑誌は壊滅的な状況を迎えた。今はもうその命は風前の灯火、というよりも、もう寿命を迎えてしまったという気がする。戦後から21世紀にかけてのエロ本の通史をまとめるという試みは、おそらくこれが初めてということになるだろう。本書は、自分という存在を育んでくれたエロ本文化へのラブレターでもあり、追悼の辞でもあるのだ。(「はじめに」より)
・創刊号100冊をオールカラーで紹介
・現在、入手困難な雑誌多数収録
・対談 都築響一×安田理央「雑誌の魅力は『出会い頭の事故』だ」収録
【目次】
はじめに
第一章 40〜60年代
001 りべらる
002 猟奇
003 あまとりあ
004 100万人のよる
005 漫画画報
006 世界裸か画報
007 平凡パンチ
008 サスペンス・マガジン
009 週刊プレイボーイ
010 Pocketパンチ Oh!
第二章 70年代
011 SMセレクト
012 薔薇族
013 SMキング
014 GORO
015 日本版PLAYBOY
016 ニューセルフ
017 映画の友
018 ウイークエンド・スーパー
019 ズームアップ
020 バチェラー
021 Jam
022 S&Mスナイパー
第三章 80年代
023 ヘイ! バディー
024 オレンジ・ピープル
025 ミューザー
026 ビリー
027 性生活報告
028 写真時代
029 アクションカメラ
030 オレンジ通信
031 スコラ
032 ビデオプレス
033 写真時代ジュニア
034 SEXY LOOK
035 日本版ペントハウス
036 元気マガジン
037 ザ・シュガー
038 ビデオ・ザ・ワールド
039 ビデパル
040 アップル通信
041 ビデオボーイ
042 ザ・ベストマガジン
043 スクリュー
044 ベッピン
045 投稿写真
046 スーパー写真塾
047 ボディプレス
048 ザ・写真
049 熱烈投稿
050 マスカットノート
051 デラべっぴん
052 マニア倶楽部
053 すっぴん
054 ウレッコ
055 投稿ニャン2倶楽部
056 夜遊び隊(夜遊び探検隊)
第四章 90年代
057 ビデオメイトDX
058 フラッシュ・エキサイティング
059 GOKUH
060 ザ・ベストマガジンスペシャル
061 マガジン・ウォー
062 クリーム
063 BIG4
064 熟女クラブ
065 お尻倶楽部
066 Kirei(綺麗)
067 THE tenmei
068 TOPAZ
069 Sexy Dolls
070 桃クリーム
071 ナイトウォーカー
072 ペントハウスジャパン
073 ビージーン(ビージーンズ)
074 Dr.ピカソ
075 フィンガープレス
076 ペントハウススペシャル
077 ララダス
078 お宝ガールズ
079 チョベリグ!!
080 クラブアフター
081 おとこGON!
082 ヴァッカ!
083 ガツン!
第五章 00〜10年代
084 超熟ラプソディー
085 千人斬り
086 DMM
087 ファイヤー
088 YO!
089 アイドロイド
090 平口広美のフーゾク魂
091 シャッフル!
092 スマートガールズ
093 サルシキ
094 一冊まるごとプレステージ
095 DVDヨロシク!
096 オトコノコ倶楽部
097 ソフトオンデマンドDVD
098 ベストDVDスーパーライブ
099 新生ニャン2倶楽部
100 FANZA
エロ本私史
おわりに
年表
参考文献一覧
対談・都築響一×安田理央「雑誌の魅力は『出合い頭の事故』だ」
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2019/7/2
- ISBN-104778316746
- ISBN-13978-4778316747
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『ウイークエンド・スーパー』(1977年創刊 セルフ出版/日正堂) |
『オレンジ通信』(1982年創刊 東京三世社) |
『スーパー写真塾』(1984年創刊 白夜書房) |
『デラべっぴん』(1985年創刊 英知出版) |
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室(講師:赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりや、アダルトメディアの歴史をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、またトークイベントの司会や漫画原作者としても活動。主な著書として『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』(共に太田出版)、『AV女優、のち』(角川新書)、『日本縦断フーゾクの旅』(二見書房)、雨宮まみとの共著『エロの敵』(翔泳社)などがある。
◎安田理央blog『ダリブロ』
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。美学校考現学研究室(講師:赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりや、アダルトメディアの歴史をライフワークとしている。AV監督やカメラマン、またトークイベントの司会や漫画原作者としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2019/7/2)
- 発売日 : 2019/7/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 336ページ
- ISBN-10 : 4778316746
- ISBN-13 : 978-4778316747
- Amazon 売れ筋ランキング: - 287,708位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について

安田 理央(やすだ・りお)
フリーライター。アダルトメディア研究家。1967年生まれ。埼玉県出身。美学校考現学研究室卒業。
主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりに注目している。
1998年には、妻子持ちでエロ仕事をする業界人としての苦悩をテーマにしたコラム「ムスメよ!」を週刊SPA!に連載し、話題を呼んだ。官能小説のアンソロジー「日曜官能家EX」 (イーストプレス)では、初めて小説にも挑戦(現在も「特選小説」誌にてセミフィクション小説「さる業界の女たち」を連載中)。
また1990年頃からゴールドマン、バクシーシ山下、カンパニー松尾らと親交を深めAV業界に関わりはじめ、1999年には「巨乳風俗ギャルプライベートSEX」(hmp)でAV監督としてもデビュー、ドキュメントタッチの「OPEN AND PEACE」 シリーズ(2001年~2002年 ムーディース)、全国の風俗街をレポートする「月刊日本全国オススメ風俗MAP」 (芳友舎)シリーズ(2003年~2004年 全9作)、携帯電話のカメラで撮影した「業界初!携帯ムービーでAV撮りました!」 (2005年 ビッグモーカル)など作品多数。 「素人モデル図鑑」 (2001年~2003年)などのWeb、 「サルシキ」 (2006年 ワニマガジン)などのDVD雑誌の撮影・コンテンツ制作も行う。
さらに新しいタイプのデジタルカメラマンとして写真集「OPEN&PEACE 風俗嬢ヴァイブス」 (1999年 メディアックス)、 「デジハメ娘。」 (2003年 二見書房)も発表している。
2006年の著書「エロの敵」 (雨宮まみと共著 翔泳社)では、エロメディアの歴史、そしてエロメディアが現在直面している問題などをルポルタージュし、ジャーナリスティックな一面も見せた。同書は100以上のblog、雑誌、新聞などで紹介され、高く評価された。
その他の著書としてデジタルカメラでのアダルトな撮影の魅力をいち早く提唱した「裏デジタルカメラの本」 (1997年 秀和システム)、日本全国の風俗街のルポ「日本縦断 フーゾクの旅」 (2004年 二見書房)等がある。iPhone、Kindle用電子書籍としては25年分のAVレビューをまとめた「安田理央のAVレビュー大全1987-2012」(2012年 安田理央)、食べ物、飲み物に関してのコラムをまとめた「安田理央のB級グルメ道」 (2010年 オフィスマイカ)など。
主な共著には「ネットトラベラーズ95」 (1995年 翔泳社)、 「オトナの裏パソコン」 (1996年 ジャパンミックス) 「20世紀のアダルトビデオ」 (1998年 アスペクト)、 「薬ミシュラン」 (2000年 太田出版)、 「サブカルチャー世界遺産」 (2001年 扶桑社) 「別冊宝島 100万人のアダルトビデオ」 (2003年 宝島社) 「ファントム」 (2006年 二見書房)等がある。
2009年には完全自主制作で「黄金期のエロ本を再現する」というコンセプトのもと、DVDマガジン「No1 in HEAVEN」を創刊。アダルトコンテンツとサブカル系文化人が入り乱れる内容で大きな話題を呼ぶ。
2010年、DJ TKD、柳下毅一郎、田口こくまろ、伊基公袁らとust番組「DAMMUNE」を放送。坂本龍一に絶賛され、大竹伸朗との対談のust中継を担当することになる。
2011年、アダルトビデオ30周年を記念し、40社以上のメーカーが参加するプロジェクト「AV30」の監修者を務める。
25年に渡って活動したニューウェーブバンドであるモデルプランツ(1984年~2009年)、アコースティックギターとリズムボックスで80年代の名曲をカバーするリオ・ブラボー(2000年~)を経て、現在は11人編成のハイパーロックンロールバンド野獣のリリアン(2010年~)、フリーキーなファンクバンドのRoswells(2012年~)などのボーカリストとしての顔もある。
公式ホームページ:http://www.lares.dti.ne.jp/~rio/
Twitterアカウント:@rioysd
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
私は不勉強から著者のことを知らずに単に書名を見て「なんか面白そうだな」くらいの気分で購入したのだが、これが大正解。
思っていたより図版が豊富(だいたい、全体の半分くらいが図版)で、しかも綺麗なのも予想外で、おっぱいに関してはゲップが出るくらい閲覧出来るので、何回かに分けて読むのが良いかもしれない。(ちなみにクレージーキャッツの若い頃とか、デヴィ夫人のヌードとか、ちょっと意表を突く図版も多い)
著者とはほぼ同年代なので空気がわかるということもあるのだろうが、いわゆるエロ本の栄枯盛衰を一気読み出来るという資料性のみならず、言いようのない懐かしさを穏やかに味わえるのは、抑えた文章の中にも隠しきれないエロ本という対象への愛しさが溢れているからだろう。40代、50代の元エロエロ青少年なら必読、20代・30代の方も「おいおい、こんな時代があったんかい」と呆れる為にぜひ一読をお薦めしたい。
本書は、基本的に雑誌の創刊号を並べている本だが、いくつかの雑誌は廃刊(休刊)号も並べて掲載していて、実はそちらもとても興味深い資料だ。当時、誰もが買ってたデラべっぴんの休刊号がどんな表紙だったか知りたかったら、ぜひ本書を購入されたい。一瞬「え?」という衝撃を受けるかもしれない。
本書を読むことで味わえる、大きなため息と何か心どこかにぽっかりと穴が空いた気分・・・そんな気分を、意外に冷静に受け止められるのは自分が大人になってしまったということなのだろう。
「大人」には、形容詞として「つまらない」が つくのが残念だが。
帯に、「学校やTVが教えてくれない大切なことは大体エロ本から教わった。」 (石野卓球)と書かれている。しかし、同時に「とうとうエロ本の歴史は終わってしまった。 僕たちの体と心を作ってくれたその素晴らしき世界に愛を込めて。」ともある。1946年から2018年までの創刊号で見る日本エロ本全史--とのことだ。
(こんな内容)→こうして集めてきたエロ雑誌創刊号コレクションから、エポックメイキングな存在となった雑誌100冊をまとめて紹介させてもらうことになった。それは当然、70年以上に渡る戦後エロ雑誌の歴史を追いかける旅となる。2010年代に入って、エロ雑誌は壊滅的な状況を迎えた。今はもうその命は風前の灯火、というよりも、もう寿命を迎えてしまったという気がする。戦後から21世紀にかけてのエロ本の通史をまとめるという試みは、おそらくこれが初めてということになるだろう。本書は、自分という存在を育んでくれたエロ本文化へのラブレターでもあり、追悼の辞でもあるのだ。(「はじめに」より)
著者は1967年生まれ。僕より10歳以上若い。
にもかかわらず、「古本屋が好きだった。そしてエロ本も好きだった」という。偉い!
そして、中学生のころ、エロ本を新刊書店で買うのは勇気がいる行為だったと回顧している。たしかに書店のレジをする人は若い女性が多かった。週刊プレイボーイ程度ならまだしも、フランス書院文庫やエロ雑誌を買うのは……。岩波文庫の下にフランス書院文庫を裏向けて置き、カバーは要りませんといって買ったりした人もいたのではないかしら?
ともあれ、そんな新刊書店ではなく、おっさんが一人でやっている「古ぼけた古本屋の方が黙って売ってくれ」るということで通うことが多くなったそうな。
しかも、高校は御茶の水にあったそうな。
当然、高校生以降は、神保町の古本屋街で買うようになったという。
その前の中三の時に、東浦和の書店で「SMセレクト」か何かのエロ雑誌を初めて買ったという。遅い!
都会に住んでいたにしては、ちょっと遅いのでは!?
ビニ本なども、値段も古本屋のほうが安い。安田少年はそういう体験から将来は「エロ本の編集者になりたい」と大きな夢を持つようになったという。立派だ!!
さておき、そういう蒐集癖が嵩じて、エロ本創刊号を古本屋やネットで集めるようになり、そのコレクションをまとめたのが本書。戦後間もないころに創刊されたカストリ雑誌(りべらる…)から始まって、今年になって廃刊になったエロ雑誌まで、さまざまなエロ雑誌の歴史を簡単に紹介しつつ論じている。
ご自身のエロ雑誌蒐集私史やエロライターとしての盛衰史も興味深いものがあった。
著者がエロ本に開眼した1980年代はじめの時、こちらは社会人になり、結婚もしたころで、ちょっとその分野への関心は若干衰退した。それもあって、この本の後半のエロ雑誌の中には初めて誌名を見るのもあった。
そういったエロ雑誌を立ち読みしたり、買ったりしていたころに比べれば、今はパソコンやスマホでいくらでもエロ写真やエロ画像がタダ(?)で見られる(ようだ)。それでいいのか? いいのかもしれないが……。
エロ雑誌が減ったのはいいことなのか? コンビニはめったに行かないので無関心だったが、本書によると、コンビニでも置けるような低エロ度雑誌も「開発」される昨今のようだ。これもいいことなのか。
でも、それだけ自己規制しても、コンビニ売場から淘汰されかねない現状もあるようだ。まぁ、なるようにしかならない。
需要と供給の法則によって、「エロ雑誌」も盛衰していくしかあるまい。しかし、草食系青年の増加とエロ雑誌の減少とは因果関係があるのではないか。
これって、未読(積んどく)だけど、ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史(上下)文明の構造と人類の幸福 』 (河出書房新社)が解明しようとした、ホモ・サピエンスだけがなぜかくも繁殖し文明を築き、栄えたのかの謎にも関連するのではないか?
性欲を適度に刺激するエロ雑誌なきところに人類の進歩と繁栄はない?






