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日本の賃金を歴史から考える 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/1
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なぜわたしたちの賃金体系はこんなにも複雑なのか。
日本型の雇用や査定制度はどのようにしてできたのか。
そもそも賃金とはなにか、どうあるべきか。
賃金についての考え方の変遷をその時代的背景とともに明らかにし賃金の重要性を問い直す。
主な目次
第1章 二つの賃金
第2章 工場労働者によって形成される雇用社会
第3章 第一次世界大戦と賃金制度を決める主要プレイヤーの登場
第4章 日本的賃金の誕生
第5章 基本給を中心とした賃金体系
第6章 雇用類型と組織
第7章 賃金政策と賃金決定機構
第8章 社会生活のなかの賃金
日本型の雇用や査定制度はどのようにしてできたのか。
そもそも賃金とはなにか、どうあるべきか。
賃金についての考え方の変遷をその時代的背景とともに明らかにし賃金の重要性を問い直す。
主な目次
第1章 二つの賃金
第2章 工場労働者によって形成される雇用社会
第3章 第一次世界大戦と賃金制度を決める主要プレイヤーの登場
第4章 日本的賃金の誕生
第5章 基本給を中心とした賃金体系
第6章 雇用類型と組織
第7章 賃金政策と賃金決定機構
第8章 社会生活のなかの賃金
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社旬報社
- 発売日2013/11/1
- 寸法13 x 1.4 x 18.8 cm
- ISBN-104845113376
- ISBN-13978-4845113378
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商品の説明
出版社からのコメント
推薦 濱口桂一郎氏(労働政策研究・研修機構 労使関係部門統括研究員) このタイトルは過小広告!
賃金だけでなく日本の雇用の全体像を歴史を軸に描き出した名著
賃金だけでなく日本の雇用の全体像を歴史を軸に描き出した名著
著者について
金子良事(かねこ りょうじ)
1978年生まれ。経済学博士。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は労働史、社会政策史。主な著作に「戦時賃金統制における賃金制度」(『経済志林』80巻4号)、「戦前期、富士瓦斯紡績における労務管理制度の形成過程」(博士論文)がある。
東日本大震災以降、大槌町・釜石市を中心に復興支援活動を続ける。現在は法政大学大原社会問題研究所兼任研究員。
1978年生まれ。経済学博士。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は労働史、社会政策史。主な著作に「戦時賃金統制における賃金制度」(『経済志林』80巻4号)、「戦前期、富士瓦斯紡績における労務管理制度の形成過程」(博士論文)がある。
東日本大震災以降、大槌町・釜石市を中心に復興支援活動を続ける。現在は法政大学大原社会問題研究所兼任研究員。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子/良事
1978年生まれ。経済学博士。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は労働史、社会政策史。東日本大震災以降、大槌町・釜石市を中心に復興支援活動を続ける。現在は法政大学大原社会問題研究所兼任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1978年生まれ。経済学博士。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は労働史、社会政策史。東日本大震災以降、大槌町・釜石市を中心に復興支援活動を続ける。現在は法政大学大原社会問題研究所兼任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 旬報社 (2013/11/1)
- 発売日 : 2013/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4845113376
- ISBN-13 : 978-4845113378
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 447,344位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 211位総務・人事・労務管理の労働問題
- - 494位労働問題社会学
- - 17,044位社会学概論
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教育とか賃金は誰でも語れると誰かが言っていたが、それはそのとおりであろう。
子供の教育に関心をもったり、自分の過去に受けた教育について論ずることができると同様、多くの人がサラリーマンか少なくともサラリーマンを経験している。
だから だれでも賃金を語ることができる。しかし いくつかの賃金の本を読んでも狐につままれたような気持ちになることがしばしばである。
最近は「役割給」などという言葉を付した本が 出回っているがこの種の本を読むとそのような気持ちになることが多い。
はっきり言って そのような本の著者たちは賃金について何もわかっていなかったのだろう。
この本を読んで、賃金の日本での歴史 人々がどう賃金を見てきたか、どうかかわってきたかが
良くわかる。日本の雇用構造やまた経済学の裏付けをもって解き明かしてくれる。
著者が薦める基本的な文献(労働経済学の本も含めて)をキチンと読む進めることが賃金を正しく理解していくポイントになるだろう。
本の帯で濱口桂一郎氏が推奨しているが、道しるべになる良書といえる。
子供の教育に関心をもったり、自分の過去に受けた教育について論ずることができると同様、多くの人がサラリーマンか少なくともサラリーマンを経験している。
だから だれでも賃金を語ることができる。しかし いくつかの賃金の本を読んでも狐につままれたような気持ちになることがしばしばである。
最近は「役割給」などという言葉を付した本が 出回っているがこの種の本を読むとそのような気持ちになることが多い。
はっきり言って そのような本の著者たちは賃金について何もわかっていなかったのだろう。
この本を読んで、賃金の日本での歴史 人々がどう賃金を見てきたか、どうかかわってきたかが
良くわかる。日本の雇用構造やまた経済学の裏付けをもって解き明かしてくれる。
著者が薦める基本的な文献(労働経済学の本も含めて)をキチンと読む進めることが賃金を正しく理解していくポイントになるだろう。
本の帯で濱口桂一郎氏が推奨しているが、道しるべになる良書といえる。
2013年12月31日に日本でレビュー済み
内容は「二つの賃金」「工場労働者によって形成される雇用社会」「第一次世界大戦と賃金制度を決める主要プレイヤーの登場」「日本的賃金の誕生」「基本給を中心とした賃金体系」「雇用類型と組織」「 賃金政策と賃金決定機構」「社会生活のなかの賃金」の8章から構成されている。この構成からも明らかなように本書が織りなす図柄は、賃金を横糸としつつも広くわが国の雇用労働分野の全体像を歴史的な変遷から捉えかえしている。賃金制度は労使関係を映し出す鏡のようなものであり、その意味で本書は、わが国の労使関係あるいは雇用システムの史的展開をも照射する一面を有している。またそれのみに止まらず、著者の関心はそれぞれの時代における労働法制、雇用政策そして労働経済へと広がりを見せている。
経済学の世界においては、ややもすると賃金や雇用を無機的な変数としかみない机上の数理モデルから政策を導く手法が長く主流を占め、それが労働経済分野にも適用されることで、雇用流動化や労働規制の緩和など働く者の尊厳を損なうような政策が蔓延している。それとは好対照に著者の分析視角は労働現場の実態重視に貫かれ、一筋縄では解けない「賃金とは何か」「何故賃金が重要なのか」の問に対して丹念に史料に当たり、先行研究や史料の少ない分野にも臆さず光を当てながら、賃金の歴史の中に解を求めようと試みている。もとより本書は主流派経済学の手法を問題にしている分けではないが、賃金を基軸に経済社会の根幹をなす雇用や労使関係の実態を捉えようとする接近法を著者と共有するとき、主流派経済学における形式論理の不毛な呪縛から解放されることは間違いない。
今の時代にあって賃金についての適切な教科書となりうる書物は極めて少ない。明治期から現代に至るさまざまな賃金制度の考え方を紹介しながら、その背景にある企業の経営思想や労働者の生活観にも踏み込み、結果として構成されたそのときどきの雇用システムとの関わりも明らかにしようとしているのが本書の特徴であり、私たちが日ごろ分かったつもちになっていることや安易に前提としている事柄についても、新たな知見を与えてくれる記述が随所に散りばめられている。
ただし本書は優れた教科書ではあっても、あるべき賃金論を唱えるプロパガンダの書ではない。先人達の業績を時の流れとともに紹介しつつ、単一の一般解は示さない。例えば1950年代に始まった春闘の歴史も本書の大きなテーマのひとつだが、1960年代後半に提唱された生産性基準原理と1975年以降の春闘への適用を著者は「日本型所得政策の誕生と戦後賃金政策の終わり」と位置づけ春闘の転機とみなしている。その後実質賃金が低迷する下で1984年に佐々木孝男が生産性向上に見合った賃金引き上げを求める逆生産性基準原理を提唱したことが紹介されているが、それでは生産性向上に見合った賃金の引き上げが賃金のあるべき姿かと言えば、著者は「2000年代以降の生産性の議論が付加価値生産性になった」と、新たな今日的な課題をも提起している。本書の最終章では賃金格差の問題や生活賃金のむつかしさなどいくつかの課題が列挙されているが、あるべき解が示されている分けではない。しかし主体的に今日の賃金制度を考えようとする意志と能力のある者には、検討すべき課題と検討の前提となる素材を提供してくれる恰好の書となろう。
本書が扱っているテーマは多岐にわたるが、それぞれの項目についての叙述は、予備的な専門知識を持たない一般の読者を念頭に平易で理解しやすく、新書を手にするように気軽に親しんでもらえるものと思う。労働組合の役員はもとより、今後の労使関係を担う労使双方の当事者や雇用労働分野の研究を志す有意の人々に是非とも推奨したい一冊である。
経済学の世界においては、ややもすると賃金や雇用を無機的な変数としかみない机上の数理モデルから政策を導く手法が長く主流を占め、それが労働経済分野にも適用されることで、雇用流動化や労働規制の緩和など働く者の尊厳を損なうような政策が蔓延している。それとは好対照に著者の分析視角は労働現場の実態重視に貫かれ、一筋縄では解けない「賃金とは何か」「何故賃金が重要なのか」の問に対して丹念に史料に当たり、先行研究や史料の少ない分野にも臆さず光を当てながら、賃金の歴史の中に解を求めようと試みている。もとより本書は主流派経済学の手法を問題にしている分けではないが、賃金を基軸に経済社会の根幹をなす雇用や労使関係の実態を捉えようとする接近法を著者と共有するとき、主流派経済学における形式論理の不毛な呪縛から解放されることは間違いない。
今の時代にあって賃金についての適切な教科書となりうる書物は極めて少ない。明治期から現代に至るさまざまな賃金制度の考え方を紹介しながら、その背景にある企業の経営思想や労働者の生活観にも踏み込み、結果として構成されたそのときどきの雇用システムとの関わりも明らかにしようとしているのが本書の特徴であり、私たちが日ごろ分かったつもちになっていることや安易に前提としている事柄についても、新たな知見を与えてくれる記述が随所に散りばめられている。
ただし本書は優れた教科書ではあっても、あるべき賃金論を唱えるプロパガンダの書ではない。先人達の業績を時の流れとともに紹介しつつ、単一の一般解は示さない。例えば1950年代に始まった春闘の歴史も本書の大きなテーマのひとつだが、1960年代後半に提唱された生産性基準原理と1975年以降の春闘への適用を著者は「日本型所得政策の誕生と戦後賃金政策の終わり」と位置づけ春闘の転機とみなしている。その後実質賃金が低迷する下で1984年に佐々木孝男が生産性向上に見合った賃金引き上げを求める逆生産性基準原理を提唱したことが紹介されているが、それでは生産性向上に見合った賃金の引き上げが賃金のあるべき姿かと言えば、著者は「2000年代以降の生産性の議論が付加価値生産性になった」と、新たな今日的な課題をも提起している。本書の最終章では賃金格差の問題や生活賃金のむつかしさなどいくつかの課題が列挙されているが、あるべき解が示されている分けではない。しかし主体的に今日の賃金制度を考えようとする意志と能力のある者には、検討すべき課題と検討の前提となる素材を提供してくれる恰好の書となろう。
本書が扱っているテーマは多岐にわたるが、それぞれの項目についての叙述は、予備的な専門知識を持たない一般の読者を念頭に平易で理解しやすく、新書を手にするように気軽に親しんでもらえるものと思う。労働組合の役員はもとより、今後の労使関係を担う労使双方の当事者や雇用労働分野の研究を志す有意の人々に是非とも推奨したい一冊である。



