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日本の未来は女性が決める! (日本語) 単行本（ソフトカバー） – 2019/6/20

ビル・エモット (著), 川上純子 (翻訳)

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英エコノミスト誌元編集長のビル・エモットが日本女性にインタビュー。
女性の活躍によって導かれる、輝かしい日本の未来とは
* * *
さまざまな職種で、かつてないほど数多くの女性たちが頭角を現してきている。
より多くの女性が活躍し、男女のバランスがとれた日本に本当の意味で変化すれば
21世紀を担う人的資本、つまり30代、40代の日本女性の力が、
日本に輝かしい未来を約束するだろう。
* * *
だがいま日本は、最大の資源である「人」を無駄遣いしている。
この資源を利用した日本の生産性は、過去25年にわたり減少の一途をたどっている。
いわゆる「失われた20年」の真実とは、
日本がかつて世界一活用していた人的資本、創造性、生産性が失われたということだ。
* * *
いまこそ、この悪循環を断ち切る必要がある。
雇用、生産性、収入、仕事への献身、人的資源の価値を
相互に高めあう必要がある。
いまこそ「ヒューマノミクス」に注視し、公共政策と資源を集中させるべきだ。
* * *
知日派として名高い著者が放つ、これから数十年の日本のための提言。

本の長さ

236ページ
言語

日本語
出版社

日本経済新聞出版
発売日

2019/6/20
ISBN-10

4532358213
ISBN-13

978-4532358211
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商品の説明

内容（「BOOK」データベースより）

英『エコノミスト』元編集長ビル・エモットが日本女性22人にインタビュー。女性の活躍によって導かれる輝かしい日本の未来を解説する。

著者について

ビル・エモット
ジャーナリスト
1956年イギリス生まれ。80年に英「エコノミスト」誌ブリュッセル支局に参加。ロンドンでの同誌経済担当記者を経て1983年に来日、東京支局長としてアジアを担当。86年に金融担当部長として帰国、その後ビジネス部門編集長となり、1993-2006年、同誌編集長を務める。1990年、日本のバブル崩壊を予測した『日はまた沈む』がベストセラーに。2006年には日本の経済復活を宣言した『日はまた昇る』が再び話題となる。

川上純子
翻訳家

登録情報

出版社 : 日本経済新聞出版 (2019/6/20)
発売日 : 2019/6/20
言語 : 日本語
単行本（ソフトカバー） : 236ページ
ISBN-10 : 4532358213
ISBN-13 : 978-4532358211

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たけざわ

わざとらしく読みづらい。

2019年8月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

タイトルから人にちょうど薦められそうな内容だと、勝手に思って購入したが
めちゃくちゃ読みづらい。

読みやすく、これからチャレンジする女性を応援する本だと思った自分が馬鹿だったというか表紙に騙された。

この本を読んで川上さんの訳は読まないと誓った。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

旅人生より本当は家が好き

日本女性が仕事をすることに関して「理想」が語られる。”英国男性”から。

2019年7月29日に日本でレビュー済み

全体的に「読みもの」として、なかなか面白かったですが。女も、男のように大学・仕事でもトップを狙え！と。
どうも、女子学生が将来の家庭生活との両立を考え、地道に無理せず手堅い選択は”許してくれない感じ”です。

『コンテンツ9』を読み、大学生（私程度のへっぽこが合格できる大学）の時よく、男子学生（数人の女子）から、
「見栄えのする女子大のほうがいいのにもったいない。男性を受験勉強で負かして（共学に）合格しなくても。
君みたいな女がいるから男が大変になるんだ！」と言われたことを思い出しました。バカみたいでしょ？
人口減少に伴い、女性も働かないと世の中を回すのに支障が出てきたのは、男性も理解できるけど、
おいしいところは男性が独占し、女性には家庭のことを含め「その他大勢」の面倒な雑務を請け負ってもらいたい、
「男を負かしてしまう女は生意気」世間一般の”この意識”が変わらないと、日本ではまだまだ難しいかもね。
この本で奨励される類の「学歴」は私にとって親孝行、現夫と実家側が見合い相手に求めた条件のひとつ。
結局は「嫁入り道具」になり、環境によっては”邪魔”で嘘をつくものです。

取材された日本女性は、個人企業家・政治家・芸術家・外交官・非営利法人・研究者など。
家庭に関しては、配偶者の転勤等がない・振り回されない、親の協力がある。もしくは独身。
『経済ドキュメンタリー番組』で特集されやすい、つまり”働く女性として特別な方々”です。
ですから読むのに気をつけるべきは、当たり前の日本の日常が回るための経済・組織基盤を支えている
”雇用され、無理なく定日定時でこなすその他多くの女性達”を例にあげているわけではない点。

”特別な女性のみ”の取材に基づき、最後に”働く女性にとっての理想”『コンテンツ10』が語られます。
女は”男以上に特別な価値”で上に行こう、と。男の地道な仕事を、女もすることを奨励するわけではありません。
”この領域”の美味しいところが”既に男性割合が高い”から？
正直、世の中を正常にまわすシステム崩壊の寸前まで行かないと、この国は本気で変えていこうと思わないだろう。

『コンテンツ4』で挙げられた、昭和女子大学理事長の坂東眞理子女史曰く『最高の武器の一つ』と語られる
語学力を持つ私の姪（トリリンガル）が働く頃に”理想”が少しでも実現していると、私はうれしいですね。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

moon

すべての働く人に読んでほしい。女子だけでなく。

2019年7月10日に日本でレビュー済み

それなりにデータなど見ているつもりだったけど、知らなかったことが多くびっくり。
私自身、非正規雇用について、このような視点を持っていませんでした。
また、今の50代半ばと、氷河期と言われる世代、そして３0代の根本的な大きな違いにも。
相関する教育についても。目からうろこでした。
女性22人の取材も身につまされるものや、あらためてわが身を思ったり。
最終章まで、ぜひ読んでほしい。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

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