残念ですの一言です。有能な政治家はやはり暗殺されるのですね。分析能力と調査能力は度胸のある一流の男であり政治家の証です、本書は赤字体質を作り続ける体質が官主導の経済政策にあるという事を分かりやすく解説してくれています。かつての官製経済の親玉ソヴィエトに留学していた経験が多角的にものを見る目を付けおおいに物を言ったのだと思います。昨今国債は永遠に発行し続けても何ら問題ないなどと言う馬鹿な経済評論家が居ますが、国家予算の赤字体質は国際的な信用低下になり信用が無くなれば為替が大きく変動すだろうことも予測できない人たちです。いつまでも外国人観光客の増加にいい気になっていると円安誘導のみで生きながらえる奴隷国家に成り下がってしまうかもしれません。
1970年代日本の右派左派を問わずソヴィエトの崩壊を予測した政治家が一人でもいたでしょうか・・・それを予測したのは石井紘基ただ一人です。
日本が自滅する日 「官制経済体制」が国民のお金を食い尽くす! (日本語) オンデマンド (ペーパーバック) – 2016/9/12
石井 紘基
(著)
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登録情報
- ASIN : B01LYX9VPU
- 出版社 : PHP研究所 (2016/9/12)
- 発売日 : 2016/9/12
- 言語 : 日本語
- オンデマンド (ペーパーバック) : 295ページ
- 寸法 : 13 x 1.88 x 19 cm
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2019年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本国民の全てが知るべき本です。財政が常に足りないとされる一般会計、一方、国会審議されることなく、天下り先の特殊法人や公益法人、一部大企業に流れていく特別会計。特別会計には税収の2/3が流れていきます。命をかけて特別会計の闇を暴いてくれた石井紘基氏の正義を決して無駄にしてはいけません。特別会計の改革を望みます。
2020年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私から見れば、とても素晴らしく、作者の熱意や勇気を込めた本だと思う。
感想としては、私は旧共産党圏の出身であり、社会主義に対して本能的に憎悪を持っているため、石井さんが伝えたい事にとても共感しています。官僚たちは国家という機械に寄生し、何の努力もせずただ真面目に生きている国民を搾取し尽くしているのみ。実際に私の自宅の近くに「警犬訓練基地」があった。と言っても100平方メートルにも足らず場所に一軒家が建っています。同時に立派な「警犬訓練基地」の名札も貼られています。見ているとマジで日本の警察が腐っているなと思った。まあ、日本隣の旧共産主義国に比べまだまだ小児科ですけどね。私が言いたいのは、日本は世界中にみても珍しい程豊かな国です。だから官僚ともが幾ら職権を濫用しても、日本国民がまだ余裕がありそうにみえる。しかしこれから間違いなく日本の正規雇用が減り、中小企業が窮地に立ち、庶民の生活がどんどん行き詰まる事になっていくのでしょう。こうなると、いずれ日本の庶民が窮地に立たれることになると考えられます。不思議な事に、私は同僚達に、石井さんが主張していることを喋ってみると、大半の人間はあまり関心を示せず、もしくは「どうしようも無い、上様が決めたことだから」って態度を取ることが多かった。なるほど、彼らには自由や権利、幸せな生活は当たり前だと思っているんだ。だがこういったものは、自ら勝ち取らない限り、いつでも消え去るものだと思います。なんか石井さんの遭遇を調べてみると無性に悲しくなってきました。孤独な方ですね。何もせず、このまま放っておくと、日本の庶民達は本当に大変なことになってしまう。中端半端とは言え、日本は一応民主国家でしょう?投票権もありますし。はっきり言うと、日本が中国みたいになっていくことだけはマジでやめてほしい。なので、石井さんが伝えたい真実がより多くの人々に知られると、何かを変えられる第一歩になるのではないかと思います。
感想としては、私は旧共産党圏の出身であり、社会主義に対して本能的に憎悪を持っているため、石井さんが伝えたい事にとても共感しています。官僚たちは国家という機械に寄生し、何の努力もせずただ真面目に生きている国民を搾取し尽くしているのみ。実際に私の自宅の近くに「警犬訓練基地」があった。と言っても100平方メートルにも足らず場所に一軒家が建っています。同時に立派な「警犬訓練基地」の名札も貼られています。見ているとマジで日本の警察が腐っているなと思った。まあ、日本隣の旧共産主義国に比べまだまだ小児科ですけどね。私が言いたいのは、日本は世界中にみても珍しい程豊かな国です。だから官僚ともが幾ら職権を濫用しても、日本国民がまだ余裕がありそうにみえる。しかしこれから間違いなく日本の正規雇用が減り、中小企業が窮地に立ち、庶民の生活がどんどん行き詰まる事になっていくのでしょう。こうなると、いずれ日本の庶民が窮地に立たれることになると考えられます。不思議な事に、私は同僚達に、石井さんが主張していることを喋ってみると、大半の人間はあまり関心を示せず、もしくは「どうしようも無い、上様が決めたことだから」って態度を取ることが多かった。なるほど、彼らには自由や権利、幸せな生活は当たり前だと思っているんだ。だがこういったものは、自ら勝ち取らない限り、いつでも消え去るものだと思います。なんか石井さんの遭遇を調べてみると無性に悲しくなってきました。孤独な方ですね。何もせず、このまま放っておくと、日本の庶民達は本当に大変なことになってしまう。中端半端とは言え、日本は一応民主国家でしょう?投票権もありますし。はっきり言うと、日本が中国みたいになっていくことだけはマジでやめてほしい。なので、石井さんが伝えたい真実がより多くの人々に知られると、何かを変えられる第一歩になるのではないかと思います。
2017年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は2002年何者かによって殺害された民主党議員・石井紘基氏。自民党小泉政権時代の著作なので大分古いですし、引用事例が非常に具体的なだけに本書に記されている法律などは改正されている可能性などもあるのですが、それでも有権者は一読すべきと強く推薦したくなるだけの内容です。日本政治の癌の真実を国民に知らせ、利権や税金の無駄遣いを止めるため挺身されていた勇気ある著者が突如不審死を遂げられたというだけでも、既得権益層はこの本の内容をいかに国民に「知られたくない」のか、推して知るべしです。私は民主党支持者ではありませんが、日本国民に対する著者の命がけの献身には深い敬意を表します。
目次
序章 真の構造改革とは何かー「もう一つの日本」を直視せよ
第一章 利権財政の御三家ー特別会計、財投、補助金
第一節 誰も知らない日本の予算
第二節 究極の<裏帳簿>特別会計
第三節 官制経済を支える<闇予算>財投
第四節 50兆円をバラ撒く補助金制度
第二章 経済むしばむ<官企業>-特殊法人と公益法人など
第一節 日本は官制の国だ
第二節 特殊法人は法的には幽霊だ
第三節 経済の<ブラックバス>特殊法人の姿
第四節 利権に利用される公益法人
第五節 就業人口構成にみる歪んだ姿
第三章 公共事業という名の収奪システム
第一節 公共事業とは何か
第二節 高速道、港湾、空港、農道の実態
第三節 ダム建設という巨大なムダ
第四章 構造改革のための二十五のプログラム
第一節 官企業の全廃がもたらす経済の覚醒
第二節 権力の市場からの退却
第三節 国家予算の半減
第四節 品格ある「公務」の復活
おわりに
最近IR法とか言っているけれども一体カジノは日本に対してどんな影響があるのかを知りたくなり苫米地英人さんのカジノ本を読んだときに、本書でも指弾されている「特別会計」という言葉が出てきてー不勉強なことにこの時初めて知ったのですがー法案の通し方からして突然&審議時間の短いゴリ押しだったので怪しかったけれども、政治家の利権がらみだったか、一般会計にはある国民の監視をすり抜けて自分たちの郎党を増やすカネとして使うためのそんな会計があるとは・・安倍内閣は国会軽視というけれども本当に酷い状態なのだなと驚きました。
そのあと、安富歩さんの著書を読んでいた時に本書を推奨されていたので読んだのですが、法律用語や行政用語ばかりで慣れない向きには難しいけれども、自民党のハコモノ行政の悪どさが具体例を引きながらこれでもかというほど羅列され、オリンピックも万博もカジノもゼネコンを始めとする既得権益層を肥えさせ、そのゼネコンからの献金で悪徳政治家が潤うという、ただそれだけのために企画されたのではないかと批判的な観点でウォッチできるようになり、本当に読んでよかったと思う一冊でした。安富さんにも感謝です。
母校の恩師(こっそりラストサムライと呼んでいました)もむかし『ダムはムダ』という本を紹介して「日本には海と川と森の関係をよく理解して保たれた優れた保水システムがあったのに、わざわざダムなんか作って自然を破壊して生態系も乱して・・ひどいもんだ」という話をしてくれましたが、本当に一部の企業と政治家と官僚は自分たちだけの目先の利益のために、素直&真面目すぎる国民がお上に都合のいい労働神話を妄信して子供と遊ぶ時間も犠牲にして馬車馬のように労働して納めた血税・年金を確信犯的にバシャバシャ使って、国土まで破壊しているのです。
怒れ日本国民。働きすぎなくらい本当にまじめに働く国民なのに納めた税金の使途について関心を持たないのは、「分かりやすく長時間勤労奉仕する姿」は日本社会から認められやすいからでもあるでしょうし、民主主義が批判や検証、議論を伴わない形ばかりのものであってくれたほうが都合のいい人たちが国民を教化してこなかったからでもあるでしょうし、国民自身が「とにかく一生懸命働いてそれなりに結果が出れば会社や社会からは認められて居場所ができるし、ほかの難しいことは考えたくないからいいや。考えても社会から好かれないし、むしろ生意気とかインテリ気取りとかって嫌われるし」と思ってきたからでもあると思います。
マスメディアは結局営利企業であり、正義なんて飯の種にもならないものより利益を追求するので(そうさせるために戦後アメリカがわざわざ株主の形で操作しやすい民営テレビを推進したんですし)、こんな事百年待っても報道してくれません。
有権者ならば、一読すべきと思います。
目次
序章 真の構造改革とは何かー「もう一つの日本」を直視せよ
第一章 利権財政の御三家ー特別会計、財投、補助金
第一節 誰も知らない日本の予算
第二節 究極の<裏帳簿>特別会計
第三節 官制経済を支える<闇予算>財投
第四節 50兆円をバラ撒く補助金制度
第二章 経済むしばむ<官企業>-特殊法人と公益法人など
第一節 日本は官制の国だ
第二節 特殊法人は法的には幽霊だ
第三節 経済の<ブラックバス>特殊法人の姿
第四節 利権に利用される公益法人
第五節 就業人口構成にみる歪んだ姿
第三章 公共事業という名の収奪システム
第一節 公共事業とは何か
第二節 高速道、港湾、空港、農道の実態
第三節 ダム建設という巨大なムダ
第四章 構造改革のための二十五のプログラム
第一節 官企業の全廃がもたらす経済の覚醒
第二節 権力の市場からの退却
第三節 国家予算の半減
第四節 品格ある「公務」の復活
おわりに
最近IR法とか言っているけれども一体カジノは日本に対してどんな影響があるのかを知りたくなり苫米地英人さんのカジノ本を読んだときに、本書でも指弾されている「特別会計」という言葉が出てきてー不勉強なことにこの時初めて知ったのですがー法案の通し方からして突然&審議時間の短いゴリ押しだったので怪しかったけれども、政治家の利権がらみだったか、一般会計にはある国民の監視をすり抜けて自分たちの郎党を増やすカネとして使うためのそんな会計があるとは・・安倍内閣は国会軽視というけれども本当に酷い状態なのだなと驚きました。
そのあと、安富歩さんの著書を読んでいた時に本書を推奨されていたので読んだのですが、法律用語や行政用語ばかりで慣れない向きには難しいけれども、自民党のハコモノ行政の悪どさが具体例を引きながらこれでもかというほど羅列され、オリンピックも万博もカジノもゼネコンを始めとする既得権益層を肥えさせ、そのゼネコンからの献金で悪徳政治家が潤うという、ただそれだけのために企画されたのではないかと批判的な観点でウォッチできるようになり、本当に読んでよかったと思う一冊でした。安富さんにも感謝です。
母校の恩師(こっそりラストサムライと呼んでいました)もむかし『ダムはムダ』という本を紹介して「日本には海と川と森の関係をよく理解して保たれた優れた保水システムがあったのに、わざわざダムなんか作って自然を破壊して生態系も乱して・・ひどいもんだ」という話をしてくれましたが、本当に一部の企業と政治家と官僚は自分たちだけの目先の利益のために、素直&真面目すぎる国民がお上に都合のいい労働神話を妄信して子供と遊ぶ時間も犠牲にして馬車馬のように労働して納めた血税・年金を確信犯的にバシャバシャ使って、国土まで破壊しているのです。
怒れ日本国民。働きすぎなくらい本当にまじめに働く国民なのに納めた税金の使途について関心を持たないのは、「分かりやすく長時間勤労奉仕する姿」は日本社会から認められやすいからでもあるでしょうし、民主主義が批判や検証、議論を伴わない形ばかりのものであってくれたほうが都合のいい人たちが国民を教化してこなかったからでもあるでしょうし、国民自身が「とにかく一生懸命働いてそれなりに結果が出れば会社や社会からは認められて居場所ができるし、ほかの難しいことは考えたくないからいいや。考えても社会から好かれないし、むしろ生意気とかインテリ気取りとかって嫌われるし」と思ってきたからでもあると思います。
マスメディアは結局営利企業であり、正義なんて飯の種にもならないものより利益を追求するので(そうさせるために戦後アメリカがわざわざ株主の形で操作しやすい民営テレビを推進したんですし)、こんな事百年待っても報道してくれません。
有権者ならば、一読すべきと思います。