この著者は写真もいいし,また写真を語る哲学もその言葉も持っている。それって意外と珍しい資質かもしれない。この人の本は(写真集も)全部目を通してみていいのでは?忙しくて撮影に行けない時,この小型の本を仕事カバンに入れて,帰路の喫茶店で読むのはやはり至福の時ではあるな。
ところで「旅するカメラ 4」はいつ?
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旅するカメラ〈3〉 (エイ文庫) 文庫 – 2007/7/1
エイ出版社編集部
(編集)
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社エイ出版社
- 発売日2007/7/1
- ISBN-104777908127
- ISBN-13978-4777908127
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
カメラ・写真を取り巻く状況が刻々と変化するなか、カメラマンとして写真家として、渡部さとるは何を変え、何を変えないでいるのか。「旅するカメラ」第3弾となる本書では、撮影現場の裏側や、写真展・写真集のお値段などなど、その日々をリアルに綴っています。もちろんローライフレックス、ヘキサーなどおなじみのカメラ話、コダクローム、モノクロプリント、そして故郷「米沢」への思いなども収録。コラム22編、モノクロとカラー作品全39点。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡部/さとる
1961年山形県米沢市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ、報道写真を経験。同社退職後、スタジオモノクロームを設立。フリーランスとして、ポートレートを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1961年山形県米沢市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ、報道写真を経験。同社退職後、スタジオモノクロームを設立。フリーランスとして、ポートレートを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : エイ出版社 (2007/7/1)
- 発売日 : 2007/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 187ページ
- ISBN-10 : 4777908127
- ISBN-13 : 978-4777908127
- Amazon 売れ筋ランキング: - 507,418位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 51位えい文庫
- - 1,258位写真技術
- - 1,918位カメラ・ビデオ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2013年8月22日に日本でレビュー済み
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2007年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旅するカメラの1から3冊すべて読んでいますが、本当に写真が、カメラが好きなんだという事がひしひしと伝わってきます。
内容も語り口も、気取らずに、かといって変にへりくだる訳でもなく、とても自然体な感じがして読んでいて豊かな気持ちになれます。
載っている写真も、渡部さとる氏の人柄がにじみ出ているようで、非常に魅力的。自分もこういう写真を撮れるようになりたいと思わせる写真ばかりです。
氏の写真集「traverse」も購入しましたが、見ていて飽きることはありません、こちらもオススメです。
内容も語り口も、気取らずに、かといって変にへりくだる訳でもなく、とても自然体な感じがして読んでいて豊かな気持ちになれます。
載っている写真も、渡部さとる氏の人柄がにじみ出ているようで、非常に魅力的。自分もこういう写真を撮れるようになりたいと思わせる写真ばかりです。
氏の写真集「traverse」も購入しましたが、見ていて飽きることはありません、こちらもオススメです。
2010年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
というのは、写真、撮影、そしてカメラに関する文章はとても明快なのに、日常、旅、人々とのつながり等に関する所になると、何度か読み返してもよく意味が明瞭に伝わってこないことがありました。
写真って、その名称とは裏腹に真実をありのままに写しているわけではなく、被写体に枠を作り、枠の外を排除し、背景をぼかし、被写体をまとめます。現実のようでいて現実ではない。鑑賞者に物語を作らせ、想像させるのも写真ではないでしょう。作者は文章にもそのまま写真の技法を持ち込んだように感じました。それゆえに、説明しようとすればもっと長くなる文章も、読者に想像させる余地を与えるためか短くまとめられているように感じます。
写真家やカメラマンの世界を軽くのぞいてみたいと思う人には、ピッタリのエッセイでしょうね。
なお、私は旅するカメラ〈1〉〈2〉を読んでいません。読んでいる方と比べると、感じ方が違うこともあるでしょう。
写真って、その名称とは裏腹に真実をありのままに写しているわけではなく、被写体に枠を作り、枠の外を排除し、背景をぼかし、被写体をまとめます。現実のようでいて現実ではない。鑑賞者に物語を作らせ、想像させるのも写真ではないでしょう。作者は文章にもそのまま写真の技法を持ち込んだように感じました。それゆえに、説明しようとすればもっと長くなる文章も、読者に想像させる余地を与えるためか短くまとめられているように感じます。
写真家やカメラマンの世界を軽くのぞいてみたいと思う人には、ピッタリのエッセイでしょうね。
なお、私は旅するカメラ〈1〉〈2〉を読んでいません。読んでいる方と比べると、感じ方が違うこともあるでしょう。
2007年7月25日に日本でレビュー済み
本当にカメラという機械、そして写真を撮る行為に対する愛と敬意が溢れるエッセイがぎゅっと詰まっている。
フィルムカメラよりデジタルカメラを使う人口の方が年々増えていっているのだろうとは漠然と考えていたが、まさか2005年度のフィルム使用量を仮に「100」とすると06年には70%減の「30」に、07年にはさらに70%減の「9」と、わずか2年で使用量が1割弱になっている事実に驚いた。
掲載されている、なんとも温かみのある作品にも目が釘付け。
できれば同時期に発売された写真集『traverse』と一緒に購入されて、写真を見ながら読むことをお勧めします。
フィルムカメラよりデジタルカメラを使う人口の方が年々増えていっているのだろうとは漠然と考えていたが、まさか2005年度のフィルム使用量を仮に「100」とすると06年には70%減の「30」に、07年にはさらに70%減の「9」と、わずか2年で使用量が1割弱になっている事実に驚いた。
掲載されている、なんとも温かみのある作品にも目が釘付け。
できれば同時期に発売された写真集『traverse』と一緒に購入されて、写真を見ながら読むことをお勧めします。