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方丈記私記 (ちくま文庫) 文庫 – 1988/9

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1945年3月、東京大空襲のただなかにあって、著者は「方丈記」を痛切に再発見した。無常感という舌に甘い言葉とともに想起されがちな鴨長明像はくずれ去り、言語に絶する大乱世を、酷薄なまでにリアリスティックに見すえて生きぬいた一人の男が見えてくる。著者自身の戦中体験を長明のそれに重ね、「方丈記」の世界をあざやかに浮彫りにするとともに、今日なお私たちをその深部で把えて放さぬ伝統主義的日本文化を鋭く批判する名著。毎日出版文化賞受賞。


登録情報

  • 文庫: 265ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1988/09)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4480022635
  • ISBN-13: 978-4480022639
  • 発売日: 1988/09
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 15件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫
古典をどう読むか?著者も言われる様に、日本の古典とは、例えば高校で古典文学の授業で読まされる物には、その真の読み方を知らず、唯だ、試験の為に相も変らぬ、文法や古語の記憶に終始し、古典の持つ真の迫力を知る事無く終わってしまう。こんな無味乾燥な授業しか体験の無い生徒は、方丈記と言っても、やれ、「行く川の流れは絶えずしてもとの水にあらず、淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて・・」伝々で、現在とは関係の無い記録として通過してしまうのが常であろう。

だが、しかし本気で読んで見たまえ、何と緊迫感にあふれた文章であろうか!彼の描く様々の災害・飢饉・大風・大水・などは、彼の若い頃に見た記憶であるが、何十年も前の情景を、実にリアルに、リアリステックに描き出す文章は、只者ではない。京の町が炎で灰燼に帰す、合流火災の凄まじさは、東京下町を焼き払ったアメリカ軍の無差別爆撃の恐怖と、重なるものを思い起こさせるだろう。鴨長明は音楽、特に琵琶の名手であったという。文章の素晴しさは、彼の美的感受性の反映であろうし、この大いなる過酷な事態は、トテモ、はるか遠い時代の事とは思えぬのである。いつか我々に襲い掛かる災害が、この長明の描く世界とそっくりの地獄を作り出す事は、大いに有ると思ったほうがいい。人間は、そこで果たして、如何なる振る舞いを為すのであろうか?

堀田善衛氏の
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形式: 文庫
著者の堀田善衛(ほったよしえ)は、1918年(大正7年)生まれの芥川賞作家。富山県高岡市出身。
本書は、1945年3月、東京大空襲のさなか、鴨長明の「方丈記』に、思いをいたした堀田が、
痛烈に再認識した『方丈記論』である。解題ではない。

『方丈記』というと、無常観というように自動的に想起するのは大きな過ちではないのか、
鴨長明は大乱世をしたたかに生き抜いたリアリストだったのではないのか。

2011年3月、東日本大震災と津波による惨禍の中、思い出したのは本書だったのである。

『方丈記』原文。
  「行(ゆ)く川の流れは絶えずして、しかも もと(本)の水にあらず。
   淀(よど)みに浮ぶ うたかた(泡沫)は、かつ消えかつ結びて、
   久しく止(とゞ)まる例(ためし)なし。世の中にある人と住家(すみか)と、またかくの如し」
         (中                     略)
  「また、同じころかとよ。おびただしき大地震(おおない)ふること侍りき。
   そのさま世の常ならず。山崩れて、川を埋(うず)み、海はかたぶきて、陸地(くがち)をひたせり。
   土さけて、水湧き出で、巖(いはお)割れて、谷にまろ
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形式: 文庫
堀田善衞(よしえ)の愛読者であった宮崎駿は、堀田の『方丈記私記』(堀田善衞著、ちくま文庫)のアニメーション化を長年に亘り構想していたという。

自分の価値観に正直であろうとする堀田が認める歴史上の人物は、一方の極に位置する鴨長明と、もう一方の極に聳える親鸞である。

『方丈記私記』は、長明の人生・思想を考察しながら、堀田自身の魂のあり方を語っている意味深長な書である。

「(長明によって)当世風な仏教までが蹴飛ばされてしまった。もとより山岳仏教にも、学問仏教にも用はない。最後の拠りどころである筈の仏教までが蹴飛ばされてしまったとすれば、私がこれまでに、彼(長明)の『私』、あるいは彼の心理の揺れ、揺れかえしのようなものとして、ひらき直った、居直った、ザマミロ、ふてくされ、厭味、トゲなどと言って来たものどもは、実は、ふてくされでも厭味でも、またひらき直りでも居直りでもなくて、さらにはウラミツラミでも厭味、トゲでもなくて、それは彼の方からして捨てられたこの『世』に対する長明一流の、優しい挨拶なのだ。歴史と社会、(藤原定家に代表される)本歌取り主義の伝統、仏教までが、全否定をされたときに、彼にははじめて『歴史』が見えて来た。皇族貴族集団、朝廷一家のやらかしていることと、災殃にあえぐ人民のこととが等価のものとして、双方がくっきりと見
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普通の人と同じく方丈記の冒頭の文「ゆく河の流れは絶えずして、〜久しくとどまりたる例なし」しか知らなかったが、堀田善衛氏の「方丈記私記」を通して方丈記の他の部分がどういう内容であったかをはじめて知った。著者堀田氏は東京大空襲の中を逃げ惑うという経験をしているが其の中から方丈記の一節を思い出している。「火の光に映じて、あまねく紅なる中に、風に堪えず、吹ききられたる焔、飛ぶが如くして一二町を越えつつ移り行く。其の中の人、現し心あらむや。或るは煙に咽び倒れ伏し、或るは焔にまぐれてたちまちに死す」とある。京都の大火に関する描写が東京大空襲をそのまま表現しているかのように的確で臨場感にあふれ、真にせまる表現であることに驚いている。方丈記では安元3年の大火、福原遷都、治承4年の大風、養和の大飢饉、元暦2年の大地震を扱っており、どの文章も素晴らしく、800年後の今日においても生き生きとしていることを発見して感動した経緯が書かれている。多くの例をあげて方丈記の文章が力強く、名文であるかを教えてくれる。其の過程で方丈記の作者鴨の長明の人物像とその生涯が詳しく紹介されて、余すところがない。単に仏教思想の無常観をあらわしたものと思っていたが実際は5個の事件に関するルポルタージュの文章という趣があり、全く予想外であった。方丈記の真の読み方を教えてくれた堀田善衛氏に感謝したい。毎日出版文化賞を受賞した名著と言える。裏切られることのないことを保障する。
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