プロローグ中の『なぜ原著を再構成したか』(p.32)にある通り、原著全訳でなく、「急進主義的改革への風刺的批判」が際立った部分を再構成したものです。その理由に唖然としました。『原著には誇張や偏向、事実誤認があり、逐一紹介する価値は薄い、決して読みやすい構成になっていないのだ』そうです。
そうであるならば、【新訳】などという表記は不適切です。せいぜい【エッセンシャル超訳】、あるいは、『オレがオレの都合の良い様に読んだエドマンド・バーク』とでもすべきでしょう。
確かに既存の翻訳本は読みづらく、バークの思想から現代人が学べる点を(編訳者のバイアスを通して、ですが)平易に記した点は評価できます。しかし、上記の通り書名における不誠実さ、プライシングの不誠実さ(古典の要約解説本の文庫版とは思えない)から、星一つとします。
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[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき (PHP文庫) 文庫 – 2020/12/2
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変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ!
18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。
理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!
「自由なら何でも良いのか」?
「茶番を続ける国民議会」
「すべてを変えるのは無能の証拠」
「地方は没落、得するのは都市のみ」
「『愛国』税制の浅ましさ」
「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」
──三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。
文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。
気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。
18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。
理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!
「自由なら何でも良いのか」?
「茶番を続ける国民議会」
「すべてを変えるのは無能の証拠」
「地方は没落、得するのは都市のみ」
「『愛国』税制の浅ましさ」
「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」
──三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。
文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。
気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2020/12/2
- 寸法10.6 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104569900941
- ISBN-13978-4569900940
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商品の説明
出版社からのコメント
プロローグ 『フランス革命の省察』から学ぶもの
フランス革命と名誉革命の違い
過去を全否定してはいけない
人間はどこまで平等か
革命派の暴挙を批判する
教会は大事にすべきだ
フランスに革命は不要だった
貴族と聖職者を擁護する
改革はゆっくりやるほうが良い
メチャクチャな新体制
社会秩序が根底から崩れる
武力支配と財政破綻
フランス革命が残した教訓
フランス革命と名誉革命の違い
過去を全否定してはいけない
人間はどこまで平等か
革命派の暴挙を批判する
教会は大事にすべきだ
フランスに革命は不要だった
貴族と聖職者を擁護する
改革はゆっくりやるほうが良い
メチャクチャな新体制
社会秩序が根底から崩れる
武力支配と財政破綻
フランス革命が残した教訓
内容(「BOOK」データベースより)
自由と秩序のバランスを求め、華麗な弁舌をふるった政治家・文人エドマンド・バーク。その代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく再構成したのが本書である。理想的な社会の建設を謳い、以後のあらゆる変革の原型となったフランス革命。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる、古典新訳、待望の文庫化。
著者について
編訳者紹介
佐藤健志(さとう けんじ)
1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。
1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。
1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。これは21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的探求へと成熟する。
主著に『平和主義は貧困への道』(KKベストセラーズ)、『右の売国、左の亡国 2020s ファイナルカット』(経営科学出版)、『僕たちは戦後史を知らない』(祥伝社)、『バラバラ殺人の文明論』(PHP研究所)、『夢見られた近代』(NTT出版)、『本格保守宣言』(新潮新書)など。共著に『対論「炎上」日本のメカニズム』(文春新書)、『国家のツジツマ』( VNC)、訳書に『コモン・センス 完全版』( PHP研究所)がある。
2019年いらい、経営科学出版よりオンライン講座を配信。『痛快! 戦後ニッポンの正体』全3巻に続き、現在は『佐藤健志のニッポン崩壊の研究』全3巻が制作されている。
佐藤健志(さとう けんじ)
1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。
1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。
1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開。これは21世紀に入り、政治、経済、歴史、思想、文化などの多角的な切り口を融合した、戦後日本、さらには近代日本の本質をめぐる体系的探求へと成熟する。
主著に『平和主義は貧困への道』(KKベストセラーズ)、『右の売国、左の亡国 2020s ファイナルカット』(経営科学出版)、『僕たちは戦後史を知らない』(祥伝社)、『バラバラ殺人の文明論』(PHP研究所)、『夢見られた近代』(NTT出版)、『本格保守宣言』(新潮新書)など。共著に『対論「炎上」日本のメカニズム』(文春新書)、『国家のツジツマ』( VNC)、訳書に『コモン・センス 完全版』( PHP研究所)がある。
2019年いらい、経営科学出版よりオンライン講座を配信。『痛快! 戦後ニッポンの正体』全3巻に続き、現在は『佐藤健志のニッポン崩壊の研究』全3巻が制作されている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/健志
1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2020/12/2)
- 発売日 : 2020/12/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4569900941
- ISBN-13 : 978-4569900940
- 寸法 : 10.6 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,723位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 13位フランス文学(名言・箴言)
- - 27位思想誌
- - 47位西洋史
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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18世紀の政治思想家、哲学者であり、「保守主義の父」とも呼ばれるエドマンド・バークの書を読みやすい現代語訳と編集で書かれた好著です。
「フランス革命の省察」は保守主義のバイブルとして、長く読み継がれている名著です。
フランス革命勃発1年後にヵ枯れたこの書で、革命の規制秩序の暴力的破壊、社会的混乱と無秩序、王政、宗教権威の破壊の渦の中での革命派内の権力闘争はやがてフランス社会を収拾つかない混乱状態に陥れ、やがて軍事独裁政権を生み、フランスの国力が衰退することを予言していました。
10年後のナポレオン登場によりバークの予言通りになり、その洞察力が証明され、威信を大いに高め、長く読みつがれることになりました。
フランス革命は教科書などでは「自由・平等・博愛」をスローガンに、特権階級からの抑圧を受けた平民層が蜂起し、自由・平等・博愛を手にしたという説明ですが、現実はフランスに破壊、混乱、無秩序をもたらし国力を疲弊させただけのから騒ぎで、フランス社会を傷つけただけでした。
バークは革命や急激な改革など物事を急激に変えようとすると自然本会や国家に取り返しのつかないダメージを与え、行きすぎた民主主義・平等主義は果ては全体主義や軍事独裁であると喝破しました。
自由には「十分な規律」が伴うことが必要であり、「人間の真の平等とは、こういった道義性の中に存在する」。
「あらゆる格差や不平等をなくすことは、どんな社会にも不可能であり、そんなことを主張する政治家は詐欺師か嘘つきである。
身分や階層そのものをなくせるなどというのは、途方もない大ウソに過ぎない。
こんなウソは、社会の下層で生きねばならない者たちに、間違った期待やむなしい期待を抱かせ社会的な格差への不満をつのらせるだけである。」
分や足るを知る謙虚さを持ち合わせた道義性を重んじる社会では人々は生きやすく、自由に振舞える。
完全な自由や完全な平等という頭で考えた絵に描いた餅念を現実へ強引にもたらそうとするのは馬鹿げて危険である。
バークは、革命や急激な社会変革を批判し、時代に即さない部分は少しずつ斬新的に変えていくのがよい、という保守主義を打ち出しました。た
優れた洞察料の根底にある人間観および社会観は、明快です。
人間観は、非常に現実的で人間って、そんなに理性的な生き物ではない、自由にしたらすぐ野放図で自分勝手で野蛮なことを始めると言います。い
一般民衆は、自由に責任が伴うことを理解できない烏合の衆であるといいます。。
社会観は、秩序あってこそ、人間は幸福になれるのだ、との信念があります。
そのため伝統的なやり方や固定観念を大切にします。
読んでいて2009年の悪夢の民主党政権時代に当てはまることがあまりに多いので驚きます。
「フランス革命の省察」は保守主義のバイブルとして、長く読み継がれている名著です。
フランス革命勃発1年後にヵ枯れたこの書で、革命の規制秩序の暴力的破壊、社会的混乱と無秩序、王政、宗教権威の破壊の渦の中での革命派内の権力闘争はやがてフランス社会を収拾つかない混乱状態に陥れ、やがて軍事独裁政権を生み、フランスの国力が衰退することを予言していました。
10年後のナポレオン登場によりバークの予言通りになり、その洞察力が証明され、威信を大いに高め、長く読みつがれることになりました。
フランス革命は教科書などでは「自由・平等・博愛」をスローガンに、特権階級からの抑圧を受けた平民層が蜂起し、自由・平等・博愛を手にしたという説明ですが、現実はフランスに破壊、混乱、無秩序をもたらし国力を疲弊させただけのから騒ぎで、フランス社会を傷つけただけでした。
バークは革命や急激な改革など物事を急激に変えようとすると自然本会や国家に取り返しのつかないダメージを与え、行きすぎた民主主義・平等主義は果ては全体主義や軍事独裁であると喝破しました。
自由には「十分な規律」が伴うことが必要であり、「人間の真の平等とは、こういった道義性の中に存在する」。
「あらゆる格差や不平等をなくすことは、どんな社会にも不可能であり、そんなことを主張する政治家は詐欺師か嘘つきである。
身分や階層そのものをなくせるなどというのは、途方もない大ウソに過ぎない。
こんなウソは、社会の下層で生きねばならない者たちに、間違った期待やむなしい期待を抱かせ社会的な格差への不満をつのらせるだけである。」
分や足るを知る謙虚さを持ち合わせた道義性を重んじる社会では人々は生きやすく、自由に振舞える。
完全な自由や完全な平等という頭で考えた絵に描いた餅念を現実へ強引にもたらそうとするのは馬鹿げて危険である。
バークは、革命や急激な社会変革を批判し、時代に即さない部分は少しずつ斬新的に変えていくのがよい、という保守主義を打ち出しました。た
優れた洞察料の根底にある人間観および社会観は、明快です。
人間観は、非常に現実的で人間って、そんなに理性的な生き物ではない、自由にしたらすぐ野放図で自分勝手で野蛮なことを始めると言います。い
一般民衆は、自由に責任が伴うことを理解できない烏合の衆であるといいます。。
社会観は、秩序あってこそ、人間は幸福になれるのだ、との信念があります。
そのため伝統的なやり方や固定観念を大切にします。
読んでいて2009年の悪夢の民主党政権時代に当てはまることがあまりに多いので驚きます。
2021年2月20日に日本でレビュー済み
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他の多くのレヴューでも述べていますが、「新訳」とうたっていて、編訳者自ら述べているとおり、編著者の最近の日本の政治状況に関する主張を述べるために、原書を部分的に翻訳(抄訳)して再構成したものになっています。原書のどこを訳したのか引き比べてもなかなか見つからず(最低原書~版のどこを「新訳」の~章では訳したくらい書くべきでしょう)、本当に該当する原著の記述があるのか不安にもなってきます。
古典の記述がすべて現代に通じるわけではなく、人によっても違うでしょう。それを弁えて読むのが古典読書の醍醐味とすると、この本(新訳)は古典「仏革命の省察」とは別個の本と言えるかと思います。
光文社の翻訳を買い直しました。
古典の記述がすべて現代に通じるわけではなく、人によっても違うでしょう。それを弁えて読むのが古典読書の醍醐味とすると、この本(新訳)は古典「仏革命の省察」とは別個の本と言えるかと思います。
光文社の翻訳を買い直しました。
2019年4月14日に日本でレビュー済み
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「保守」的志向の人も「左翼」的志向の人も、必読!
フランス革命後、軍事独裁政権を生み、フランスの国力が衰退することを予言しているイギリスの政治家バーク!
何故、フランスでは暴力革命が起き、イギリスでは名誉革命だったのか、も垣間見える。
内容から示唆されることは豊富で、金融業者の影もちらほら出現する。
欧州の「国民国家」間の平和均衡を破壊した要因の一つが、「暴力革命」ではないか?という感想を持った。
ここから思考が拡がるが、「共産主義思想」の芽生えも垣間見える!
素晴らしい著書です!
フランスの革命政権の政治家への「批判の手紙」の形式で、また新訳なのでとても読みやすい!
フランス革命後、軍事独裁政権を生み、フランスの国力が衰退することを予言しているイギリスの政治家バーク!
何故、フランスでは暴力革命が起き、イギリスでは名誉革命だったのか、も垣間見える。
内容から示唆されることは豊富で、金融業者の影もちらほら出現する。
欧州の「国民国家」間の平和均衡を破壊した要因の一つが、「暴力革命」ではないか?という感想を持った。
ここから思考が拡がるが、「共産主義思想」の芽生えも垣間見える!
素晴らしい著書です!
フランスの革命政権の政治家への「批判の手紙」の形式で、また新訳なのでとても読みやすい!
2021年12月23日に日本でレビュー済み
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先ず、保守とは何ぞや?という人が手に取る本だろう。別にオークショットなど他の本でもいいんだが、そんなに大きめの本では体力が持たない初心者向けと言ったところか。
現実を言ってしまえばレビューの通りだが、「保守主義」とはのさわりとしては及第点である。
俺自身の場合、この本に触れたのは故中川昭一氏が立ち上げた「真・保守政策研究会」における保守とは何ぞや?という話から来ている(なお今は見る影もない)。いわゆる中川氏の支持者であったが彼がその原点を触っているのであれば自分も見るべきだろうというところからきている。
この本をさわりとして他の本も見てきているので、まああくまでさわりだろうし、保守という政治思想を深堀りしないのならば十分な気がする。
現実を言ってしまえばレビューの通りだが、「保守主義」とはのさわりとしては及第点である。
俺自身の場合、この本に触れたのは故中川昭一氏が立ち上げた「真・保守政策研究会」における保守とは何ぞや?という話から来ている(なお今は見る影もない)。いわゆる中川氏の支持者であったが彼がその原点を触っているのであれば自分も見るべきだろうというところからきている。
この本をさわりとして他の本も見てきているので、まああくまでさわりだろうし、保守という政治思想を深堀りしないのならば十分な気がする。