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[中上健次]の新装新版 枯木灘 (河出文庫)
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新装新版 枯木灘 (河出文庫) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

紀州・熊野の貧しい路地に、兄や姉とは父が異なる私生児として生まれた土方の秋幸。悪行の噂絶えぬ父・龍造への憎悪とも憧憬ともつかぬ激情が、閉ざされた土地の血の呪縛の中で煮えたぎる。愛と痛みが暴力的に交錯し、圧倒的感動をもたらす戦慄のサーガ。戦後文学史における最重要長編「枯木灘」に、番外編「覇王の七日」を併録。

内容(「BOOK」データベースより)

紀州・熊野の貧しい路地に、兄や姉とは父が異なる私生児として生まれた土方の秋幸。悪行の噂絶えぬ父・龍造への憎悪とも憧憬ともつかぬ激情が、閉ざされた土地の血の呪縛の中で煮えたぎる。愛と痛みが暴力的に交錯し、圧倒的感動をもたらす戦慄のサーガ。戦後文学史における最重要長編「枯木灘」に、番外編「覇王の七日」を併録。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 1373 KB
  • 紙の本の長さ: 239 ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2015/1/7)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00SF4FHYC
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 2件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
これは戦後の日本文学の最高峰だと思う。大江氏の「万延元年のフットボール」と比べてしまったが、「枯木灘」の世界は過酷で、その過酷さはまさに現実のそれなのである。一方、「万延……」の方は大江氏の頭の中で作り上げた甘さのある幻想にすぎないと思えてしまう。
しかし、これは世界文学の優れた作品と肩を並べられるだろうか。百年の孤独やフォークナーの作品群の二番煎じにすぎないのではないか。それは、この作品を神話という言葉でくくってしまった時、まさに二番煎じとなると思う。
ぼくがこの作品を素晴らしいと思うのは、神話などという言葉を持ち出さなくても、ここに描かれた人間がまさに世界文学史上、誰も描かなかった日本のどこにでもいるようなある階級の人々を生き生きと描ききったからである。
こういう人々は小説の主人公としてはまったく不向きである。村上春樹の主人公とはえらい違いである、
でも、だからこそこの人々はまさに文学的なのである。文学でしか、こういう人々を描けない。
しかし、この作品は神話として語られ、評価される。でも、秋幸の父である龍造の神話が幻想であるように、中上のこの小説に込めた理想や目論みも幻想であると思う。ここに描かれた路地も肉体労働も幻想である。肉体労働は美化されている(「評伝 中上健次」(高澤秀次))。路地も幻想だと思うのは、なぜ路地は被差別部落
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形式: 文庫
戦後生まれ最初の芥川賞作家、中上健次さん最初の長編小説。1977年発表。

中上健次さんは平成4年に肝臓がんで亡くなられるまで、故郷の和歌山県熊野を舞台とした壮大なスケールの物語を描くことを、作家としてのライフワークにしていました。
その熊野の風土を背景に語られる壮大な物語において、芥川賞作『岬』に始まり『地上の果て 至上の時』に完結する三部作の第2部がこの『枯木灘』です。
(この三作は独立してもいるので、岬から順に読まなくても単書として読めるようになっています)

作品は、26才になる主人公・竹原秋幸(アキユキ)を中心軸に置いて語られます。
母の前夫、現夫、実父を含め三人の父親の存在する秋幸は、母フサの現夫・繁蔵の創業した土木会社で土方として働きながらも、一族の血縁に執着する古い村社会的な狭い町で生きることを疎ましく思っている。
その狭い土地は周囲を大きく海と山に塞がれ、主人公の実父の浜村龍造は、かつて織田信長に敗れた浜村孫一が枯木灘からその山を越え逃げてきた伝説を元に、自分や秋幸たちが孫市の血統だと語り出す。

枯木灘は、閉鎖的な村社会で生きる困難と、先祖の血によってしか存在を証明できないもどかしさを神話文学のような圧倒的筆力を持って描きだします。
あらゆる出来事は聖
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