1954年の改訳の口語訳聖書、カトリックとプロテスタントの共同訳の新約聖書を読み比べると個人的には1954年の訳がなじむ感じがしています。共同訳は表現が直截的で、乾いていている感じを受けます。個人訳のこの新約聖書はイエスの心のうちを補足的に加えてあるようですが、イエスのあつい想いが伝わり、わかりやすく神秘化されていないところである意味、衝撃的ですが…わるい印象ではありません。
解釈は福音主義の観点で、賛否はあるでしょうが、いろいろなイエス像があっていいですし、いろんな側面からみえるイエスの心のうちをとらえていけるので、いろんな訳を参考にしていきたいと考えました。
新約聖書 福音書 (岩波文庫) (日本語) 文庫 – 1963/9/16
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
新約聖書の冒頭におかれた四福音書はイエス・キリストの言行を記録し、これを「喜ばしきおとずれ、吉報」として告げ知らせたもの。本文庫版はその口語訳の実現に半生をささげた訳者が、教会の伝統にとらわれることなく、あくまでも学問的な立場にたって正確さと分かりやすさのために細心の工夫をこらした画期的な個人訳聖書である。
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