本を読む習慣がない友人にオススメ本を訊かれたので、こちらを勧めました。
社会人として必要な知識を手っ取り早く吸収していくにはやっぱり新書ですよね。
この本が推奨するような新書購入方法は実行できなかったとしても、
読書のモチベーションをあげてくれる、他に類を見ない読書指南本と言えるでしょう。
何度も繰り返し読んでますよ。
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新書がベスト (ベスト新書) 新書 – 2010/6/9
購入を強化する
新書も読まずに本を語るな!
もはやウェブ抜きの読書はありえない時代、これまでどおりの読書では、たちま
ち情報弱者になってしまいます。本の選び方に正解なんてない。全部読もうとし
なくていい。コツをつかんで「たかが読書」と思えるようになれば、知的レベル
は自然と上がっていくのです。そこで最適なのが、新書。どんどん「つまみ読
み」して脳内マップを広げれば、他の本なんて読まなくても十分です。
――絶大な影響力を誇る書評ブロガー・小飼弾が教える、ゼロから身につく読書習慣。
序章 生き残りたければ、新書を読め
PartI 新書の買い方、読み方
PartII 新書を10倍生かす方法
PartIII 新書レーベルめった斬り!
終章 新書と電子ブックの未来
もはやウェブ抜きの読書はありえない時代、これまでどおりの読書では、たちま
ち情報弱者になってしまいます。本の選び方に正解なんてない。全部読もうとし
なくていい。コツをつかんで「たかが読書」と思えるようになれば、知的レベル
は自然と上がっていくのです。そこで最適なのが、新書。どんどん「つまみ読
み」して脳内マップを広げれば、他の本なんて読まなくても十分です。
――絶大な影響力を誇る書評ブロガー・小飼弾が教える、ゼロから身につく読書習慣。
序章 生き残りたければ、新書を読め
PartI 新書の買い方、読み方
PartII 新書を10倍生かす方法
PartIII 新書レーベルめった斬り!
終章 新書と電子ブックの未来
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2010/6/9
- ISBN-104584122849
- ISBN-13978-4584122846
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
本の選び方に正解なんてない。全部読もうとしなくていい。コツをつかんで「たかが読書」と思えるようになれば、知的レベルは自然と上がっていくのです。そこで最適なのが、新書。どんどん「つまみ読み」して脳内マップを広げていけば、他の本なんて読まなくても十分です。もはやウェブ抜きの読書はありえない時代。莫大な情報を誰でも簡単に取り出せるからこそ、読み方を変えないと「情報弱者」になってしまいます。新書というツールを最大限に生かす方法、人と差がつく選び方、楽しみ方をゼロから教えます。
著者について
小飼弾(こがい だん)
1969年生まれ。投資家、プログラマ、ブロガー。カリフォルニア大学バーク
レー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技
術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエヌエヌ有限会
社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを
誇る。著書に『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』『決弾 最適解を
見つける思考の技術』(ともにアスペクト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』
(日本実業出版社)、『空気を読むな、本を読め。』(イースト・プレス)など
がある。
ブログ『404 Blog Not Found』http://blog.livedoor.jp/dankogai/
1969年生まれ。投資家、プログラマ、ブロガー。カリフォルニア大学バーク
レー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技
術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエヌエヌ有限会
社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを
誇る。著書に『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』『決弾 最適解を
見つける思考の技術』(ともにアスペクト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』
(日本実業出版社)、『空気を読むな、本を読め。』(イースト・プレス)など
がある。
ブログ『404 Blog Not Found』http://blog.livedoor.jp/dankogai/
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小飼/弾
1969年生まれ。投資家、プログラマー、ブロガー。カリフォルニア大学バークレー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1969年生まれ。投資家、プログラマー、ブロガー。カリフォルニア大学バークレー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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オープンソース・プログラマー。元オン・ザ・エッヂ 取締役最高技術責任者(CTO)。ディーエイエヌ有限会社代表取締役。jcode. pl を基に Jcode.pm を開発したことで知られ、その後、プロジェクト Encode Module(Encode.pm)のメンテナンスと Perl バージョン 5.8 の開発に携わる。書評などを主な題材とするブログ「404 Blog Not Found」(http://blog.livedoor.jp/dankogai/) を運営し、アルファブロガーとして知られている。
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.3
星5つ中の3.3
44 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと新書が好きですがもっと読みたいと思わせる本でした。
新書を読む利点が主にハードカバーとの比較で述べられています。ハードカバーは消えてなくなれ、など少々ハードカバーに対するあたりが強い箇所もありましたが、新書が情報収集のツールとしていかに優れたものであるかは新書を読む人にとっても読まない人にとっても納得のいく内容ではないかと思います。
生き残るための読書をテーマにしている著者は、広く浅く多様なジャンルを読め、ハズレ本にあたる感覚を身につけろと述べました。興味のあるジャンルだけをAmazonの他人のレビューばかり気にして読んでいた私にとっては大きな気付きを与えてくれました。
また、後半の内容では、著者のお勧めする新書が出版社のレーベルごとに紹介されています。個人的にはこの章が一番読んでいて楽しかった。
さすがに1日20〜30冊の本を読んでいるだけあってまあいろんな本をご存知のようです。出版社ごとの特徴を解説しているのも面白い。この章だけ本屋で立ち読みするだけでも十分価値があると思います。まさに知的好奇心をかき立てられる。もっと新書が読みたくなりました。
新書を読む利点が主にハードカバーとの比較で述べられています。ハードカバーは消えてなくなれ、など少々ハードカバーに対するあたりが強い箇所もありましたが、新書が情報収集のツールとしていかに優れたものであるかは新書を読む人にとっても読まない人にとっても納得のいく内容ではないかと思います。
生き残るための読書をテーマにしている著者は、広く浅く多様なジャンルを読め、ハズレ本にあたる感覚を身につけろと述べました。興味のあるジャンルだけをAmazonの他人のレビューばかり気にして読んでいた私にとっては大きな気付きを与えてくれました。
また、後半の内容では、著者のお勧めする新書が出版社のレーベルごとに紹介されています。個人的にはこの章が一番読んでいて楽しかった。
さすがに1日20〜30冊の本を読んでいるだけあってまあいろんな本をご存知のようです。出版社ごとの特徴を解説しているのも面白い。この章だけ本屋で立ち読みするだけでも十分価値があると思います。まさに知的好奇心をかき立てられる。もっと新書が読みたくなりました。
2015年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新書党宣言と言えるような、大プロパガンダです。
特に読み処は、序章とΡart1です。
極論となっていますが、大いに賛同しました。
Ρart2は、読書論とも読めますが、やや大人しい印象です。
それでも、幾つかの卓見が含まれています。
中でも、複数の分野が化学反応を起こし、脳内に新しい回路
を作る為に「衝突断面積」を増やす、という記述に感心しま
した。
Ρart3では、各社の新書が新書レーベルとして取り上げられ、
その特徴が語られます。
ここで著者のお勧め本が挙げられますが、内容紹介スペース
が少ない為、食指が動く迄に至らなかったことが惜しまれま
す。
終章は電子ブックをアピールしています。
眼への刺激を考え、あくまでも紙派に留まる下名には、縁遠
い章でした。
新書派は、この本の下に結集しましょう。
特に読み処は、序章とΡart1です。
極論となっていますが、大いに賛同しました。
Ρart2は、読書論とも読めますが、やや大人しい印象です。
それでも、幾つかの卓見が含まれています。
中でも、複数の分野が化学反応を起こし、脳内に新しい回路
を作る為に「衝突断面積」を増やす、という記述に感心しま
した。
Ρart3では、各社の新書が新書レーベルとして取り上げられ、
その特徴が語られます。
ここで著者のお勧め本が挙げられますが、内容紹介スペース
が少ない為、食指が動く迄に至らなかったことが惜しまれま
す。
終章は電子ブックをアピールしています。
眼への刺激を考え、あくまでも紙派に留まる下名には、縁遠
い章でした。
新書派は、この本の下に結集しましょう。
VINEメンバー
Amazonで購入
本の読み方、読む際のインセンティブ、なぜ自分が読書にはまっているのかの答えに対するヒントを求めて購入、通読
読んでみると、著者の読書、新書に対する考え、どのように読書していくべきなのか、これからの読書の在り方などを記載してくれている。現代の勝ち組になるには自分なりの「知の体系」を作る必要がある。そのためには新書がいい。との理論が展開されている。自分としてはハードカバーでしか味わえない背表紙の存在価値も認めたい。また、新書として出版されるさまざまな書籍に対する向かい合い方の中で面白い物が多数あります。ダメ本の価値や自己啓発本に対する見方、同時並行読書のすすめなど面白かった。電子書籍リーダーについても、本の持っている完結性とインターネットのリンクによる知の拡散という自己矛盾を指摘していそれがどのように今後解決されていくのは楽しみだと思う。本書巻末の新書の逆引きIndexは面白い。思わず自分の読破数をカウントして100冊以上読んでみたい書籍があるのに驚いた。筆者が提案する新書の100冊買いは面白いと思う。本屋で買ったときに100冊の中で再購入してしまうものがありそうな気がするので自分は実践できないと思うが・・・新書の冊数が絞れている人は是非やってみるべきだと思う。
読書の価値、なぜ読む必要があるのかの理由を見直したい人がいるのならその答えに対するヒントが本書の中にあると思います。
読んでみると、著者の読書、新書に対する考え、どのように読書していくべきなのか、これからの読書の在り方などを記載してくれている。現代の勝ち組になるには自分なりの「知の体系」を作る必要がある。そのためには新書がいい。との理論が展開されている。自分としてはハードカバーでしか味わえない背表紙の存在価値も認めたい。また、新書として出版されるさまざまな書籍に対する向かい合い方の中で面白い物が多数あります。ダメ本の価値や自己啓発本に対する見方、同時並行読書のすすめなど面白かった。電子書籍リーダーについても、本の持っている完結性とインターネットのリンクによる知の拡散という自己矛盾を指摘していそれがどのように今後解決されていくのは楽しみだと思う。本書巻末の新書の逆引きIndexは面白い。思わず自分の読破数をカウントして100冊以上読んでみたい書籍があるのに驚いた。筆者が提案する新書の100冊買いは面白いと思う。本屋で買ったときに100冊の中で再購入してしまうものがありそうな気がするので自分は実践できないと思うが・・・新書の冊数が絞れている人は是非やってみるべきだと思う。
読書の価値、なぜ読む必要があるのかの理由を見直したい人がいるのならその答えに対するヒントが本書の中にあると思います。
2010年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『これからの世の中で生き残りたければ新書を読め。』
冒頭から小飼さんらしい自信に満ちた物言い!「空気を読むな、本を読め」を読んでいる方は、いきなり巻末のお勧め本・ダメ本の一覧を読んでから万札握って本屋にダッシュ・・・となりたくなるのですが、せっかく新書をテーマにしているので、まずは一読しましょう。
本書では、装丁で誤魔化せないからこそ、中身が問われる新書をどんどん読むべきであると主張します。新書の買い方、読み方、そして生かし方は決して難しい内容ではありません。それこそ『タイトルや目次から内容を想像する』ことができてしまいます(笑)目次の大切さを知っている著者だからこその配慮でしょう。
そして、中盤以降は、本書のメインでもある「新書レーベルめった斬り!」です。様々な出版社とその中のお勧め本(ダメ本も含め)が紹介されています。それぞれ長くても5〜6ページ程ですので、千切りするようにストトトトと読み進められ、読んだ本のアウトプットの仕方の参考にもなる、鮮やかなまとまりになっています。
『読者がそこで読みたい内容が1冊にきちんと収まっており、そこから外へ出ていかなくてもよいことが、本を本たらしめている重要な要素です。』
終章で述べられるこの言葉はウェブページとは違う本の強みである。新書はその強みを最大限に発揮しているからこそ、最も読むべき本の形なのだ。本書に読書の場所として小飼さんの自宅トイレの写真がでてくる。ここで足が痺れるほど熱心に読書をしているのだろう。著者でもそうなのだ、私たちも熱中するあまり足が痺れて立てなくなるまで新書にどっぷり浸かろうではありませんか!
冒頭から小飼さんらしい自信に満ちた物言い!「空気を読むな、本を読め」を読んでいる方は、いきなり巻末のお勧め本・ダメ本の一覧を読んでから万札握って本屋にダッシュ・・・となりたくなるのですが、せっかく新書をテーマにしているので、まずは一読しましょう。
本書では、装丁で誤魔化せないからこそ、中身が問われる新書をどんどん読むべきであると主張します。新書の買い方、読み方、そして生かし方は決して難しい内容ではありません。それこそ『タイトルや目次から内容を想像する』ことができてしまいます(笑)目次の大切さを知っている著者だからこその配慮でしょう。
そして、中盤以降は、本書のメインでもある「新書レーベルめった斬り!」です。様々な出版社とその中のお勧め本(ダメ本も含め)が紹介されています。それぞれ長くても5〜6ページ程ですので、千切りするようにストトトトと読み進められ、読んだ本のアウトプットの仕方の参考にもなる、鮮やかなまとまりになっています。
『読者がそこで読みたい内容が1冊にきちんと収まっており、そこから外へ出ていかなくてもよいことが、本を本たらしめている重要な要素です。』
終章で述べられるこの言葉はウェブページとは違う本の強みである。新書はその強みを最大限に発揮しているからこそ、最も読むべき本の形なのだ。本書に読書の場所として小飼さんの自宅トイレの写真がでてくる。ここで足が痺れるほど熱心に読書をしているのだろう。著者でもそうなのだ、私たちも熱中するあまり足が痺れて立てなくなるまで新書にどっぷり浸かろうではありませんか!
2010年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
質のよいアウトプットを出し続けるために新書をもっと読もうと決意しました。
これまで書籍を手に取るのは主に単行本コーナーでした。新書コーナーに行ってみると思わず手に取りたくなるような素敵なタイトルの本がたくさん。装丁が同じなだけにタイトルと著者名だけで手に取るかどうか決めます。それだけタイトルは大切なのだなと痛感しました。
タイトルは本全体の内容を要約したもの。それが短ければ短いほど上手く要約できているということ。
『新書がベスト−10冊で思考が、100冊で生き方が変わる』も本全体の内容がとても上手く要約されています。
本書を読んでやってみようと思ったことは次のことです。
新書をタイトル買いしてみる。タイトルから内容を想像してみる。つっこみをいれながら読んでみる。
読書とアウトプット(書く力)が変わりそうです。
これまで書籍を手に取るのは主に単行本コーナーでした。新書コーナーに行ってみると思わず手に取りたくなるような素敵なタイトルの本がたくさん。装丁が同じなだけにタイトルと著者名だけで手に取るかどうか決めます。それだけタイトルは大切なのだなと痛感しました。
タイトルは本全体の内容を要約したもの。それが短ければ短いほど上手く要約できているということ。
『新書がベスト−10冊で思考が、100冊で生き方が変わる』も本全体の内容がとても上手く要約されています。
本書を読んでやってみようと思ったことは次のことです。
新書をタイトル買いしてみる。タイトルから内容を想像してみる。つっこみをいれながら読んでみる。
読書とアウトプット(書く力)が変わりそうです。
2018年12月22日に日本でレビュー済み
新書のススメ本。
ネットが普及した今こそ読書をすべし、するなら新書を読むべし、というのが著者の主張であるようだ。
新書は単行本と比べサイズや値段が手軽で読みやすく、よくまとまっているというのが主張であるようだが、文庫との比較が余りなく、深く書かれた単行本の記述も見当たらない。著者の言わんとしていることは分かるが、どうも納得し難い部分が多い。
本来新書は入門書として最適で、それこそ手軽に読み倒すものだ。難しいことを難しく書くことは簡単で、難解なものを易しく書くことが如何に難しく手間が掛かり、大変であるかはよく分かる。そういう意味で新書には名著が多くあるのも分かる。
しかし新書には限界もある。紙幅に限界がありそれほど厚くも出来ないため、どう頑張っても納める情報量を削らなければならない。そのため総合的に語ることが難しい。図を入れればなおさらである。よってテーマを絞ったり、基本的なところに終始することになる。となれば新書を読んで情報を得ることは有益ではあるが、知ったつもりでいることになりかねない。
また専門書に関しての話しも皆無であるが、著者は単行本などのハードカバー排斥者のようだ。確かに手軽な本であればハードカバーである必要はないと思うが、専門書やそれに近いものだと、傷みを防ぐために丈夫な作りにして耐久度を上げておかないと使い物にならなくなる。著者は本は読むためだけのもののようにいうが、本は使う物でもある。料理本などが分かりやすいだろう、安い作りだとすぐ駄目になる。小さなものでも詩集など常に持ち歩くような物はハードカバーであることが多い。やはり用途によると思うのだ。
後半は各レーベルの紹介になっていて、これは大変に参考になった。あまりレーベル別の知識が無かったので面白くも興味深く読めた。実際レーベルはどれぐら有るのか知らないが、随分あるように思う。傾向が分かれば希望の一冊を見つけやすくなる。
ネットが普及した今こそ読書をすべし、するなら新書を読むべし、というのが著者の主張であるようだ。
新書は単行本と比べサイズや値段が手軽で読みやすく、よくまとまっているというのが主張であるようだが、文庫との比較が余りなく、深く書かれた単行本の記述も見当たらない。著者の言わんとしていることは分かるが、どうも納得し難い部分が多い。
本来新書は入門書として最適で、それこそ手軽に読み倒すものだ。難しいことを難しく書くことは簡単で、難解なものを易しく書くことが如何に難しく手間が掛かり、大変であるかはよく分かる。そういう意味で新書には名著が多くあるのも分かる。
しかし新書には限界もある。紙幅に限界がありそれほど厚くも出来ないため、どう頑張っても納める情報量を削らなければならない。そのため総合的に語ることが難しい。図を入れればなおさらである。よってテーマを絞ったり、基本的なところに終始することになる。となれば新書を読んで情報を得ることは有益ではあるが、知ったつもりでいることになりかねない。
また専門書に関しての話しも皆無であるが、著者は単行本などのハードカバー排斥者のようだ。確かに手軽な本であればハードカバーである必要はないと思うが、専門書やそれに近いものだと、傷みを防ぐために丈夫な作りにして耐久度を上げておかないと使い物にならなくなる。著者は本は読むためだけのもののようにいうが、本は使う物でもある。料理本などが分かりやすいだろう、安い作りだとすぐ駄目になる。小さなものでも詩集など常に持ち歩くような物はハードカバーであることが多い。やはり用途によると思うのだ。
後半は各レーベルの紹介になっていて、これは大変に参考になった。あまりレーベル別の知識が無かったので面白くも興味深く読めた。実際レーベルはどれぐら有るのか知らないが、随分あるように思う。傾向が分かれば希望の一冊を見つけやすくなる。