チェーン店にはない、個人店ならではのこだわりが熱々と伝わってきます。店主はもちろん、従業員も含めて本当にこの店が好きなんだなと感じ、読後にお店に行って納得しました。
コロナ禍ではありますが、少しでもこの店の様なステキな個人店が続いていくことを望むばかりです。
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新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks) 単行本 – 2008/7/4
井野朋也(ベルク店長)
(著)
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ミシュランには載らない究極の大衆飲食店は、こうしてできた!!
新宿駅徒歩15秒!! 日本一の立地にあるインディーズ・カフェ「ベルク」。
「新宿」らしさを残しつつ、時代とともに変化し、サバイブしてきた店の歴史とチェーン店にはない創意工夫、ユニークな経営術が、この一冊で全てわかる。
個人店がどのように生き残るかのヒントも満載。
・ 外食業コンサルタント押野見喜八郎による解説付き!
・ 久住昌之(『孤独のグルメ』原作)も推薦!
ビジネス書は年間300冊くらいチェックしてると思うけど、いまのとこ文句なく1位。
(中島孝志「通勤快読ブログ」2008年07月20日)
「一見、フツーの飲食店の波瀾万丈記のような雰囲気の本書だが、一部のカリスマ書評ブロガーや書店の売り場担当者などからそんな絶賛の声も飛び出している。曰く、2008年最高の“ビジネス書”ともいえる、と。」
(「日経ビジネスONLINE」2008年12月22日)より)
本書の真髄は「場」についてである。(五所純子)
チェーン店に個人経営の店が対抗する手段を教えてくれる。(日経流通新聞)
すごいよ、この本。(小飼弾「404 Blog Not Found」2008年08月08日)
新宿駅徒歩15秒!! 日本一の立地にあるインディーズ・カフェ「ベルク」。
「新宿」らしさを残しつつ、時代とともに変化し、サバイブしてきた店の歴史とチェーン店にはない創意工夫、ユニークな経営術が、この一冊で全てわかる。
個人店がどのように生き残るかのヒントも満載。
・ 外食業コンサルタント押野見喜八郎による解説付き!
・ 久住昌之(『孤独のグルメ』原作)も推薦!
ビジネス書は年間300冊くらいチェックしてると思うけど、いまのとこ文句なく1位。
(中島孝志「通勤快読ブログ」2008年07月20日)
「一見、フツーの飲食店の波瀾万丈記のような雰囲気の本書だが、一部のカリスマ書評ブロガーや書店の売り場担当者などからそんな絶賛の声も飛び出している。曰く、2008年最高の“ビジネス書”ともいえる、と。」
(「日経ビジネスONLINE」2008年12月22日)より)
本書の真髄は「場」についてである。(五所純子)
チェーン店に個人経営の店が対抗する手段を教えてくれる。(日経流通新聞)
すごいよ、この本。(小飼弾「404 Blog Not Found」2008年08月08日)
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社ブルース・インターアクションズ
- 発売日2008/7/4
- ISBN-104860202775
- ISBN-13978-4860202774
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商品の説明
出版社からのコメント
「文句なく1位!」by中島孝志氏(人気ブログ「通勤快読」主宰)「ビジネス書は年間300冊くらいチェックしてると思うけど、久しぶりに地力のある本と出会えた。」と絶賛!
たった15坪の大衆飲食店が圧倒的な支持されるわけは?
パッと見は普通の駅ファーストフードの店なのに、混雑した店内が不思議と落ち着くのはなぜか? どうも日本一の回転数らしいが、単に新宿という好立地のなせるワザなのか? ワンコインで頼んだハムとビールが、一流レストランよりバツグンに美味しいなんてあり得るのか? ......などなど。
謎が謎を呼ぶ「ベルク(BERG)」という小さなお店の秘密を探るべく、店長に執筆を依頼。出てきた原稿は、なんとも真っ当な経営哲学と、当たり前すぎる食へのこだわり、ユニークかつアナーキーな創意工夫、そしてマイペースなライフスタイルだった!!!!
日本の外食業を長年見つめてきた伝説のコンサルタント、押野見喜八郎氏も特別寄稿!
ビール片手に飲みたい、いや、読みたいビジネス書です。
内容(「BOOK」データベースより)
都心の超ど真ん中(新宿駅改札徒歩15秒)にある15坪の個人店。フランチャイズにはない、飲食店経営の面白さと創意工夫を店長自ら書いた。小さなお店の魅力とは?個人店の危機は、日本の危機!?個人店が生き残るためのヒントも満載。
レビュー
【今、一番売れてほしい本】として紹介されていました。
「 ビジネスのヒントが満載なのはもちろん、読み物としても楽しめる一冊です。そして何よりも、哲学のある店長の言葉が、読者にビジネスの醍醐味と生きることの意味、そして勇気を与えてくれます。」
(土井英司・ビジネス書評家) --「ビジネスブックマラソン」2008/6/20
「 ビジネスのヒントが満載なのはもちろん、読み物としても楽しめる一冊です。そして何よりも、哲学のある店長の言葉が、読者にビジネスの醍醐味と生きることの意味、そして勇気を与えてくれます。」
(土井英司・ビジネス書評家) --「ビジネスブックマラソン」2008/6/20
著者について
井野朋也(いのともや)略歴
1960年東京新宿生まれ。新宿育ち。
早稲田大学社会科学部卒業後、塾講師を経て、
1990年より新宿駅ビル地下のビア&カフェ「ベルク(BERG)」の経営者・店長。
朝4時に起き、夜9時には眠くなる毎日。仕事以外はほとんど呑むか、歩いている。
尊敬する飲食店は、赤羽の「まるます屋」。
カラオケの十八番は「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」。
1960年東京新宿生まれ。新宿育ち。
早稲田大学社会科学部卒業後、塾講師を経て、
1990年より新宿駅ビル地下のビア&カフェ「ベルク(BERG)」の経営者・店長。
朝4時に起き、夜9時には眠くなる毎日。仕事以外はほとんど呑むか、歩いている。
尊敬する飲食店は、赤羽の「まるます屋」。
カラオケの十八番は「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井野/朋也
1960年東京都新宿生まれ。新宿育ち。早稲田大学社会科学部卒業後、塾講師を経て、1990年より新宿駅ビル地下のビア&カフェ「ベルク(BERG)」の経営者・店長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年東京都新宿生まれ。新宿育ち。早稲田大学社会科学部卒業後、塾講師を経て、1990年より新宿駅ビル地下のビア&カフェ「ベルク(BERG)」の経営者・店長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ブルース・インターアクションズ (2008/7/4)
- 発売日 : 2008/7/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4860202775
- ISBN-13 : 978-4860202774
- Amazon 売れ筋ランキング: - 669,474位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 326位小売
- - 2,258位ビジネス・経済ノンフィクション
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
41 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月16日に日本でレビュー済み
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4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
ベスト1000レビュアー
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特に最後の方の、大家であるJR子会社等による追出し圧力との闘いに、1960年生まれらしい明るさが感じられました。詩人を目指した方だけに文章がこなれてます。
小生の印象に残った点は以下です。
・戦後に制定された店子有利の自動延長契約以外に、最近、大家有利の定期契約が法制化された。大家は、今までの自動延長契約から、短期で追い出せる定期契約に変えさせようと店子に圧力をかけ、多くの個人店主はこれに負けてしまう。東京より大阪の店の方が抵抗する(東京は権力に弱い)。
・社員が全員交替で現場に立っているので、情況に対応しやすい。
・無料の自主新聞を発行し、お客様に主張を伝えている。ビル大家である、マイシティやその後継のJR子会社は、一般的に手の掛かる自由商店を追い出す方針。これを書いた所、5千人以上の応援署名が集まった。"王様"は「皆が従っている」というイメージで押し切ろうとするが、皆が認めなければ王様にも勝つことができる。
JR子会社が大家として横暴であるということは、知人の店でも聞いたことがあります。一般に大企業はとかくヤクザになりがちです。日本では訴訟制度も殆ど機能してないのでなおさらでしょう。「個人事業主が経済活力の源」と著者は主張します。個人事業主が明るく自由にやっていける世の中にしていくためにはどうしたらいいのかを考えていきたいと思います。
小生の印象に残った点は以下です。
・戦後に制定された店子有利の自動延長契約以外に、最近、大家有利の定期契約が法制化された。大家は、今までの自動延長契約から、短期で追い出せる定期契約に変えさせようと店子に圧力をかけ、多くの個人店主はこれに負けてしまう。東京より大阪の店の方が抵抗する(東京は権力に弱い)。
・社員が全員交替で現場に立っているので、情況に対応しやすい。
・無料の自主新聞を発行し、お客様に主張を伝えている。ビル大家である、マイシティやその後継のJR子会社は、一般的に手の掛かる自由商店を追い出す方針。これを書いた所、5千人以上の応援署名が集まった。"王様"は「皆が従っている」というイメージで押し切ろうとするが、皆が認めなければ王様にも勝つことができる。
JR子会社が大家として横暴であるということは、知人の店でも聞いたことがあります。一般に大企業はとかくヤクザになりがちです。日本では訴訟制度も殆ど機能してないのでなおさらでしょう。「個人事業主が経済活力の源」と著者は主張します。個人事業主が明るく自由にやっていける世の中にしていくためにはどうしたらいいのかを考えていきたいと思います。
VINEメンバー
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個人経営の喫茶店というのはビジネスモデルとして、とっくに淘汰され、廃れてしまったと思っていましたが、本書を読んで、こんなにも元気な喫茶店(と言うよりもバー?)が新宿に生き残っていたのかと大いに驚きました。
たかだか一杯のコーヒーのためにここまで真剣になれる店員さんがいるという事、そしてお客はそれを分かっているからこそ、足繁く通ってくれると言う事実。一事が万事、お店のハートがが伝わる商品、サービスを提供する事を貫き続け、現在のような繁盛につながっている点に感動します。このようなスタイルの経営は大手のチェーン店では出来るわけが無く、これこそが個人経営のお店が生き残る方法なのだと分かります。
こういうお店はまだまだあるはずですし、是非見つけてみたいと思いました。
たかだか一杯のコーヒーのためにここまで真剣になれる店員さんがいるという事、そしてお客はそれを分かっているからこそ、足繁く通ってくれると言う事実。一事が万事、お店のハートがが伝わる商品、サービスを提供する事を貫き続け、現在のような繁盛につながっている点に感動します。このようなスタイルの経営は大手のチェーン店では出来るわけが無く、これこそが個人経営のお店が生き残る方法なのだと分かります。
こういうお店はまだまだあるはずですし、是非見つけてみたいと思いました。
2015年12月15日に日本でレビュー済み
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正直、文章はあまりお上手とは思えないのですが、、熱意は充分に伝わってきました。
ハウツーとしても、個人で飲食業を志すかたには有益情報があふれていると思います。
駅ビルが借地借家法を無視して、テナントを騙すようなやり方で定期借家権を迫るやりかたには考えさせられました。
大家のやり方は法的には問題があり、ベルクさんを応援したいのですが、
ビジネスとしては絶えずリニューアルをしないと収益が落ちるという駅ビル側の事情も厳然としてあるのでしょう。
ハウツーとしても、個人で飲食業を志すかたには有益情報があふれていると思います。
駅ビルが借地借家法を無視して、テナントを騙すようなやり方で定期借家権を迫るやりかたには考えさせられました。
大家のやり方は法的には問題があり、ベルクさんを応援したいのですが、
ビジネスとしては絶えずリニューアルをしないと収益が落ちるという駅ビル側の事情も厳然としてあるのでしょう。
2008年7月10日に日本でレビュー済み
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この本は、いわゆる業界本には止まらない。
著者が、如何にして、新宿駅内の小さな喫茶店を常連さんが鈴なりの魅力有る店鋪にして行ったのかが面白いだけでは無い。もちろん、商品へのこだわり、スタッフやお連れ合いとの奇跡的とも言える共犯関係など小説のようにたのしめる。が、著者が、ルミネなどの大手資本にぎりぎりで対抗しつつ作り出そうとしている「喫茶店文化」への共感が読み進むに連れて湧いて来るから不思議である。ああ、いつから我々は、ドトールとスタバ以外の選択肢のない貧しい状態に置かれ、かつそれに慣れて来てしまったのだろうか!!
個性ある個人店よ負けるな!!ベルクに続け!!
著者が、如何にして、新宿駅内の小さな喫茶店を常連さんが鈴なりの魅力有る店鋪にして行ったのかが面白いだけでは無い。もちろん、商品へのこだわり、スタッフやお連れ合いとの奇跡的とも言える共犯関係など小説のようにたのしめる。が、著者が、ルミネなどの大手資本にぎりぎりで対抗しつつ作り出そうとしている「喫茶店文化」への共感が読み進むに連れて湧いて来るから不思議である。ああ、いつから我々は、ドトールとスタバ以外の選択肢のない貧しい状態に置かれ、かつそれに慣れて来てしまったのだろうか!!
個性ある個人店よ負けるな!!ベルクに続け!!