この本には、新型コロナウイルスは11月~12月には世界中で消滅すると書かれています。
10月の始めの現在、世界中で新規感染者は毎日およそ30万人、死者はおよそ5000人でています。
この数は現在でも増え続けています。
この状況で、なぜ11月~12月に消滅するのでしょうか。
この本では、すでに日本人は集団免疫を獲得していると書かれています。
しかし、外国では1度感染した人が数か月後に再感染する例が多数報告されています。
再感染した人の症状は1度目より重症になることも認められています。
再感染が頻繁に起こるのに、なぜ11月~12月までに世界から消えるのでしょうか。
この本の内容はデタラメです。
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新型コロナ (WAC BUNKO 327) 新書 – 2020/9/27
上久保靖彦・小川榮太郎
(著)
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内容紹介
「新型コロナウイルスは人類が経験したことのない怖いウイルスだ」「このままでは日本人が40万人以上死ぬ」「希望者全員がPCR検査をできないのは安倍政権の怠慢だ」「スペイン風邪同様に強烈な第2波、第3波が襲う」……
このように日本人は不安を煽られ続けてきた。
しかしここにきて「科学的に見て、日本は集団免疫が成立したのでコロナはもうすぐ収束します。東京五輪も問題なく開催できます」−−こう語る研究者がようやく現れた。京都大学大学院医学研究科特定教授・久保靖彦氏だ。このままでは無責任なマスコミや専門家の根拠薄弱は脅しで経済が落ち込み、倒産、自殺者が激増しかねない。幅広い研究領域を持つ上久保氏は京都大学医学部で免疫学の単位認定者をしていたウイルスの専門家でもある。その上久保氏が日本と世界の感染状況を研究した結果、「集団免疫説が全てを説明できる。この説以外に、この状況を説明できる学説があるなら教えてほしい! 」と語る。そして評論家の小川榮太郎氏のインタビューに答えた上久保氏は、これまでの新型コロナの“ウソ"をことごとく翻す!
・新型も何も「全てのコロナは無症候の風邪」である
・マスク、三密、清潔もウイルスには無関係
・要は免疫があるかないかである
・実は新型コロナも例年通り大量に日本に入ってきていた
・ウイルス干渉で今年のインフルエンザががくんと減ったのがその証拠、日本人の清潔好きとは無関係
・ロックダウンがかえって劇症化させてしまった
そして、「実は新型コロナのワクチン接種は危ない! 」というのだ。
「新型コロナウイルスは人類が経験したことのない怖いウイルスだ」「このままでは日本人が40万人以上死ぬ」「希望者全員がPCR検査をできないのは安倍政権の怠慢だ」「スペイン風邪同様に強烈な第2波、第3波が襲う」……
このように日本人は不安を煽られ続けてきた。
しかしここにきて「科学的に見て、日本は集団免疫が成立したのでコロナはもうすぐ収束します。東京五輪も問題なく開催できます」−−こう語る研究者がようやく現れた。京都大学大学院医学研究科特定教授・久保靖彦氏だ。このままでは無責任なマスコミや専門家の根拠薄弱は脅しで経済が落ち込み、倒産、自殺者が激増しかねない。幅広い研究領域を持つ上久保氏は京都大学医学部で免疫学の単位認定者をしていたウイルスの専門家でもある。その上久保氏が日本と世界の感染状況を研究した結果、「集団免疫説が全てを説明できる。この説以外に、この状況を説明できる学説があるなら教えてほしい! 」と語る。そして評論家の小川榮太郎氏のインタビューに答えた上久保氏は、これまでの新型コロナの“ウソ"をことごとく翻す!
・新型も何も「全てのコロナは無症候の風邪」である
・マスク、三密、清潔もウイルスには無関係
・要は免疫があるかないかである
・実は新型コロナも例年通り大量に日本に入ってきていた
・ウイルス干渉で今年のインフルエンザががくんと減ったのがその証拠、日本人の清潔好きとは無関係
・ロックダウンがかえって劇症化させてしまった
そして、「実は新型コロナのワクチン接種は危ない! 」というのだ。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2020/9/27
- 寸法11.3 x 1.3 x 17.2 cm
- ISBN-104898318274
- ISBN-13978-4898318270
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
無責任なマスコミ、専門家が倒産、自殺者を増やしている―間違いだらけの新型コロナ論。「専門家」の脅し、科学に基づかない「コロナうそ」の氾濫…「集団免疫提唱者」が“常識”を覆す!
著者について
上久保靖彦
1967年生まれ。1996年、兵庫医科大学医学部を卒業。京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、99年、京都大学大学院医学研究科に進学。血液・腫瘍内科学専攻を2003年3月に修了。2004年~09年まで米国立衛生研究所(NIH)ヒトゲノム研究所(NHGRI/フランシス・コリンズ所長)博士研究員。10年3月から東京大学医学部附属病院無菌治療部フロアマネージャー・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)の室長。18年12月から現職の京都大学大学院医学研究科特定教授。
小川榮太郎
1967年生まれ。文藝評論家。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。フジサンケイグループ主催第18回正論新風賞、アパ日本再興大賞特別賞を受賞。『小林秀雄の後の二十一章』『約束の日──安倍晋三試論』(ともに幻冬舎)、『平成記』(青林堂)など著書多数。最近著は『フルトヴェングラーとカラヤン──クラシック音楽に未来はあるのか』(啓文社書房)。社団法人日本平和学研究所理事長。
1967年生まれ。1996年、兵庫医科大学医学部を卒業。京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、99年、京都大学大学院医学研究科に進学。血液・腫瘍内科学専攻を2003年3月に修了。2004年~09年まで米国立衛生研究所(NIH)ヒトゲノム研究所(NHGRI/フランシス・コリンズ所長)博士研究員。10年3月から東京大学医学部附属病院無菌治療部フロアマネージャー・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)の室長。18年12月から現職の京都大学大学院医学研究科特定教授。
小川榮太郎
1967年生まれ。文藝評論家。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。フジサンケイグループ主催第18回正論新風賞、アパ日本再興大賞特別賞を受賞。『小林秀雄の後の二十一章』『約束の日──安倍晋三試論』(ともに幻冬舎)、『平成記』(青林堂)など著書多数。最近著は『フルトヴェングラーとカラヤン──クラシック音楽に未来はあるのか』(啓文社書房)。社団法人日本平和学研究所理事長。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上久保/靖彦
1967年生まれ。1996年、兵庫医科大学医学部を卒業。京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、99年、京都大学大学院医学研究科に進学。血液・腫瘍内科学専攻を2003年3月に修了。2004年~09年まで米国立衛生研究所(NIH)ヒトゲノム研究所(NHGRI/フランシス・コリンズ所長)博士研究員。10年3月から東京大学医学部附属病院無菌治療部フロアマネージャー・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)の室長。18年12月から現職の京都大学大学院医学研究科特定教授
小川/榮太郎
1967年生まれ。文藝評論家。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。フジサンケイグループ主催第18回正論新風賞、アパ日本再興大賞特別賞を受賞。社団法人日本平和学研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1967年生まれ。1996年、兵庫医科大学医学部を卒業。京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、99年、京都大学大学院医学研究科に進学。血液・腫瘍内科学専攻を2003年3月に修了。2004年~09年まで米国立衛生研究所(NIH)ヒトゲノム研究所(NHGRI/フランシス・コリンズ所長)博士研究員。10年3月から東京大学医学部附属病院無菌治療部フロアマネージャー・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)の室長。18年12月から現職の京都大学大学院医学研究科特定教授
小川/榮太郎
1967年生まれ。文藝評論家。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。フジサンケイグループ主催第18回正論新風賞、アパ日本再興大賞特別賞を受賞。社団法人日本平和学研究所理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について
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文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。
昭和42(1967)年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学院修了。専門は近代日本文學、十九世紀ドイツ音楽。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、アパ財団第一回日本再興大賞特別賞、咢堂ブックオブザイヤー2019総合部門大賞受賞。
著書に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎、幻冬舎文庫)、『保守の原点――「保守」が日本を救う』(共著:宮崎正弘、海竜社)、『一気に読める戦争の昭和史』(KKベストセラーズ、扶桑社新書)、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)、『天皇の平和 九条の平和――安倍時代の論点』 (産経新聞出版)、『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』 (飛鳥新社)、『徹底検証 テレビ報道「噓」のからくり』(青林堂)、『平成記』 (青林堂 )、『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』 (啓文社書房)など多数。
カスタマーレビュー
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星5つ中の4.4
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新型コロナは、2019年12月以降、中国湖北省武漢市を中心に発生し、短期間で全世界に広がった。それより前に広がったと主張されるK型というのは、中国、香港の新聞でしか確認できない。集団免疫検証したサンプルは、抗体検査を首都圏中心に300件と記載があるが、それで、四国や鳥取、北海道、沖縄等の田舎の県の調査データがない。それで日本全体が集団免疫を獲得できているとは言えないだろう。現に感染者が少なかった沖縄県はgotoトラベル始まった7月23日以降の第2波の方が感染者、死者数も第一波を上回っている。北海道も同様。本著では、11月~12月に、収束すると記載あるが、ヨーロッパは今感染拡大。日本では、第3派の懸念あり、本だけで判断せず、実データも見ていくべき
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月28日に日本でレビュー済み
地方の感染症指定医療機関で勤務している者です。
インフルエンザの疫学との相関というが、R0=5にしても1週間以内に日本全国にコロナが広がるはずがない。
疫学調査目的のコロナの抗体検査を入院中の人を対象にする訳がない。ELISAは吸光度を測定しているから陰性でも測定すれば弱く数値は出る。ELISAを使ったことがある人なら当然知っている。
ところどころ抗体と抗原を誤っている。
12月には世界中で感染がなくなると言っているが、とっくに集団免疫ができているなら今の世界の状況をどう説明する?
全く信用できない。
インフルエンザの疫学との相関というが、R0=5にしても1週間以内に日本全国にコロナが広がるはずがない。
疫学調査目的のコロナの抗体検査を入院中の人を対象にする訳がない。ELISAは吸光度を測定しているから陰性でも測定すれば弱く数値は出る。ELISAを使ったことがある人なら当然知っている。
ところどころ抗体と抗原を誤っている。
12月には世界中で感染がなくなると言っているが、とっくに集団免疫ができているなら今の世界の状況をどう説明する?
全く信用できない。
2020年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新型コロナウイルスに対し科学的な「説」ではなく扇情的な「憶測」が飛び交う中、いわゆるファクターXが「集団免疫」であることを説いた京大の上久保教授の説をウイルスの知識がない人でも簡単に理解できる良書である。対談形式で読みやすい構成となっており、上久保教授に順を追って質問していく小川榮太郎氏の仕切り方には過去に出版した「徹底検証シリーズ」(第3弾まである)に見てとれる緻密さが遺憾なく発揮されており非常に分かりやすかった。読了後、本来難しいウイルスや免疫の知識が得られただけでなく、今後のコロナとの付き合い方も自分なりに理解できた。また、第1章「専門家、マスコミの迷妄を正す」にある様に、ウイルスの正体が分かりつつある中で専門家や知事、そして一番の元凶のマスコミが何をしてきたのかも検証されており、この部分だけでも一読の価値があると思う。(読後に怒りが湧くが)
改竄したグラフを使用し国民を煽動する医者やワイドショー、占い師の様な口調で恐怖を煽り続ける専門外のオバさん、何が何でもPCR全員検査を主張するテレビ局社員達に「上久保説」を突き付けても逃げるだけだと思うが、マスコミに一方的な情報を刷り込まれた人達には是非この本を手に取って頂き、「憶測」と「説」を比較した上で、アフターコロナへの対応についてご自分の頭で考えてみることをお勧めする。
改竄したグラフを使用し国民を煽動する医者やワイドショー、占い師の様な口調で恐怖を煽り続ける専門外のオバさん、何が何でもPCR全員検査を主張するテレビ局社員達に「上久保説」を突き付けても逃げるだけだと思うが、マスコミに一方的な情報を刷り込まれた人達には是非この本を手に取って頂き、「憶測」と「説」を比較した上で、アフターコロナへの対応についてご自分の頭で考えてみることをお勧めする。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経済と新型コロナ対策を天秤に掛ける論法はいい加減やめて欲しい。どちらも並列して最重要課題で、どちらも力を入れなければならないことです。
インフルエンザの死亡者数と新型コロナのそれを比較して論じるのも大変ばかばかしいことです。むしろ、インフルエンザへの対応が今まで甘かったために死者が多かったのだと思うべきです。
新型コロナで世の中は変わらざるを得ません。新型コロナを過小評価することで元の世界に戻ろうというのは愚の骨頂です。なぜこんな本が出たのか不思議です。
先日、自費で抗体検査をしてみましたが、陰性でした。多分、日本人のほとんどは感染したことがありません。仮説として考えられるのは集団免疫ではなく、言ってみれば集団清潔なのではないかと思います。みんなが清潔にしているから、集団免疫と同様の理屈で新型コロナの感染が広まらないのです。
こんな本で不潔な人物が増えると、集団清潔は壊れて犠牲者が増えることになるでしょう。
インフルエンザの死亡者数と新型コロナのそれを比較して論じるのも大変ばかばかしいことです。むしろ、インフルエンザへの対応が今まで甘かったために死者が多かったのだと思うべきです。
新型コロナで世の中は変わらざるを得ません。新型コロナを過小評価することで元の世界に戻ろうというのは愚の骨頂です。なぜこんな本が出たのか不思議です。
先日、自費で抗体検査をしてみましたが、陰性でした。多分、日本人のほとんどは感染したことがありません。仮説として考えられるのは集団免疫ではなく、言ってみれば集団清潔なのではないかと思います。みんなが清潔にしているから、集団免疫と同様の理屈で新型コロナの感染が広まらないのです。
こんな本で不潔な人物が増えると、集団清潔は壊れて犠牲者が増えることになるでしょう。
2020年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやこれは、とんでもない学術的成果を、我々一般人に極力平易に解き明かしてくれる快著といえます。
内容面でのすぐれた点は、先達レビューワーの指摘する通り、いくらでもあります。
問題は、既存の古い了見が支配している世の中では、画期的な新説を故意に排除するメカニズムが働くという、人類が天動説の頃からなんら進化していない点を露呈してしまったことでしょう。
大変だ、大変だと煽動するほうが視聴率(カネ)になるテレビには故意に無視され、政府の周囲にいる専門家と称する先生方(感染症しかわからない)だけではなく、かのNature誌の査読学者にも、高度な学際的研究成果(免疫学+細胞学+遺伝子変異+数理統計学+臨床知見)が自身にはチンプンカンプンなために無視されてきたという経緯には、溜息を禁じ得ないものがあります。
しかし、本書を読んだ者だけは、そんな世界中の「なんだかな~」な妄動とは一線を画する確信を得ることができます。低級なマスコミに惑わされることなく、この快著を読めばコペルニクス的にスッキリします。
最も読んでほしいのは、自己保身を最優先にしている大学管理者たちです。
せっかく大学に入学したのに一度も登校できず、一生つき合うはずの友人も作れないでいる多くの学生さんたちを、一刻も早く救済してあげて欲しいと思いました。
内容面でのすぐれた点は、先達レビューワーの指摘する通り、いくらでもあります。
問題は、既存の古い了見が支配している世の中では、画期的な新説を故意に排除するメカニズムが働くという、人類が天動説の頃からなんら進化していない点を露呈してしまったことでしょう。
大変だ、大変だと煽動するほうが視聴率(カネ)になるテレビには故意に無視され、政府の周囲にいる専門家と称する先生方(感染症しかわからない)だけではなく、かのNature誌の査読学者にも、高度な学際的研究成果(免疫学+細胞学+遺伝子変異+数理統計学+臨床知見)が自身にはチンプンカンプンなために無視されてきたという経緯には、溜息を禁じ得ないものがあります。
しかし、本書を読んだ者だけは、そんな世界中の「なんだかな~」な妄動とは一線を画する確信を得ることができます。低級なマスコミに惑わされることなく、この快著を読めばコペルニクス的にスッキリします。
最も読んでほしいのは、自己保身を最優先にしている大学管理者たちです。
せっかく大学に入学したのに一度も登校できず、一生つき合うはずの友人も作れないでいる多くの学生さんたちを、一刻も早く救済してあげて欲しいと思いました。