私も感染症内科医の端くれです。COVID-19患者の対応にあたってはおりませんが、今までに感染対策や感染症診療を専門の医師(所謂専門医の称号はありませんが)として少なからず学んできました。
今回の流行で岩田医師を初めて知った方もおられるとは思いますが、感染症界隈で知らない人間は、過言ではなく、恐らくいません(だから何だという話ですが、つまり今回色物的に出てきた人物ではありません)。『抗菌薬の考え方、使い方』シリーズが特に有名ですが、新たに感染症を学ぶ数多くの医療従事者や学生が彼の講義や書籍と関わり、感染症のいろはを学んでいます。私もその一人で感染症診療の心構えや知識の多くを教わりました。
本書は217ページ、およそ2時間程度で読了できる内容で、彼がyoutubeや、下船後に各所とテレビ電話で話していたことが多く含まれます。もちろんそこから時間が経過しているので新たな内容もあり、流れとしては感染対策の基本的な知識に始まり、医療に留まらない物事に対する態度のあり方までが書かれてあります。恐らく今までに彼の本を読んできた読者や専門の医師にとっては既知の内容がほとんどですし、難しく専門的な内容と私が感じた部分は一切ありません。また、彼が今回何か新しいことを後出しジャンケンで提言したという論調もあるようですが、ほぼ全て何年も前から彼が発言し、書籍に記していることであり、実は何も新しいことは主張していません。それほど「感染症対策の原理原則」についてはプロにとって当たり前のことを、噛み砕いてTV等で話して下さっているのです。
今回のコロナ関連で初めて興味を持った方、特に一般の方には、色眼鏡を付けてしまった方は外した上で是非読んでいただきたい一冊です。
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新型コロナウイルスの真実 Kindle版
感染症専門医の第一人者が
語る感染不安への処方箋
ダイヤモンド・プリンセスに
なぜ私は乗船し、追い出されたのか
動画公開に至るまでの顛末
本書は、新型コロナウイルスの正体と感染対策を
これ以上なく分かりやすく解説した決定版です。
感染症パンデミックとなったいま、世界中の人々が
過剰にパニックを引き起こすメカニズムまでをも理解できます。
そんなとき、組織はどうあるべきか、個人はどう判断し行動すべきか。
「危機の時代を生きる」ための指針に満ちています。
【目次】
第一章 「コロナウイルス」って何ですか
第二章 あなたができる感染症対策のイロハ
第三章 ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと
第四章 新型コロナウイルスで日本社会は変わるか
第五章 どんな感染症にも向き合える心構えとは
【自分と家族を守る感染症対策の鉄則】
◎新型コロナウイルスは空気感染するの
◎このウイルスがタチが悪いとはどういうこと
◎手洗いやうがいで本当に感染は防げるの
◎感染対策にマスクは効果ないって本当
◎若者がウイルスを拡げているの
◎満員電車には乗らないほうがいいの
◎PCR検査で正しい結果がでるのは6割!?
◎なぜ世界中でパニックになってしまったの
◎なぜ医療崩壊してしまう国が出てきたの
◎感染症パンデミックは本当に収束するの
語る感染不安への処方箋
ダイヤモンド・プリンセスに
なぜ私は乗船し、追い出されたのか
動画公開に至るまでの顛末
本書は、新型コロナウイルスの正体と感染対策を
これ以上なく分かりやすく解説した決定版です。
感染症パンデミックとなったいま、世界中の人々が
過剰にパニックを引き起こすメカニズムまでをも理解できます。
そんなとき、組織はどうあるべきか、個人はどう判断し行動すべきか。
「危機の時代を生きる」ための指針に満ちています。
【目次】
第一章 「コロナウイルス」って何ですか
第二章 あなたができる感染症対策のイロハ
第三章 ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと
第四章 新型コロナウイルスで日本社会は変わるか
第五章 どんな感染症にも向き合える心構えとは
【自分と家族を守る感染症対策の鉄則】
◎新型コロナウイルスは空気感染するの
◎このウイルスがタチが悪いとはどういうこと
◎手洗いやうがいで本当に感染は防げるの
◎感染対策にマスクは効果ないって本当
◎若者がウイルスを拡げているの
◎満員電車には乗らないほうがいいの
◎PCR検査で正しい結果がでるのは6割!?
◎なぜ世界中でパニックになってしまったの
◎なぜ医療崩壊してしまう国が出てきたの
◎感染症パンデミックは本当に収束するの
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2020/4/11
- ファイルサイズ4227 KB
商品の説明
著者について
1971年、島根県生まれ。神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学都市安全研究センター教授。ニューヨークで炭疽菌テロ、北京でSARS流行時、またアフリカではエボラ出血熱の臨床を経験。帰国後は亀田総合病院(千葉県)に勤務。感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任する。著書に『「感染症パニック」を防げ! ?リスク・コミュニケーション入門』『予防接種は「効く」のか?』『1秒もムダに生きない』(以上が光文社新書)、『感染症は実在しない』(集英社インターナショナル)、『「患者様」が医療を壊す』(新潮選書)、『主体性は教えられるか』(筑摩選書)、『インフルエンザ なぜ毎年流行するのか』(KKベストセラーズ)など著書多数。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B0872SJYWL
- 出版社 : ベストセラーズ (2020/4/11)
- 発売日 : 2020/4/11
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 4227 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 156ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 110,276位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 3,923位社会学 (Kindleストア)
- - 6,467位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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島根県生まれ。島根医科大学卒業。沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学。神戸大学都市安全研究センター感染症リスクコミュニケーション分野および医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。神戸大学病院感染症内科診療科長、国際診療部長。
資格:日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会専門医・指導医、米国内科専門医、米国感染症専門医、日本東洋医学会漢方専門医、修士(感染症学)、博士(医学)、国際旅行学会認定(CTH),感染管理認定(CIC)、米国内科学会フェロー(FACP)、米国感染症学会フェロー(FIDSA)、PHPビジネスコーチ、FP2級。日本ソムリエ協会ワインエキスパートエクセレンスなど。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月15日に日本でレビュー済み
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524人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年4月14日に日本でレビュー済み
4月上旬に「コロナウィルスの真実」はないだろう。Corvid 19 に関する欧米のアナリーズは毎日更新されている。
4月下旬現在、変異、抗ウィルス剤、血管病変、感染経路、免疫暴走、脳梗塞など知見、新知見が非常に錯綜している状況である。
何を焦って本書を上梓したのか。1ヶ月後に知見を整理した方が「同時期に上梓された門外分野でのいじめ告発本であれだけ強調した」ファクトにはるかに迫ることができるはずだ。
大体ダイヤモンドプリンセス号での動画をアップし翌日慌てて削除した岩田氏は削除の真の理由、ファクトを未だ語ってはいない。
翌日の「対処に進展が見られたから」などの弥縫を真に受ける者など居るまい。
医師の間でもスタンドプレヤーの一人との評価が見られるがワインとデギュスタシオン位にとどめておけばいいものをあまり格好をつけすぎると少しばかり滑稽である。
4月下旬現在、変異、抗ウィルス剤、血管病変、感染経路、免疫暴走、脳梗塞など知見、新知見が非常に錯綜している状況である。
何を焦って本書を上梓したのか。1ヶ月後に知見を整理した方が「同時期に上梓された門外分野でのいじめ告発本であれだけ強調した」ファクトにはるかに迫ることができるはずだ。
大体ダイヤモンドプリンセス号での動画をアップし翌日慌てて削除した岩田氏は削除の真の理由、ファクトを未だ語ってはいない。
翌日の「対処に進展が見られたから」などの弥縫を真に受ける者など居るまい。
医師の間でもスタンドプレヤーの一人との評価が見られるがワインとデギュスタシオン位にとどめておけばいいものをあまり格好をつけすぎると少しばかり滑稽である。
2020年4月12日に日本でレビュー済み
とても平易な言葉で書かれた本書は、妻や子どもも興味を持って読める良書です。
「ウイルスというものがどういう存在なのか」ということ、
「感染するとはどういうことなのか」「感染と感染症は異なるということ」
まずこういったそもそもの前提を、知識を知らないままに
日々押し寄せて来る膨大な「新型コロナウイルス」の情報を全身に浴びていますね。
じつはそれがなんとも気持ちが悪かったし、不安を増殖するものでしかありませんでした。
基本を抑えたうえ、「ならば感染しないためにはどうするのか」。
その原理原則はひとつ。感染経路をブロックすること。
そこには自分でできることと、できないことが含まれるのですね。
そのことを知るだけで、「いまここで行列にならぶべきなのか」
「満員電車に乗って移動するべきなのか」「この時期に安易に素手でおにぎりを食べるべきか否か」etc.
日常生活での自分の行動に対して、「すべきことと」「したほうがよいこと」の
判断を自分ですることができる。もしくは、家族や他人にアドバイスをすることができる。
そういうことはじつはこの本でこれほどわかりやすく教えてもらうまでは
おざなりにしていたことだったんじゃないかな、と思いました。
日常というのはおそろしいほど惰性で過ごしてしまうものです。
それゆえに「基本知識」を押さえておくだけで日々感じているストレスや不安は
だいぶ解消できるのではないでしょうか。そう著者は語っています。
それ以上に読み応えがあったのが、現象や社会で起こる危機の構造を紐解いた
第3章「ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと」以降の章の内容です。
賛否両論あって当然ですが、少なくとも感染症学の専門医が体験しえた貴重な報告です。
そこで何をどのように考えるか。示唆に富む話が多かったと思います。
それは、現代人を襲ったパンデミックが、一過性のウイルス蔓延の出来事として捉えるのではなく、
社会のいろいろな出来事に通底する問題をあぶり出してくれています。
まさに未曾有の危機に対して沸き上がる不安とともに人類がどう生きてきたのかの知恵までをも
知ることができると思いました。
翻って、その知恵やものの見方や、考え方は、
日常の自分が所属する仕事環境(子どもなら学校環境)でも
使えるものばかりであることを教えてくれています。
「ウイルスというものがどういう存在なのか」ということ、
「感染するとはどういうことなのか」「感染と感染症は異なるということ」
まずこういったそもそもの前提を、知識を知らないままに
日々押し寄せて来る膨大な「新型コロナウイルス」の情報を全身に浴びていますね。
じつはそれがなんとも気持ちが悪かったし、不安を増殖するものでしかありませんでした。
基本を抑えたうえ、「ならば感染しないためにはどうするのか」。
その原理原則はひとつ。感染経路をブロックすること。
そこには自分でできることと、できないことが含まれるのですね。
そのことを知るだけで、「いまここで行列にならぶべきなのか」
「満員電車に乗って移動するべきなのか」「この時期に安易に素手でおにぎりを食べるべきか否か」etc.
日常生活での自分の行動に対して、「すべきことと」「したほうがよいこと」の
判断を自分ですることができる。もしくは、家族や他人にアドバイスをすることができる。
そういうことはじつはこの本でこれほどわかりやすく教えてもらうまでは
おざなりにしていたことだったんじゃないかな、と思いました。
日常というのはおそろしいほど惰性で過ごしてしまうものです。
それゆえに「基本知識」を押さえておくだけで日々感じているストレスや不安は
だいぶ解消できるのではないでしょうか。そう著者は語っています。
それ以上に読み応えがあったのが、現象や社会で起こる危機の構造を紐解いた
第3章「ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと」以降の章の内容です。
賛否両論あって当然ですが、少なくとも感染症学の専門医が体験しえた貴重な報告です。
そこで何をどのように考えるか。示唆に富む話が多かったと思います。
それは、現代人を襲ったパンデミックが、一過性のウイルス蔓延の出来事として捉えるのではなく、
社会のいろいろな出来事に通底する問題をあぶり出してくれています。
まさに未曾有の危機に対して沸き上がる不安とともに人類がどう生きてきたのかの知恵までをも
知ることができると思いました。
翻って、その知恵やものの見方や、考え方は、
日常の自分が所属する仕事環境(子どもなら学校環境)でも
使えるものばかりであることを教えてくれています。
2020年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
岩田先生はこれまでも多数の本を出版しているが、一般読者向けに書いてある本は誰が読んでも理解できるように分かりやすく書かれている。もちろん本書も非常に分かりやすかった。この「難しいことを分かりやすく書く」っていうのがプロのお仕事なんだよね。私が岩田先生を信頼しているのは「分からないことは分からない」とはっきり宣言していることで、要するに「事実」に対して非常に誠実なのだ。これと正反対のことをしているのが我らが日本国の政治家や官僚で事実を捻じ曲げるは公文書は捏造するわ大事な書類をシュレッダーで処分するわで今や世界から「日本のデータって信頼できないよね」と言われてしまう悲しいことになってしまっている。この問題についても本書で触れられているので是非読んでもらいたい。
タイトルで「新型コロナウイルスの真実」と言ってるのに分からないことがまだ多いのでふざけんな!と思う方もいるかもしれないが「データが不十分のためまだ分からないことが多い」という真実、お分かりいただけるだろうか?
とはいえ「感染予防のために何をすべきか?」とか「PCRはするべきかどうか?」という疑問点については一通り書かれているので気になる方は是非読んでみてスッキリしてもらいたい。少なくとも薬剤師の私は(それなりに知識はあるつもりだが)疑問点が解決したので本書を読み終えてかなりスッキリしました。
タイトルで「新型コロナウイルスの真実」と言ってるのに分からないことがまだ多いのでふざけんな!と思う方もいるかもしれないが「データが不十分のためまだ分からないことが多い」という真実、お分かりいただけるだろうか?
とはいえ「感染予防のために何をすべきか?」とか「PCRはするべきかどうか?」という疑問点については一通り書かれているので気になる方は是非読んでみてスッキリしてもらいたい。少なくとも薬剤師の私は(それなりに知識はあるつもりだが)疑問点が解決したので本書を読み終えてかなりスッキリしました。
2020年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新型コロナウイルスについては現在、テレビ,Twitter,YouTube,チェーンメールなど、様々な情報に多くの人がアクセスすることができ、情報過多となっている状態です。その中で本書では参考になるソースのQRLコード一覧が貼られている項もあり、読者がより確からしい情報にアクセスできるようになるために活用できます。また、個人でできる感染対策についても平易な文章で解説されており、各々が自身の頭を使って考えながらゼロリスクを求めず無駄のない妥当な対策を出来るように後押ししてくれる内容となっています。
個人的にはクルーズ船についてはあまり興味もなく終わったことでもあるので、第三章は読まなくてもよいと思います。(一読者の個人レベルでは読んでも得られるものがあまりないかと)
なお本書は『新型コロナウイルスの真実』というタイトルで、書籍紹介でも「新型コロナウイルスの正体を分かりやすく解説した決定版」と書かれており、まだ様々なことが明らかになっていないウイルスをテーマにしたものにしては不適切かもしれませんが、恐らく著者の意向ではなく出版社や編集者の都合が大いに反映されているのだと思います。タイトルと内容の解離は著者の他書籍でもあることで、仕方ないと割り切って読むしかないと思います。
個人的にはクルーズ船についてはあまり興味もなく終わったことでもあるので、第三章は読まなくてもよいと思います。(一読者の個人レベルでは読んでも得られるものがあまりないかと)
なお本書は『新型コロナウイルスの真実』というタイトルで、書籍紹介でも「新型コロナウイルスの正体を分かりやすく解説した決定版」と書かれており、まだ様々なことが明らかになっていないウイルスをテーマにしたものにしては不適切かもしれませんが、恐らく著者の意向ではなく出版社や編集者の都合が大いに反映されているのだと思います。タイトルと内容の解離は著者の他書籍でもあることで、仕方ないと割り切って読むしかないと思います。





