シリーズ第1巻は若いときの記憶が蘇ってくる内容でしたが、第2巻はどうやら未読だったようです。単行本が1998年初出ということなので20年ほど前の本ということになります。というと50歳ですね。
前巻はまったくのイントロだったのですが、20代前半の若者が他藩からやってきた藩主とつながりができたぐらいで終わりました。
今回は、お家騒動なのでしょうなのでしょうが、どこか登場人物の思惑がチグハグで、血生臭いところもないではないのに、どことなくほのぼのとした感じがする。これは、主人公榎戸与一郎の性格設定のなせるわざでしょう。
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