司法書士21人による共同執筆の著書。
ベテランの司法書士たちがさまざまな案件を取り組んだ時に起きたことを書いた回顧録。
以下に目次を列記しておくので、購入の際の参考までに。
不動産登記
高額取引の重大間違いはなぜ・・・ たかが名変、されど名変 裁判実務に技あり フランスの投資からの撤退
商業登記・特殊担保登記
私が社長になった事情 未知なる登記依頼 登記は嘘をつかない
訴訟
届かない訴状 下町の離婚相談 過払請求の光と影
相続・後見
孤立化した人生と取り残された財産 姉は日本人、それとも中国人? 忘れられた不動産 親の年金を使ったら虐待!? 赤ちゃんを産みたい
社会問題・司法制度
挨拶を交わせる関係へ 消費者被害をなくすために インハウスローヤーとして生きる パーソナル・サポートの時代を生きる 自死に向き合う 今日から事務所は警戒区域
・・・以上です。
司法書士試験の勉強をしていないと分からない司法書士独特の用語が結構出てくるし、司法書士業界独特の話などが出てくるので、法律を知らない一般市民には不向き。また、これから受験しようとする人にもイメージが付きにくい話も多いので、これまた不向き。受験回数初回または2回の受験生はそもそもこのような本を読んでいる暇はないのでやっぱり不向き。
司法書士受験生の中でも受験回数3回以上の受験経験者や司法書士に合格したばかりの人又は合格後これから司法書士事務所に勤務する人向けの本ですね。
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