パクマンの暴走(?)に、嫌々ながらもいつの間にか虫スーツを着ているエルエル。そして、それを取り巻く眼鏡所長にダクエル&なっちゃん。うみさん、シロアリ女王、ちゃたてさん、ゴリラ、バッタ、ウサギンジャー、いやらし屋、変質者etc.
後半のキャラは、ゲノムを読んでいない人からすると、「は?意味不明・・・」と取られかねないキャラばかりですが、こんなキャラ達が織り成すゲノムも、そのやり取りが大きく変わること無く、通算10巻(ゲノム金銀は旧ゲノム4冊分という事で)という大台に乗り、連載期間に至っては18年(本巻後書き参照)というご長寿連載です。
本巻も、一貫してパクマンのハイテンションオープン下ネタ&虫の紹介(エルエルの虫コスプレ)なのですが、先に述べたように、見事なほどゲノムはブレていません。
「カンチョー アコースティックVer」「俺の考えた妖怪 ポテンシャル入道」なんてギャグが本巻で登場しますが、ここまでシュールで突き抜けたギャグは、著者しか描けないでしょうし、他の人が描いたら連載終わっちゃうでしょう。
一冊当たりの内容が濃密なので、読むのに結構時間がかかりますが、各話にまんべんなく色々なキャラが出て来ますので(番外編も有り)、ゲノムファンにとっては、間違い無く安定の一冊になっています♪
ちなみに、6巻に登場する一番可愛い子は、私的に『カネタタキ』の回に出てくるウサギンジャーのレポーターさんです(あくまで私の主観です)♪
後、本巻の帯に、最新刊ご購入特典として、応募者全員サービス!!!!!『パクマン隠語湯のみ(直筆メッセージ付き)』の応募カード付いています。なお、応募には、1000円分の定額小為替か普通為替がいるとの事です。
・・・しかし、『パクマン隠語湯のみ』って、ゲノム読者には通じても、他の人からすると、かなり変態的なアイテムですよね…。まぁ~、それでも私は、GWの終了と共に、応募の為の行動に出るつもりですが(笑)
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