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断片的なものの社会学 単行本(ソフトカバー) – 2015/5/30

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商品の説明

内容紹介

★紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞!
------------------------------

一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした。――星野智幸さん

この本は、奇妙な「外部」に読者を連れていく。
大冒険ではない。奇妙に断片的なシーンの集まりとしての社会。一瞬きらめく違和感。
それらを映画的につないでいく著者の編集技術には、ズルさを感じもする。美しすぎる。 ――千葉雅也さん

これはまず第一に、無類に面白い書物である。(…)
語る人たちに、共感ではなく理解をベースにひたすら寄り添おうとするスタンスは、
著者が本物の「社会学者」であることを端的に伝えている。─―佐々木敦さん(北海道新聞)

読み進めてすぐに、作者の物事と出来事の捉え方に、すっかり魅せられた。――唯川恵さん(読売新聞)

社会は、断片が断片のまま尊重されるほど複雑でうつくしい輝きを放つと
教わった。─―平松洋子さん(東京人)

------------------------
「この本は何も教えてはくれない。
ただ深く豊かに惑うだけだ。
そしてずっと、黙ってそばにいてくれる。
小石や犬のように。
私はこの本を必要としている」――星野智幸さん
------------------------
どんな人でもいろいろな「語り」をその内側に持っていて、その平凡さや普通さ、その「何事もなさ」に触れるだけで、胸をかきむしられるような気持ちになる。
梅田の繁華街ですれちがう厖大な数の人びとが、それぞれに「何事もない、普通の」物語を生きている。

小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。それらはただそこにある。[…]
社会学者としては失格かもしれないが、いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。(本文より)

内容(「BOOK」データベースより)

路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 244ページ
  • 出版社: 朝日出版社 (2015/5/30)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4255008515
  • ISBN-13: 978-4255008516
  • 発売日: 2015/5/30
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 28件のカスタマーレビュー
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形式: 単行本(ソフトカバー)
読む人によって印象はずいぶん違うし、評価は分かれると思うけど、僕は面白かったです。
筆者は社会学者としてマイノリティと言われる人たち(ヤクザ・娼婦・路上生活者・同性愛者‥)にインタビューをしていて、その証言の断片を一見脈絡もなく散りばめています。
そこには「苦労の末に幸せになった(不幸になった)」という物語性は一切なく、ただ名もなき者たちの人生のかけらが無造作に路上に放り出されたままで転がっている・・・チェーホフなどロシア作家の短編集みたいですね。
筆者はこの手法で、私たち(マジョリティ?)が「まとも」だと思い込んでいる世界観を混乱させた後、一面だけ見てその人の心の中のみならず人生そのものを都合良く解釈することを傲慢だと批判しています。
たとえば瀕死の状態だった岸さんの愛犬が、彼がちょっと出かけた隙に死んでしまう。自分を責める彼に知人が「きっとあなたを悲しませないようひとりで逝ったのよ」となぐさめる。一見うまい言い方だが、犬はそんなことは考えないし、関係性を知らない人間が立ち入ることで、飼い主と犬双方の孤独感をより深めてしまう。彼にとってそのなぐさめは暴力にさえ感じたという。
しかし一方では、人は個人の判断を重んじるばかりに相手の領域に立ち入らず、見て見ぬふりをすることが多々ある。たとえその人が間違った選択をしていると知りつつもだ。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
帯に「一生に一度はこういう本を書いてみたいと感じるような書でした」という星野智幸氏の推薦文があるが、きっと世の編集者からしてみても、一生に一度はこういう本を編んでみたいと思わされるであろう、稀有な手触りを持つ一冊。
タイトルどおり、「断片的」としか言いようのない物事に関する逡巡と思考の書なのだが、何より心揺さぶられたのは、「だから私は、ほんとうにどうしていいかわからない。」という一文で終わる文章があることだ。
この世には断片的なものが本当にたくさん存在していて、もっといえば、そうした断片的なものの蓄積で私たちの世界はできている。そして、そのことを本気で考えた時に行き着く結論はいつだって「どうしていいかわからない」。そんな「どうしていいかわからない」ことがあふれる世界で、私たちはどうにか生きていたり、あるいは死んだりもする。そう思うだけで、ほんのわずかだけれども日常が違って見える。
「わからないことを考える」という行為をする者、せざるを得ない者の背中を優しく押してくれるような、そんな本だった。
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形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
私は、昨年秋に、写真家、岡本尚文さんの『アメリカの夜』という沖縄の中のアメリカをテーマに撮影された写真集に寄稿されていた文章で初めて岸政彦さんのことを知りました。
そしてとても素敵な文章だったので、すぐにこの本を買いました。
岸さんはその写真集の中の『彼方と過去—存在すべきではなかったものたちの存在』で、「私は沖縄における米軍の存在を肯定できないし、その痕跡を美しいと思うこともできない。私の答えは決まっている。それは撤去すべきだし、もうこれ以上ここに存在するべきではない。」ときっぱりと書いたあとに、米兵とのたわいもないけれど素敵な出会いのエピソードを描いています。
そしてこの本でも、(正しくは)こうあるべきだ。と感じていることと同時に、でも矛盾してしまう気持ちの存在、流れの中でつい私たちが見逃してしまいがちなことなど、いろいろな立場、いろいろな視点によるエピソードとそれについての岸さんの考察が、断片的にたくさん散らばっています。そして、だからどうだという結論はなく、私たちひとりひとりがそれについて考えたり、感じたりできる空間が、この本にはたくさん残されています。
別の方のレビューで書かれていましたが、特に岸さんの愛犬が亡くなった時のエピソードでは、
私も同じような経験をし(うちは猫ですが)、その時に同じような気持ちを自分の内に感じて
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形式: 単行本(ソフトカバー)
 著者は1967年生まれの龍谷大学社会学部教員。沖縄や被差別部落を研究フィールドにしてきた著者の随想を集めた一冊です。

 社会学者として他人の人生の聞き取りにあけくれる日々の中でその胸に去来した想いを文字にしたといった趣の文章が20編弱収められています。まさに断片的で(一見したところ)脈絡を欠いたともいえる複数のエピソードの塊と塊を、間に大きく行スペースをあけてブログ風レイアウトで綴ってひとつの随想にまとめあげていく著者の執筆スタイルは、当初私には大変とっつきにくいものに感じられました。この書の内容を伝えるうえで私が<エッセイ本>という言葉ではなく、<随想を集めた一冊>という言葉をあえて使ったのも、エッセイという言葉が世間一般に通例与える印象はおそらくここからは得られないだろうからです。つれづれなる思いを筆のおもむくままに書き綴ったという体(てい)で、著者の意識の流れのクセめいたものをつかみ取るまで、少し時間を要しました。

 それでもこの20編弱の文章を読み通していくと、この本に収められた随想のひとつひとつが一貫した主題の変奏であることに気づいていきます。
 その主題とは、ほどよい距離をとりながら他者との間に好ましい関係を築き、そしてその関係と距離をほどよく維持していくために何ができるかを考えることこそが、人生の要諦のひとつなの
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