これまで空間の総量規制だった断捨離の、肉体や脳内の総量
規制への、拡大適用を図ったものです。
まず、いきなりの巻頭対談とは驚かされます。
お互いの得意技をちら見せしながらの世間話といった案配で、
著者にとっての有意義が、読者には然程、伝わりません。
本文に入り、食事や情報の断捨離が説かれますが、モノの断捨離
ほど、この言葉の持つダイナミックさが感じられません。
食事の断捨離を言うのであれば、もっと断食についての説明が
必要でしょう。
メインと思われた食事や情報の断捨離が早々に終わり、話はモノ
の断捨離が中心となります。
それにしても、全体に説明不足が目立ちます。
「動禅」が重要ならば、もっと詳細に説明しないと。
よく判らないまま終わってしまう箇所が、他にも散見されます。
そもそも色々なことを、「断捨離」の三語だけで解決しようとする
ことに無理を感じます。
断捨離がヨガから持って来た考え方ならば、ヨガにはもっと他の
言葉による説明がありそうな気がします。
断捨離エイジング ひき算の効用 (ベスト新書) (日本語) 新書 – 2011/12/9
やましたひでこ
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
本の長さ186ページ
-
言語日本語
-
出版社ベストセラーズ
-
発売日2011/12/9
-
ISBN-104584123551
-
ISBN-13978-4584123553
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
“断捨離エイジング”とは、「自然に、素敵に、ごきげんに年を重ねる生き方」へのお誘い。新・片づけ術である断捨離をベースに、どうやったら若々しく、瑞々しく年を重ねていくことができるのか…。これまでの「捨」のステップから「断」のステップへステージを上げた実践法を本書では紹介していきます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
やました/ひでこ
クラター・コンサルタント。東京都出身。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手離す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で開催。年齢、性別、職業を問わず、幅広い層から圧倒的な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
クラター・コンサルタント。東京都出身。大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手離す行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。その後、この行法を日常に落とし込み、片づけ術「断捨離」として応用提唱。2001年より、「断捨離セミナー」を全国各地で開催。年齢、性別、職業を問わず、幅広い層から圧倒的な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
5 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
断捨離が、食にも直接関係することを、この本から学ぶことができ、目から鱗でした。
自分が適量適質と感じるセンサーのことを「内在智」と言うそうです。
食べ物に関しても、常に「内在智」を磨くことが大切であることに気付くことができました。
つまり、適切な食べ物の量と質を選ぶことによって、健康な体を維持することができるのです。
この本の中で、特に興味深かったところは、坪田一男氏とやましたひでこさんの対談でした。
テーマは、『若さと長寿の秘訣は「ひき算」』。
対談を読んでいて、ここまではおいしいけど、これ以上はおいしくないと思った時点で、食べるのを控えることにしようと思えるようになりました!
自分が適量適質と感じるセンサーのことを「内在智」と言うそうです。
食べ物に関しても、常に「内在智」を磨くことが大切であることに気付くことができました。
つまり、適切な食べ物の量と質を選ぶことによって、健康な体を維持することができるのです。
この本の中で、特に興味深かったところは、坪田一男氏とやましたひでこさんの対談でした。
テーマは、『若さと長寿の秘訣は「ひき算」』。
対談を読んでいて、ここまではおいしいけど、これ以上はおいしくないと思った時点で、食べるのを控えることにしようと思えるようになりました!