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斜陽 (新潮文庫) 文庫 – 2003/5

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商品の説明

内容紹介

破滅への衝動を持ちながらも“恋と革命のため"生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、“斜陽族"という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

内容(「BOOK」データベースより)

敗戦後、元華族の母と離婚した“私”は財産を失い、伊豆の別荘へ行った。最後の貴婦人である母と、復員してきた麻薬中毒の弟・直治、無頼の作家上原、そして新しい恋に生きようとする29歳の私は、没落の途を、滅びるものなら、華麗に滅びたいと進んでいく。戦後の太宰治の代表作品。語註や著名人の「鑑賞」もついて感想文に最適。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 244ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (2003/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101006024
  • ISBN-13: 978-4101006024
  • 発売日: 2003/05
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 145件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 96,994位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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読みやすい文章です。

戦後、華族制度が廃止され没落した元華族一家親子(母、娘「かず子」、息子「直治」)と、地方の農村生まれの上原という破滅的な生活を送る無頼派作家の4人が主要登場人物です。
主人公である、かず子の独白がベースとなり、話が展開します。

「いまの世の中で、一ばん美しいのは犠牲者です。」と最後にあるように、四者四様の「滅びの美しさ」が描かれます。
主人公かず子は、一見、前向きに見えるようでいて(かず子を積極的で前向きな女性として肯定的に評価することも可能ですが)、経済的展望もないのに私生児をもうけている点では、やはり、「滅び」を志向しているという要素があります。
四人の間で劇的な対立は生じず、クライマックスはないですが、四者四様の「滅び」が同時進行し、その点では物語に統一性があり、読みごたえがあります。

最後は自死する直治は、若いころの太宰を、破滅的な生活を送る無頼派作家上原は晩年の太宰自身をモデルにしているのだと思われます。

読者の方はそれぞれ文章の好みがあると思いますので、念のため、冒頭箇所を引用しておきます。

「朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」と幽(かす)かな叫び声をお挙げになった。「髪の毛?」スウプに何
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形式: 文庫
10代の頃に夢中になって読み、「あんな暗い話の何に惹かれたんだろう」と思いながら、おとなになって読み返してみました。
今読んでも、あの頃と同様、強烈な引力を持つ文章に、あっという間に夢中になりました。

名作相手に恐縮ながら、自分なりには、この作品の魅力は下記にあるのではと考えています。引用と共に記します。

【目が離せなくなるほどの、文章全体に漂う不吉さ、どんよりとした絶望感】
★とにかく暗く、今にも不幸が襲ってくるのではないかという不吉さに、つい目が離せない。何度も出てくる蛇のくだりは、あまりの禍々しさに戦慄。

「私の胸の中に住む蝮(まむし)みたいにごろごろして醜い蛇が、この悲しみが深くて美しい美しい母蛇をいつか、食い殺してしまうのではなかろうかと、なぜだか、なぜだか、そんな気がした」
「もうだめだ。だめなのだと、その蛇を見て、あきらめが、はじめて私の心の底に湧いて出た。お父上のお亡くなりになる時にも、枕もとに黒い小さい蛇がいたというし、またあの時に、お庭の木という木に蛇がからみついていたのを、私は見た」

【登場人物それぞれの生きる哀しみの、悲痛さ、美しさ】
★哀しくて、生きるのがつらくて、もうヤケになってる登場人物の気持ちが、なぜかすごくわかるような気が
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形式: 文庫
 太宰治といえば、昔アニメにもなった「走れメロス」を挙げる方が多いと思います。あれは友情の価値を問う「人間の可能性を肯定した作品」であり、明るい作風の短編でした。しかし、かれの生涯や作品を追っていくと、このイメージに疑義を重ねることになるでしょう。むしろかれは逆に「人間の本質は救いようがないほどの暗黒面にある」としていたのではないか。鬱屈、絶望、やり切れなさ、虚無にさいなまれる人間の真実を暴き出そうとしたではなかったかと思えるようになります。本書はまさしく「真の太宰らしさ」が如何なく発揮されている一冊だと言えるでしょう。

 舞台は戦後すぐの混乱期。日本が敗戦によって、旧社会の価値観をひっくり返された最中であり、主人公・かず子ら没落華族の破滅模様とそこへ向かっていく心境が描かれています。僕が本書を読了して考えさせられたことは「人間が真に苦悩し、呻吟したくなるのは虚無を実感した時ではないか」ということでした。かず子は冷静に、かつ透徹して自分を捉えています。自分が選ぼうとしている道の先には破滅しかないことは最初からわかっています。母は病によって死を迎え、弟は得体の知れない作家に師事して酒におぼれ退廃的生活から抜け出せない。自身は破滅とわかっている恋に向かっていくのです。破滅と分かっているのに、彼女はどうして躊躇なく前に進めるのか。本書を読み進めていく間、上記の疑問が
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形式: 文庫
もっと早くに読んでおけばよかったと思う本は、過ぎ去った若いころを舞台にしているから。でもこの本はまさに今の私ぐらいの年の人が出てくるから、早くに読んで「つまらない」と思って片づけておかなくて良かった、と思えるような作品だった。

太宰は「暗い」というイメージはいつの間に作られたのだろう。最近私が読み始めた太宰には「暗さ」というオブラートに包まれた「生きる強さ、たくましさ」を中心に据えたものが多い。自殺願望の強かった太宰が本心とは反対の気持ちを文章に表したとは思えない。

死が「暗いもの」という気持ちは太宰にはなかったのではないか。私には「死」は「恋」や「幸せ」と同レベルで書かれているような気がしてならない。

そんな気持ちになれる内容だった。面白い、震えるほどに面白い。年をとればとるほど、面白味は増していくんじゃないかな・・・。
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