料理の撮影テクニック - おいしそうな写真を撮るコツ

頑張って作った自慢の手料理や、記念日で食べたおいしかったお店の料理などを撮影して、ブログやSNSにアップされる方も多いのでは?
せっかく思い出に残すなら、おいしそうな料理写真を撮りたいもの。シズル感のあるおいしそうな写真を撮るコツをご紹介。

1)料理が映える食器を選ぼう

おいしそうな料理写真を撮影するには、まず盛り付ける食器選びから。料理が薄めの色味の場合は、濃い色の食器を選ぶと、料理がぐっと映える。
逆に濃い色味の料理の場合は、白っぽい薄い色の物を選ぶとよい。
形も、丸の他に四角や楕円、花形など様々な物があるので、料理が引き立つ形を選ぼう。

2)小物を効果的に使おう

いつものダイニングテーブルにそのまま置いて写真を撮るのでは、少し味気ない。食器の下にランチョンマットを使用するのがおすすめ。
選ぶ際は、料理を邪魔しない食器に合う色味・柄のものを選ぼう。また、箸やフォークなどのカトラリーを添えるとさらに効果的。

パンなど、料理自体がシンプルなものには 料理が負けすぎないくらいの適度な模様や柄が入っている 食器を選ぶとよい。背景に飲み物を置くなどの空間演出にも気を配ろう。

食器が濃い色の場合は、明るい色のランチョンマットを使うとより料理が引き立つ。 食べるイメージがわく調味料やカトラリーをさりげなく置くと、
リアリティが出ておいしそうに見せることができる。

5つの基本テクニック

1.光を効果的に入れる

≪逆光で立体感を出す≫

料理をおいしそうに見せるには、逆光気味の光で撮影すると立体感のある写真が撮れる。カメラのフラッシュを使うと料理が白く光ってしまったり、平面的に見えてしまう。
レストランなどでは、 窓や光の位置をよく考えて座る位置を決めよう。自宅で撮影する際に光が足りない時には、蛍光灯スタンドを補助照明として使用するとよい。

×失敗例:フラッシュで料理が白く写っている

○成功例:立体感のあるおいしそうな写真に

≪ホワイトバランス機能を利用する≫

カフェなどで、電球光によって料理や飲み物が赤黄色く写ってしまう場合は、白いものを白く写してくれる
「ホワイトバランス」機能を使うとよい。

ホワイトバランス修正前

ホワイトバランス修正後

2.お皿を全部入れない

料理を撮影する際多くの人がやってしまいがちなのが、とにかく全部を入れて写真を撮ろうとすること。
シズル感のある写真を撮るには、“料理の質感”をいかに写真上で伝えるかが大切なので、その料理の中で自分が一番おいしそうだと思う部分を決め、そこに寄って撮るとよい。

お皿を引き立たせたいならこれでもよいが・・・

寄って撮ると料理のツヤまで再現できる

3.撮影アングルは「低め」「斜め」「アップ」がコツ

撮影アングルは、私たちが食べる角度に近い「低め」「斜め」「アップ」が基本。料理に対して、45度~60度位の角度で撮影するとよい。
ただし、お肉などをボリューミーに見せたい場合は、より低い角度からアップで撮影するのもテクニックのひとつ。また、構図は画面を9分割した際の交差点にメインを配置すると、落ち着く画になりやすい。

4.小物やサブメニューにも気を配る

料理に主菜と副菜があるように、料理の写真にも脇役を立てると主役をより引き立たせることができる。
ランチョンマットカトラリーなどの小物を効果的に使いながら、脇役は主役の対角線上に配置するとバランスのとれた写真になりやすい。

対角線構図例1

対角線構図例2

5.手ブレに注意する

料理のレイアウト、カメラの設定が完璧でも、撮影時に手ブレしてしまったのではせっかくの写真が台無し。
特にレストランなどでの薄暗い場所ではシャッタースピードが遅くなってしまい手ブレが目立ってしまいがちなので、コツを理解してピントがバッチリ合った写真を撮ろう。

カメラを構える際は、テーブルや椅子の肘掛などどこか固定された箇所に両肘を添え、カメラが安定した状態で撮影するのがコツ。斜めから撮影する際は両肘が使えないため、
肩肘をテーブル等に固定し、もう片方の肘は脇をしっかりと絞め、自分の体にしっかりと密着させた状態で撮影しよう。
難しい場合は、たくさん撮影してその中から良いものを選ぶとよい。

STEP UP! 背景ぼかしテクニック

ワンランク上の写真を撮りたいあなたは、背景をぼかすテクニックに挑戦してみよう。背景がぼけると料理が引き立ち、自慢の手料理もプロが撮影したような作品として残せる。

≪コンパクトデジタルカメラ編≫

  1. カメラをマクロモードに設定する。
  2. 可能な限りズームにし、被写体に近づく。
  3. 手前にピントを合わせ、シャッターを切る。

撮影例

≪レンズ交換式カメラ編≫

■単焦点レンズを使う方法
  1. カメラを絞り優先モードにする。
  2. 被写体に近づき、構図を決める。
  3. 手前にピントを合わせ、シャッターを切る。

撮影例

単焦点レンズはなるべく明るいF値2.0以下のものがおすすめ。
※「絞り優先モード」はメーカーによって異なるがダイヤルを【A】に設定するものが多い。
※メインの被写体とぼかしたい背景の距離が遠いほどぼかし効果が高くなる。

■望遠レンズを使う方法
  1. 望遠レンズを望遠側に設定する。
  2. ピントが合う範囲で構図を決める。
  3. 手前にピントを合わせ、シャッターを切る。

撮影例

望遠レンズは、焦点距離60mm以上F値4.0以下のものがおすすめ。
※望遠にしすぎてもピントが合わなくなってしまうので、適宜調整が必要。
※メインの被写体とぼかしたい背景の距離が遠いほどぼかし効果が高くなる。

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