もっと言えばシーズン2の過去の話あたりまでキャラ紹介というか前座です。その後からやっと面白くなってくる。個人的には、シーズン2の後半あたりまで頑張ってみてほしい。
動物好きだし(虎目当て)、舞台は一度住んでた横浜だし、絵は好みなので見ようと思ったはいいが、出だしが面白くなくて一話目途中で見るの諦めた者です。主人公の自虐的な発言とかもう何度も何度もうざくてうざくて。
その後漫画を中途半端に読んだので、ストーリーだけ知りたくて10秒飛ばしで最初から見始めましたが、気がついたら見入ってました。(そして二回見た)全体的に(日本語で言う)「おしゃれ」で好きです。
異国情緒溢れるちょっと昔の横浜って感じで、舞台の描写は(敵の拠点があるっぽいどでかいビル以外は)実際の建造物にほぼ忠実です。海外の作家を元にしたキャラと普通に会話できてるあたりは、そもそも日本語か英語が世界共通言語だとかって言うこじつけになるんでしょうか。
文豪がどうとかは、むしろあまり知らない方が後から「このキャラの着想もとになった人物と作品はどんな物だろう?」と実際のものを調べて謎解き、と言うかギャップを知る、みたいな楽しみ方ができるかも。すでにレビューで書かれている通り、実在した文豪たちに忠実にキャラが作られているわけではないので、本当の文学/作家好きの方は期待しないように。あくまでアイデアとして使われているだけです。
声優陣は、レベルの高い人たちだなぁと感じます(主人公とか、時折違和感感じるキャラもいますが)。アニメとしてのクオリティーも高いんじゃないでしょうか?
ところで横浜のバーにまた行きたくなっちゃったなあ。