紙の本は徹底的に減らしてデジタル化をやっていたため、Kindle版にするかずっと悩んでいたのですが、デジタル化断捨離の先をいく高城氏がこういうものを発行するにはそれなりの意図があるのだろうと思い、紙版を購入。体験としてこれは気が済んだので、次回からはやっぱりKindle版を買ってPCの27インチモニタで見ようと思いました(笑)。
高城さんが切り取った風景もそれぞれに味わいがありますが、本文だけでも価格の価値はあると思います。著書やメルマガと多少重複する内容もありますが、2017年の3ヶ月間の体験だけで、これだけの内容を織り込めるライターはほとんどいないと思います。これまで積み重ねられた知見あってのもので、できるだけ多くの人に読んで欲しい本です。
国内マスコミは論外として、SNSで入ってくる国外情報でさえ如何に限られたものしかなく、日本にいると何も見えなくなってしまうのかを改めて実感。そろそろまた外にでなければと焦ります。
最後のエチオピアのムルシ族がノマドといえども被写体1人当たりの撮影料を要求する「資本主義のエッジ」として捉えられ、よくみると後表紙でNEXTRAVELERのバッグを持って立っているのには笑いました(そういえばメルマガのリンク先のThis is not a storeサイトのログインページの人たちも同じバッグを持っていたのに気づいてませんでした)。
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