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教祖の文学・不良少年とキリスト (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) 文庫 – 1996/7/10

5つ星のうち 4.7 3件のカスタマーレビュー

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登録情報

  • 文庫: 334ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/7/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4061963775
  • ISBN-13: 978-4061963771
  • 発売日: 1996/7/10
  • 梱包サイズ: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 3件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 607,563位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
安吾は1番好きな作家です。
心のアニキ、信者です。
中でも不良少年とキリストが好きで怒りと悲しみ、やりきれなさに何度読んでも泣けます。

小説家としては構成がうまいわけでもないし、途中で迷走したりしますが作家の体温を感じる文章がやめられません。
流行作家はお笑いと一緒で時間がたてば時代遅れとなり廃れてしまう事が多いのですがこの人は一味違います。
大量に作品を残している人なので気に入られたら堕落論など有名なもの以外も読んで欲しいです。
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形式: 文庫
小林秀雄の批評精神を歯切れ良くこき下ろした「教祖の文学」、
太宰治の自殺に寄せて書かれた「不良少年とキリスト」「太宰情死考」など、
相も変わらぬ安吾節が冴え渡っています。太宰ファンは必読です。
また、五頁足らずの短いエッセイである「理想の女」も、表現されている小説観が素晴らしいです。

目次

I.
私の小説
教祖の文学
理想の女
思想なき眼
娯楽奉仕の心構え
思想と文学
第二芸術論について
現代とは?
新人へ
作品の仮構について
帝銀事件を論ず
私の葬式
不良少年とキリスト
太宰情死考
志賀直哉に文学の問題はない
ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格

II.
生れなかった子供
孤独と好色
国宝焼亡結構論
安吾風流譚
"歌笑"文化
チッポケな斧
風流
もう軍備はいらない
諦めている子供たち
砂をかむ(絶筆)
豊島さんのこと
世に出るまで
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形式: 文庫
 「しかし、こういう偶然を機会に、女房はズルズルと私の家に住みつくことになったのである。
 私は、しかし、不満ではなかったと言えよう。彼女の魂は比類なく寛大で、何ものに対しても、悪意が希薄であった。私ひとりに対してなら、私は苦痛を感じ、その偏った愛情を憎んだであろうが、他の多くのものにも善意と愛情にみちているので、身辺にこのような素直な魂を見出すことは、時々、私にとっては救いであった。…(中略)…私が病気になったりすると、立派に義務を果し、私を看病するために、覚醒剤をのんで、数日つききっている。私はふと女房がやつれ果てていることに気付いて、眠ることと、医者にみてもらうことをすすめても、うなずくだけで、そんな身体で、日中は金の工面にとびまわったりするのであった。そして精根つき果てた一夜、彼女は私の枕元で、ねむってしまう。すると、彼女の疲れた夢は、ウワゴトの中で、私ではない他の男の名をよんでいるのであった。
 私は女房が哀れであった。そんなとき、憎い奴め、という思いが浮かぶことも当然であったが、哀れさに、私は涙を流してもいた」(生れなかった子供)
 これだ、これなんだ。アンゴの無限大の優しさは。これだ、これだ。そう言いながら、僕はこのエッセイを何度読んでもあきたらない。
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