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探偵儀式 1 (角川コミックス・エース) コミック – 2004/4/3
二十世紀末最大の探偵集団=日本探偵倶楽部。彼らのもとに届く謎の招待状。門外不出とされる”探偵儀式”とはいったい!?清涼院流水×大塚×箸井が仕掛ける”新本格”最大のミステリーが幕をあける。。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/4/3
- ISBN-104047136093
- ISBN-13978-4047136090
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著者について

1974年8月9日、兵庫県西宮市生まれ。
小説の既存ジャンルにこだわらない「大説家(たいせつか)」を自称する娯楽小説(エンターテインメント)作家。「The BBB」編集長。英訳者。マンガ原作者。
京都大学在学中の1996年、『コズミック』で第2回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。
日本人の小説家やビジネス書著者の作品を英訳して全世界に発信するサイト「The BBB」を2012年12月にオープンし、著者、英訳者、編集者として、これまでに200作品以上の電子書籍を刊行。
TOEICスコア: 990(満点)を5回獲得。
2020年7月20日に受洗し、クリスチャン(カトリック信徒)となる。
最新刊は、80作目の著作となるデビュー25周年記念作品『どろどろの聖書』(朝日新書)。
NHK「ラジオ英会話」2021年4月号より、連載「英語で読む戦国武将列伝」(英文執筆: 早稲田大学名誉教授ジェームス・M・バーダマン先生)の和訳を担当中。
近著に『三日坊主でも英語は伸びる』『50歳から始める英語』(幻冬舎新書)、『きみと行く 満天の星の彼方へ』(リチェンジ)、『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)。
おもな著作に、
2018年1月に同時刊行した『純忠 日本で最初にキリシタン大名になった男』(WAVE出版)と『ルイス・フロイス戦国記 ジャパゥン』(幻冬舎)、
世界初のTOEIC小説『不思議の国のグプタ』(アルク)、
実在の英語学習者たちを描いたノンフィクション『社会人英語部の衝撃』(KADOKAWA)、
マイケル・ジャクソンの人生を描いた小説で、ビジネス書と音楽本の要素もある『キング・イン・ザ・ミラー』(PHP)、
デビュー15周年記念作品として2011年に刊行した『清涼院流水の小説作法』(PHP)、
小説仕立てのビジネス書『成功学キャラ教授 4000万円トクする話』(講談社)、
2007年に12か月連続刊行を達成した、英語と京都と運命の物語『パーフェクト・ワールド』(講談社)、
デビュー作と同じテーマに13年ぶりに挑んだ『コズミック・ゼロ 日本絶滅計画』(文藝春秋)、
『羊たちの沈黙』へのオマージュとして執筆した『B/W(ブラック・オア・ホワイト)完全犯罪研究会』(太田出版)、
ケータイ小説として1年間連載した初の純愛ミステリー『忘レ愛』(SDP)、
前半が小説で後半がゲームブックという特殊な構成の『LOVE LOGIC 〜蜜と罰〜』(KADOKAWA)、
見開きごとに新しい事件が起きる日めくりカレンダー的な仕掛けの『とくまでやる』(徳間書店)、
ゲーム・クリエイター飯野賢治氏との共著「RE(アールイー)」名義で、エンピツで本をこすると登場人物の心理が浮かび上がる『レッドブック ワルツの雨』(幻冬舎)などがある。
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
誤解されやすいので念を押しておくと、当作品は「ミステリっぽくない」とか言う次元ではなく、完全にミステリではないと言える作品ですので、ミステリだとは期待せずに読んだ方がよいでしょう。
「推理いらずで犯人が分かる探偵」、「密室を自由に作り出すラプラスの魔」という異能力者やアイテムが多数出てきますし、超常現象だらけなので、トリックや推理が成立する余地はなく、「殺人者に駆り立てるカード」まで出てくるので、動機や犯人も意味はありません。黒幕でさえあやふやで抽象的な存在で終わります。
確かに、この作品はミステリで使われる「探偵」「密室」「殺人」「トリック」「犯人」・・etc・・といった用語が頻出しますが、あくまでミステリで確立した「モチーフとお約束」をパロディ的に扱った「ミステリのカリカチュア」的なファンタジーというのがもっとも近い表現でしょう。あるいは既存ミステリのオマージュ的なパロディとでも言うべきでしょう。
ただ、ファンタジーとしても真っ当なアドベンチャーストーリーとも言い難く、どちらかというと不条理ギャグマンガに近いような破綻型ストーリーです。
なにしろ、「探偵寺」「探偵開祖」「探偵眼」とまぁ、無意味な悪ノリ単語だらけになる上、いきなり衛星兵器だの、人類最初の殺人者カインだの、悪魔メフィストだの、「伏線もない新事実」が次々明かされ、謎に謎を被せて強引にうやむやにして終わる、と言う、支離滅裂な終わりかたをしますので、それなりに悪のりを楽しめる人限定でしょうか。
個人的に、こういうハチャメチャな悪ノリストーリーも嫌いじゃないのですが、良い意味の馬鹿馬鹿しさに突き抜けておらず、終始一貫して笑いも無く、キャラに感情移入できるようなエピソードに欠けているのにやたらとウジウジと暗くなっていくので、どう客観的に見ても、JDCシリーズのファン以外は評価しにくいと思います。
世界観自体も他のレビュアーさんがおっしゃってるように、JDCシリーズの世界観を扱っていおり、その作品での大きな事件が終わった数年後といった雰囲気で、JDCに関連する事象を「読者が了解済みであることが前提」のストーリーなので、私のように、この世界観を知らないで当作品を読むと、何かの物語を途中から読み始めたような居心地の悪い疎外感を感じます。
作画はカプコンのデザイナーのような絵柄でセンスもあり、マンガとしての構成はそれなりに優れていて読みやすいですが(最低評価にしていないのはそのため)、ニュートラルにこの作品を評価すると、あくまで、それらの作品群のファン限定作品で、単独でエンターテイメントとしては成立していないようにおもえます。
私も、かつて「ジョーカー」や「コズミック」を新書で買って、読後に床に叩き付けた数多くのミステリー読者の一人だけど(笑)、JDCの探偵たちには多少なりとも魅力を感じていたのも事実で、今作もキャラクター漫画として割り切って読んでみたが、内容の飛躍っぷりやトンデモっぷりは相変わらずで、やっぱり床に叩き付けたくなった(笑)。
この作品も「探偵97人が一瞬で首を切断される」とか「百密室」など、トンデモもない不可能犯罪が起こるが、その真相は何かの冗談かと思うような腰砕けなもので、そのアンチミステリーですらない肩透かしな真相と電波なストーリー展開に終始翻弄される。この作者の脳内妄想が暴走しているようなトンデモぶりこそが好きなファンも一部にはいるものの、ある程度この作者の作品群に触れていない人には間違ってもお奨め出来ない。
JDCとBDCと稀代の犯罪者たちとの三つ巴による、「ジョジョの奇妙な冒険」や「HUNTER×HUNTER」みたいな設定の「探偵能力バトル」のようなものが読みたかった。せっかく良い味を出している多くの探偵たちに何の活躍もさせないなんて考えられない。キャラクターありきの作品(シリーズ原作含む)なのに、その持ち味を活かすための「方向性」が完全にズレている。しかもキャラデザが原作とまったく違い、そんな事をする作者の意図がさっぱり分からない(龍宮とか十九とか何であんなヘンなキャラデザ?)。
作者はミステリー(物語?)に対する評論のような意図を今作に託しているような節も窺えるが、そんな所に共感したり、最初からそれを求めて本書を手に取る読者がどれだけいるだろうか?変に斜に構えてないで、一度、キャラの魅力と設定を活かした王道エンタメに徹してみては?世界を崩すのは崩す世界が出来上がってから!
まず面食らうのが、流水大説の記述に則った蓮見桃衣『エキストラ・ジョーカー』などと比べると、キャラデザインだった自体もかなり変改されていること。九十九音夢あたりはかなりそのままといえるが、変な口をつけた竜宮城之介や、ヒゲが跳ね上がった鴉城蒼司などはイメージとはかなりのギャップがある。
それだけでなく、JDCが公設であったり、対抗勢力としてのBDC(ボランティア・ディテクティブ・クラブ)の登場、謎の人物・探偵開祖と、まさに清涼院流水のJDCシリーズは原案にしかなっていない、と言っていいほどの改変ぶりだ。
とはいえ、結果的に面白いんだからしょうがない。物語としてのまとまりなどは、清涼院流水のJDCシリーズにはなかったほどしっかりしている。食玩、ひきこもり、拉致、監禁、差し押さえ物件の立ち退き恐喝など、現代的なキーワードが散りばめられているのも大塚英司らしい。
作画も西川キヌっぽい感じもするが(アシスタントが描いたであろう背景は別にして)、味のあるいい絵だし、デッサンも悪くない。
ハッタリ&大風呂敷&奇抜なアイデアの清涼院、サブカル&サイコ&ロジックの大塚、アニメ&マンガ世代の箸井、というケレン味に染まった3人が見事に調和した、なかなかあなどれない作品だ。
カバーが黒と赤の2色刷りで、中の表紙がフルカラーという装丁も面白い。
ただ、それらの作品に触れたことがない人がこの漫画から入るといわゆるこれって「探偵もの?」という印象を受けると思います。
登場人物は、個性的な人たちが多く絵もきれいなのでそれなりに楽しめますが、いきなり探偵の一人が変な能力で犯人を言い当てたりと「探偵もの」に~~つきものの推理的なを要素がないので肩すかしを食らいます。
ミステリーという意味では、推理的要素は必要ないのかもしれませんが、もうちょっと推理の過程なんかを入れてくれるとよかったと思います。(題名に「探偵」が入っているのでそれらを期待してしまいます。)~

