「送り火」を読んでからこちらを読みました。
この作家は肉体の滅びに強い関心を持っているなとつくづく感じました。
終わり方はほとんど「送り火」と同じでした。
しかし、この世代がどのようにしたら小説としての嘘がない 戦場の小説を書けるのか不思議でなりません。
文章は読みやすく、構成も簡素でありがたいです。
次は「スイミングスクール」を読んでみようと思います。
指の骨 (日本語) 単行本 – 2015/1/30
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Cyber Monday (サイバーマンデー)
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商品の説明
内容紹介
死を覚悟したのではなく、死を忘れた。そういう腹の決め方もあるのだ。果たしてこれは戦争だろうか。我々は誰と戦うでもなく、一人、また一人と倒れ、朽ちていく。これは戦争なのだ、呟きながら歩いた。これも戦争なのだ。しかしいくら呟いてみても、その言葉は私に沁みてこなかった──。34歳の新鋭が戦争を描き、全選考委員絶賛で決まった新潮新人賞受賞作にして芥川賞候補作となった話題作。
内容(「BOOK」データベースより)
太平洋戦争中、激戦地となった南洋の島で、野戦病院に収容された若き兵士は何を見たのか。圧倒的リアリティで選考委員を驚愕させた第46回新潮新人賞受賞の新世紀戦争文学。
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