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抱擁家族 (講談社文芸文庫) 文庫 – 1988/1/27

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商品の説明

受賞歴

第1回(1965年) 谷崎潤一郎賞受賞

商品説明

   大学講師の夫は、家政婦の口から、自宅に遊びに来るアメリカ兵と妻とが情事を重ねているとの事実を聞き、ひどく動揺する。彼は、なんとか妻との関係を回復させようと、突然子供たちと家の雑巾がけを始めてみたり、米兵にわざと居丈高な態度で振る舞ってみたりするが、どれも滑稽(こっけい)でみじめなものとしかならない。世田谷に家を新築することを決めたりして、どうにか夫婦関係が修復の軌道に乗りかけたその時、夫は愛撫した妻の乳房から、しこりを感じとる。それは乳癌だった。

   著者は、1955年に『アメリカン・スクール』で芥川賞を受賞し、大作『別れる理由』などでも知られる小島信夫。本書は、1965年発表の、彼の代表作との声も高い作品で、翌年の谷崎潤一郎賞受賞作品ともなった。

   本書は、発表当時の日本の時代背景、高度成長期社会の色合いを強く刻印している。しかしそこで描かれる夫婦や家族の微妙な関係、そしてそれが誰にもそう見えないうちに音もなく崩れていく過程は、驚くほどに現代的と感じられる。何気ない日常にひそむ深淵と不安を、ユーモアさえ感じられる重苦しくない文体で、しかし鋭くえぐるようにすくいとってみせる。重苦しさのない分、読者はかえって深刻な悲劇を目の当たりにする思いがするだろう。

   ぎこちないようでいて、ふとした1文で一瞬にして読む者に深い闇をのぞかせてしまう濃密な文章。実は大胆なほどスピーディーなプロット展開。それらがあいまって、結果、本作は何度読んでもくみ尽くすことのできない豊かさをたたえた、希有な傑作となっている。(岡田工猿)

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登録情報

  • 文庫: 296ページ
  • 出版社: 講談社 (1988/1/27)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4061960083
  • ISBN-13: 978-4061960084
  • 発売日: 1988/1/27
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 12件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
講談社文芸文庫は少し高いので,心配な人は新潮文庫のアメリカンスクールを味見して下さい.村上春樹も紹介しているように,新潮文庫の中の「馬」という短編が,この本の下敷にあるようです.「馬」や「アメリカンスクール」を読んで面白いと思ったら,是非この「抱擁家族」を読まれることをお薦めします.個々の文体は平易で軽いというか,不思議な感覚です.歌で言うと一般の人とちょっとはずれたキーなんだけどはずしてない,という感じでしょうか.しかし,全体の構成はハードというか,読後はずっしりしたものを感じます.さっと読めるんだけど,結構残ると言うか,とにかく読んで下さい.
僕も何年か前に家を手に入れましたが,その中身の家族はどうなのか,どうしたいのか,そんなことを考えながら読みました.
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形式: 文庫
崩壊していく家族をなんとか繋ぎとめようとする男の話。
なんとも情けなく、やるせなく、でも優しい話である。

ここまで滑稽でもなかろうとは自分でも思うが、戯画化すればこういうところは自分にもあるかもしれない。
生と死と性、病院の帯びた欺瞞性、家族間の距離感など、身につまされて読めた部分も多かった。
アメリカに占領された日本という文脈だけで語るのは惜しい本だと思う。
文体はちょっと変わっているが、しんどいテーマと妙なマッチング感がある。

ちなみに寝取られ男をフランス語ではコキュ(cocue)というそうだが、そこはさすがフランス。
寝取られ男にも三種あるという。いわく、

コキュ - 浮気されていることを知らない。
コルナール - 浮気されて、激怒している。
コルネット - 浮気されていることを知っていても、泰然自若としている。 以上、wikiより。

本書のテーマは寝取られという狭い範囲だけにあるものではないけれど、小説にはこういうマゾジャンルもあるのだな。
そういうえば、本作は谷崎賞受賞作品だ。

・・・フランス文学もおもしろそうだ。
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形式: 文庫
俊介と時子は不倫しながらも結婚生活を維持してきたのだが、時子が病を得て亡くなる。十代の息子と娘を残されて、俊介は家族を何とか立て直そうとする。しかし俊介の心理状態は、看病疲れのためか、いささか常軌を逸したものになっていた。時子の主治医はこれに気づき、治療が必要なのは俊介さんの方ですよ、と言うのだが、俊介はその指摘の重大性に気づかない。やや躁状態の俊介は残された家族をまとめるためには「だれか他人がいなければ」という、ほとんど訂正不可能な確信を持ち、家庭の中に自分の弟子、息子の友人などを泊まらせる。子供たちはこの濃厚な人間関係にからめとられて、休息を得ることができない。

またこれは今に始まったことではないのだが、俊介は変な時に笑う。なにしろ時子が痛み止めのモルヒネでうわごと言うのがおかしいと言って笑うのだった。家族はもはや、俊介の感情をその表情からうかがうことはできない。この異常な関係から逃れるために、ついに息子が家出する。

世間のしがらみとか、愛情のもつれとかが原因で家族を崩壊させる男の小説は、ないわけではない。しかし俊介のように、自己の心持がその原因であるような小説は少ない。正気と狂気のぎりぎりの境界で、物語を成立させる手法である。
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形式: 文庫
この作品の発表当時,
主人公三輪俊介に対する批評家たちの評価は散々なものだったそうである。
どうも魅力がなく情けなくさえない人物だ,
小島信夫氏は何でこんな人物を描いたのか、等と。

しかし今考えると,その批評家たちは自分たちの父権が凋落し,
俊介のように家長の座をアメリカ(=米兵ジョージ)に寝取られていることさえ,
気が付いていなかったのだ。
それ故にそれと知らぬ裡に自己嫌悪を吐露していたともいえる。

そして対比的に言うと,
この後の世代は,
もはや「父」がアメリカであることさえも気にしない(気が付いていても)。
それはまさに田中康夫の「何となくクリスタル」において
米軍のジープが街を走り去るのに主人公が何の気も留めないように。
この現状に怒りを(屈折的な形ではあれ)抱いていたのは
「限りなく透明に近いブルー」の村上龍ぐらいまでか。

この物語は俊介がそれでも何とか「家」を再構築しようとする悲喜劇である。

しかし俊介もさることながら妻の時子の気味悪さはどうだろう。
米兵ジョージとの「情事」(と名前が読める)の発覚の後,
二人は離婚しないばかりか,
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