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折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア) 単行本 – 2010/11/27

5つ星のうち 3.9 24件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。
自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、「走狗(ミニオン)」候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年――そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ? 魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?
現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場!

著者からのコメント

『折れた竜骨』は、魔法が存在する十二世紀末のヨーロッパを舞台にしたミステリです。 魔法とミステリの取り合わせに面食らう方もいらっしゃるかもしれませんが、幽霊や超能力など、現実にはあり得ない力を援用するミステリはけっこうあるのです。私はかつて、それら特殊な設定を用いたミステリを、心躍らせて読んだものでした。読者とのあいだに交す約束事さえしっかりしていれば、その約束事がたとえこの世のものでなかったとしても、ミステリは成立する。そこにミステリという知的遊戯の懐の深さを見たからです。本作がどこかの誰かに、かつて私が覚えたような昂奮を与えてくれることを願ってやみません。

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登録情報

  • 単行本: 338ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2010/11/27)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4488017657
  • ISBN-13: 978-4488017651
  • 発売日: 2010/11/27
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.4 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9 24件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 98,194位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
推理作家協会賞。当然のごとく面白い。
ただ星を一個減じたには、本格ミステリとして見た時に多少の不満を感じたから。
それは《ある時ある場所にいないと知りえないことを、知っている人間の中に犯人がいる》
という大前提に対して、登場人物の誰一人として(そして恐らくは作者も)何の疑問も抱いていない点。
これだけ魔法使いやら超能力の持ち主やらが出てくるのだから、
《遠くにいながらにしてその場で話されていることを知りえる能力》の持ち主がいたっておかしくない。
その可能性もつぶしておかなければダメなのでは?
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形式: 単行本
この頃『満願』という短編集が話題になっている。
と思っていたら、2015年版「このミステリーがすごい!」で1位になった。
米澤穂信というのは個人的には聞き慣れない名前だったが、
わかってみれば、既に相当の評価を確立した作家らしい。

『満願」もだから読みかけていて、なるほど読んでいても相当の実力はわかる。
まだまだこれから驚かさせることになりそうだ。

一方、作家その人が気になり、調べてみて本書があるとわかって、
別の意味で興味を持って先に読んでみた。

というのもこちらはまた普通のミステリーとはだいぶ趣が違うのだ。
あとがきのようなものを作者自身が書いているが、
ミステリーというだけでなく、ファンタジー、
さらに西洋の歴史の要素を合体させたのが持ち味らしい。
私はたまたまどれにも興味を持っているので、
結果的にいかにもぜいたくな読書になった。

歴史的な背景は、12世紀の英国、というか直接には北海の島が舞台である。
獅子心王リチャードやらジョン王の名前、十字軍という言葉も
時代情勢として遠い噂のように出てくる。
ヒロイン=語り手の父が領主を勤める島を襲い来る脅威、
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形式: 単行本
「理性と論理は魔術をも打ち破る。必ず。そう信じることだ」(p100)。

魔術が跳梁跋扈する12世紀末欧州での殺人事件を、同じく魔術の心得がある騎士が推理する>という舞台で描かれたのは、魔術を踏み台とした論理と理性の賛歌です。

まず、魔術が絡んだ「何でもあり」に見える謎が急所を突いた簡潔な論理で見事に解かれ、その時読者の脳裏に浮かび上がる画の魅力が素晴らしい。

<二十年に渡り囚われ続けた不死の青年は、いかにして塔の牢獄という密室から脱出したのか?>
<蝋燭に火を灯せば姿を消せる、魔法の燭台を持つ盗賊のアリバイをどう証明する?>

謎は魔術によって怪しく彩られ、その分だけ、解き明かす論理の冴えを引き立てます。

しかしそれにも増して、解かれることで、各人の謎が各人の人間性や背景を鮮やかに語ることがこの作品のより大きな魅力。
例えば、解明と共に明らかになる「いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち」の内、幾人かの意地と屈折と誇りを目にしたとき、読者は彼らを好きにならずにはいられないと思います。
また、(詳細は省きますが)この作品は容疑者が魔術によって「走狗」とされていることにより、ミステリとして、動機を問う「ホワイダニット(Why(had)DoneIt)を綺麗に取り
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形式: 単行本
中頃にやや展開が遅いところがあり、読むのを挫折しそうになりましたが、ここの書評をもう一度読んでみて、終盤が面白いということが分かり最後まで読み通しました。読み通して良かったです。

終盤はテンポもよくどんどん読めていきます。そして何がなんだか分からなくなりそうにもなりますが、よくよく考えてみるとなるほどと分かって来ます。

あとがきによれば、問題編のようなところはアマチュア時代に書いたものがベースになっており、解決編がプロになってから書かれたものだそうです。そのあたりの影響もあるのかもしれません。
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形式: 単行本
ミステリーにファンタジーを合わせた物ですがトリック、捜査に使われる魔法や設定は全て本編で説明されフェアに作られています
謎解きの方針は探偵役がご丁寧に説明してくれたので難易度は低く感じました。逆に言えばフェアすぎる故簡単になった
が、最後はうーんこれってアリ?という感じで犯人がわかります。ええ、犯人を間違えてしまいました
作者に一杯やられましたが、あと一歩まで推理ということで満足できました
ファンタジー要素いらないと思う人でも手を出してみたらどうでしょうか。フェアです
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