10代〜20代向けらしいが大人こそ読んだ方がいい。
ブラック企業になってしまうのは「安さ」を求め続ける消費者のせいだ、というのは衝撃的だった。
確かにここ最近「いかに自分が得をするか(損をしないか)」に必死な消費者が増えてきたように思う。それは経済が悪いからだ、国が何とかしないからだと上を叩きがちだが、あまりにも当事者意識が抜けている。「消費」も立派な経済活動だからだ。
「自分が支払ったお金がどのように経済を回していくのか」を知っていれば「適正価格」という概念が身に付く。安すぎるモノにはその分野や企業を痩せさせる罠があるのだ。
その上で、自分がどのような分野・企業にお金を支払いたいかを「考えて」消費出来るようになれば日本の未来は明るい。
私は自分の子どもにはお金の勉強をさせようと考えている。この本はとても良い教科書となった。
あと、現在や将来に悲観的になっている方々こそ読んだ方がいい。気休めの節約術やスピリチュアルよりも具体的で前向きな一歩を踏み出せるはずだ。
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