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登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 320 g
- EAN : 4534530108470
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 武内宣之
- メディア形式 : Blu-ray, 色, 限定版
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2018/4/18
- 出演 : 広瀬すず, 菅田将暉, 宮野真守, 浅沼晋太郎, 豊永利行
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : アニプレックス
- ASIN : B078JH5XR6
- ディスク枚数 : 2
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 14,166位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 1,517位ブルーレイ アニメ
- カスタマーレビュー:
商品の説明
内容紹介
★Introduction
原作は『Love Letter』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二。脚本は『モテキ』『バクマン。』の大根仁。
刺激的な作品の数々で観客を魅了し続ける二人が綴るのは、“繰り返される夏の一日"を描くラブストーリー。
総監督を務めるのは社会現象化した『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之。
独創性溢れる演出と映像表現でアニメ界に多大な影響を与える奇才が、アニメーションスタジオ「シャフト」と最強タッグを組み、イマジネーション豊かな世界を紡ぎ出す。
声の出演は、話題作への出演が相次ぐ広瀬すず。声優初挑戦となる菅田将暉。
同世代のなかでも圧倒的な人気・実力を誇る二人のほか、声優界のトップランナー・宮野真守、国民的女優のひとり、松たか子と、ジャンルの垣根を越えた豪華キャストが集結。
そして切なくも美しいメロディでラストを飾るのは、本作のためのコラボレーション、“DAOKO×米津玄師"による主題歌「打上花火」。
「もしも、あのとき…」「もう一度、時間を戻せたら…」
2017年夏、最高峰のスタッフ・キャストが、未体験の恋の奇跡を打ち上げる。
★Story
「もしも、あのとき…」
夏休み、とある海辺の町。
花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。
そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。
「かけおち、しよ」
なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。
それを見ているだけで助けられなかった典道。
「もしも、あのとき俺が…」
なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。
すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。
何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?
繰り返す、夏のある一日。
花火が上がるとき、恋の奇跡が起きる――
★日本語字幕付き
★音声ガイダンス付き
【完全生産限定版特典】
◆キャラクターデザイン 渡辺明夫 描き下ろしジャケット
◆特典Disc イベント映像/PV・CM集
【特典Disc】
特典映像 140分
<イベント映像>
出演:広瀬すず、菅田将暉、宮野真守 ほか
・オフィシャルインタビュー
・公開アフレコイベント
・製作報告会見
・ジャパンプレミア舞台挨拶
・花火点火セレモニー
・公開記念舞台挨拶
<PV・CM集>
<主題歌MV>
DAOKO x 米津玄師『打上花火』
アニメーション MUSIC VIDEO
◆特製ブックレット
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※完全生産限定版は数に限りがございます。
★キャスト
・なずな : 広瀬すず
典道 : 菅田将暉
祐介 : 宮野真守
純一 : 浅沼晋太郎
和弘 : 豊永利行
稔 : 梶 裕貴
なずなの母の再婚相手 : 三木眞一郎
三浦先生 : 花澤香菜
光石先生 : 櫻井孝宏
典道の母 : 根谷美智子
典道の父 : 飛田展男
祐介の父 : 宮本 充
花火師 : 立木文彦
なずなの母 : 松 たか子
★スタッフ
・原作 : 岩井俊二
・脚本 : 大根 仁
・総監督 : 新房昭之
・企画・プロデュース : 川村元気
・監督 : 武内宣之
・キャラクターデザイン : 渡辺明夫
・音楽 : 神前 暁
・アニメーション制作 : シャフト
★主題歌
DAOKO × 米津玄師 『打上花火』
≪Copy Right≫
(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
岩井俊二、大根仁、新房昭之らトップクリエーターが集った劇場版アニメ。繰り返される夏の1日、少年と少女の恋と冒険を描いたラブストーリー。ボイスキャストは声優初挑戦の菅田将暉、広瀬すず、声優界のトップランナー・宮野真守ほか。
内容(「Oricon」データベースより)
夏休み、とある海辺の町。花火大会を前に盛り上がるクラスメイト。そんな中、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう…。繰り返される夏の一日を描くラブストーリー。特典付の完全生産限定版。
メーカーより
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---|---|---|---|---|---|
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形式 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | DVD | DVD |
仕様 | 完全生産限定版 | 通常版 | 数量限定生産版 | 通常版 | - |
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カスタマーレビュー
5つ星のうち2.7
星5つ中の2.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月4日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
この映画、実はとっても面白いです!
公開当時、映画館で2回、Amazonで3回目を見、このレビューを書くためにも見返しましたが、見るたびに新しい発見ができる素敵な作品です。
この映画、中学生の少年少女の恋の物語ではありますが、テーマは恋とか愛とかではありません。ズバリ「勇気を持って一歩踏み出すことの大切さ」についてのお話です。
なぜそう言えるのか?
物語とは得てして、アンチテーゼから語られるものです。この映画も例外ではなく、テーマの障害となるものからお話が始まります。つまり、勇気の反対です。
映画の序盤、主人公である典道は、親友の祐介になずなが好きであることを隠します。また、水泳競争で負けた理由をなずなに聞かれた際は、彼女に見惚れて注意がそれたこと(なずなが好きという事実)をバレないよう言いつくろいます。
彼のこれらの行動は、好きな人に嫌われるんじゃないか、友達にバカにされるんじゃないかという不安から生まれたものです。自分の行動によって現状が変わることにネガティブな気持ちをいだいているために、中立を保とうとするのです。
子供っぽい純情を手放しつつありながらも、自分は自分だと割り切れるほど大人にもなりきれていない…そんな小中学生時代の自意識は、共感できる方も多いのではないでしょうか。典道とはそんな少年時代の弱さを体現したキャラクターだと言えます。
しかし劇中ではその自意識によって、他人を傷つけることになります。彼は結果的に自分の手で好きな女子を失望させ、永遠に手の届かないものにしてしまいます。
事実だけ見れば失敗の原因は水泳競争で負けたことですが、問題の根本はそこではなく、彼の心にありました。
そのことを自覚し後悔した典道は、「もしも玉」を使ってIFの世界へ飛び込んでいくのです。
ちなみに祐介もまた、少年の肥大化した自意識を抱えています。
彼は典道がなずなを好きなことを知っており、ライバルとして危機感を感じて「俺が勝ったらなずなに告る」と、あとさき考えず対抗心を燃やします。しかしいざなずなに誘われると、どうしていいか分からず、「花火は丸いか平べったいか?」なんて大して興味もないのに、友達の輪の中に逃げていきます。そして典道に約束を断る役を押し付けます。典道に「行けばいいじゃねえかよ」と言われるものの、それで「やったーサンキュー!」となるようなキャラクターではありません。付き合ってるなんて思われたらバカにされるという勝手な危機感から、「好きじゃねえし、あんなブス」と言って本心を偽ります。しかしやっぱりなずなのことは好きで、典道に黙って抜け駆けされると「マジうぜ」と切れてしまいます。
恋と友達、どちらも大切なのにどちらも大事にできない(もっと言えば自分自身を大事にできない)ジレンマを抱えた人物なのです。そういう点では典道より問題の深刻度は高いのですが、その性格が元で、約束を破る破らない以前になずなには「安曇くんとなんかイヤ」と好かれていません。
個人的に、現実の自分自身の悪い面を見せつけられているようでハッとさせられる人物です。
次になずなですが、ヒロインである彼女もまた、隠しごとをかかえています。観客にも分かりにくいようになっているので、彼女の気持ちが読みづらく非常にミステリアスな人物として映りますが、彼女には彼女なりの行動原理があります。
なずなが隠していること。それは「典道への好意」と「家出の理由」です。
彼女はずっと典道のことが好きでした。彼女は最初から典道と駆け落ちするつもりで、彼に分があると踏んだ水泳競争に参加しています。典道が勝った時と、祐介が勝った時の彼女の反応でそれは明白です。(比べてみれば一目瞭然で、見逃された方は一度見返してみるとそれだけでも面白いです)
また、なずなは劇中の舞台である「茂下町」で育ち、一年前にお父さんを亡くしています。映画内では父と娘の関係はほとんど語られていませんが、映画の補完的作品である小説版には、なずなはお父さんのことが大好きだったことが描かれています。その父と突然死に別れ、彼女はお父さんへの未練を拭えないまま、現在に至ります。
そこへ降って湧いたのがお母さんの再婚と引越しの話です。なずなは新しいお父さんを受け入れられません。彼女にとって茂下町を離れることは、片思いのまま好きな典道と会えなくなるということであり、昔のお父さんとの思い出の町を離れて、よく知らない男と暮らすということでもあったのです。
映画では単純に「新しい父親を受け入れられない」「住み慣れた町を離れたくない」というだけでもお話としては筋が通るので、昔のお父さんのことは極力削られたのだと思いますが、なずなと父の関係を表すシーンは随所に散りばめられています。物語の序盤、登校日の朝になずなは海岸にいましたが、これもその一つです。
劇中、なずなが小さい頃にお父さんとこの海岸を訪れているシーンが出てくるため、おそらく彼女にとっては思い出深い場所なのでしょう。この日、お父さんのことを思い出すために足を運んでいました。
と同時に、彼女はこのタイミングで家出を決意しています。
花火大会の日に家出を決意した。実はこのことにも理由があり、それこそが家出の直接的な原因になっています。典道を誘う口実として都合が良かったというのもありますが、それだけではありません。
典道と駆け落ちした時、花火大会には行かず駅に向かったのに、どうしてなずなは浴衣を着ていたのでしょう? 考えてみたら矛盾した行動です。実はなずなはこの日、お母さんと新しいお父さんの3人で花火大会に行く事になっていたのです。
しかし彼女は前述の通り新しいお父さんを受け入れていません。彼女がお母さんに捕まった時に「行きたくない!」と叫んでいますが、これは花火大会のことです。お父さんが死んでさえいなければ、今頃は大好きなお父さんと花火大会に行けていた事でしょう。それなのによく知らない男と行かなければいけないのが、なずなには耐えられなかったのです。
「なずなは典道が好き」「新しいお父さんと花火大会に行きたくない」以上が、なずなが隠していることです。言うなれば、なずなも典道と同じく現状への執着、変化への恐怖心をかかえていると言えるのです。
彼女は謎が多いので、その説明のために文章も長くなってしまいましたが、これを知るだけで映画への印象が大きく変わることと思います。
こうして家出を決め、どうせなら好きな人とどこか遠くで新しい生活を送りたいと考えたなずなは、典道を家出の道連れに誘うに至ります。(最初に好きでもない祐介を誘ったのは、とにかく花火大会に行かないようにすることを優先してのことですが、彼女の本意ではありません。)
しかし彼女は、花火大会に行きたくなくて駄々をこねているなんてことは典道に知られたくありませんでした。好きな男子に子供っぽいと思われて幻滅されたくないからです。「家出じゃない。これは駆け落ちだから」と言い張ります。
ちなみに、現実世界のなずなはあっさり典道に家出したと打ち明けていますが、これは典道との逃避行の計画が頓挫しながらも、それでもなお彼に連れ出してもらいたいという淡い願望を込めて発言したものです。置かれている状況が違うため、発言も変化したのです。
その後もなずなは、水商売で生活するなんて言ったり、お化粧して大人っぽいワンピースをきたりして、目一杯背伸びして大人ぶります。これらは全て、典道に子供っぽいと思われないようにするためのハッタリです。真正ビッチな訳ではありません。(とはいえ、花火大会に行きたくない一心だったことや、おそらく人生初であろう家出を敢行したことで、感情的になって視野が狭まっているのもあり、最初のうちは半分以上本気のつもりだったことでしょう)
しかし、彼女は自分で自分が子供だということを自覚しています。衝動的に家出をしたものの「家出なんかできないし、駆け落ちなんかできっこない」ことも本当は分かっています。
一方で、追ってくるなずなの両親や、祐介たちから自分を守ろうとしてくれる典道にさらに惹かれていきます。そして、せめてひとときだけでも好きな人と一緒にいたいと、家出の目的が変化していきます。典道も「もしもお前がいなくなるとしても、今日だけは一緒にいたい!」となずなと同じ思いを共有し、「家出」は文字通りの「駆け落ち」になっていきます。
ところで、冒頭でこの映画のテーマは「勇気」だと言いましたが、実はもう典道もなずなも勇気を振り絞って行動しています。典道はなずなのために駆け落ちに加担し、大人にも立ち向かいました。なずなは子供にとっては一大決心である家出を敢行しました。すでに彼らは勇気を手に入れているのです。
しかし物語は終わりません。それどころか、なずなの両親や祐介たちに追い詰められ、花火はおかしな形になっていき、「違う。この世界は違うよ」と違和感を覚えます。
実は2人は、勇気の使い所を間違えているのです。本当に勇気を出すべきところを見失っているために、何度IFの世界を繰り返してもハッピーエンドにたどり着けないのです。そして違和感の正体を掴めないまま、最後のIFの世界、いびつな世界へと迷い込んでいきます。
ここから物語は劇中の電車のように、車線を変えて進み始めます。物語の軌道を変化させながら、テーマである本当の「勇気」へと迫っていくのです。
最後のIFの世界で、典道はなずなとの別れが迫っていることを意識し、彼女に「お前とずっと一緒にいたい!」と叫びます。いつの間にか、ひとときだけの駆け落ちで終わらせたくない気持ちが大きくなっていたのです。それは叶わぬ夢だと、なずなも典道も分かっています。
しかしその典道の吐露は、彼が自分にとって大切な存在になっていたことを、なずなに自覚させます。そして「ねえ、泳ぎたくない?」と海に入っていきます。本当に私のことが好きなら追いかけてきてよという、彼女なりの愛の確認です。もし典道が追いかけてきてくれたら、なずなにとってどれほど素敵で心満たされることか分かりません。
一方典道は、(きっと多くの観客と同じように)なずなのこの謎行動の意味を理解できず困惑します。それでも、彼女の魅力に惹かれ告白しようとします。
しかし典道は今まで、なずなから一度も直接好きだと言われていません。そのため彼女が自分のことを好きだという確信が持てず、自分の恋心に自信が持てなくなり、告白を躊躇してしまいます。ここへきて臆病な典道に逆戻りしてしまうのです。
そこで背中を押すのが、花火と間違って打ち上げられ、砕け散ってしまった「もしも玉」です。
もしも玉の破片には全てがうまくいったIFの世界が映し出されます。それは典道となずな(ついでに祐介)に、自分の本心を写す鏡として映り、典道にとってなずなが大切な存在であることを、彼自身に思い出させます。
自分にとって何が一番大切なのか。それを理解した典道は、なずなを追って海に飛び込みます。そして2人は、いつかきっと再会することを約束して別れます。
今まで彼らは、嫌な現実から逃れるために勇気を振り絞ってきました。それが、何度IFを繰り返しても報われなかった理由です。しかし、自分を大切に思ってくれる人がいることに気づくことで、また、自分がどれほどその人を大切だと思っていたか知ることで、「現実を受け入れる勇気」を手に入れたのです。そして未来を、別れという現実を、悲しいだけのもので終わらせず、希望あるものに変えたのです。
こうして、2人の恋の逃避行は幕を閉じます。メデタシメデタシ。
(しかも、なずなが思っているほど実はお母さんも新しいお父さんも悪い人ではなく、彼らなりになずなのために行動している人たちであることが劇中で示唆されています。いつか分かり合える可能性は十分あり、引越し後の未来にも一定の配慮がなされています)
しかしまたもや、物語は終わりません! まだ別の問題が残っているのです。
その問題とは、「現実世界のなずなはIFの世界のなずなの記憶を持っていない」ということです。
せっかく再会を約束したのに、現実世界のなずなは祐介に約束をすっぽかされ、典道と駆け落ちしないまま失意のうちに町を去ろうとしているのです。これは、最後のIFの世界で、典道が現実世界で祐介に水泳競争で負けたことや、それまでのIFの出来事を、なずなが「なんの話?」と覚えていなかったことから逆説的に推察できます。
このことを知っている典道は、現実世界の、登校日の、なずなたちと水泳競争をするずっと前の時間に帰ってきて、なずなに「勇気を出して」告白をしに行きます。あるいは、自分から一夜限りの駆け落ちに誘いに行ったのかもしれません。いずれにせよ、ラストシーンで教室に典道となずなの姿がなかったのは、そのためです。あのラストシーンは、無事(ちょっぴり切ない)ハッピーエンドを迎えられたことを意味していたのです。
以上が僕の解釈です。
人物の行動・発言の動機が分かりやすく示されているわけではないなど、難解な点が多いため批判的な感想を持たれた方も一定数いると思います。しかし、一人一人の人物はしっかり性格づけされ、それぞれが意思を持ち、それが絡み合って物語が成り立っているという点や、演出を含めた中学生のリアルな心象の描写など見所も多いです。駄作と決めつけてしまうにはあまりに惜しい作品だと思うので、このレビューが一人でも多くの方の参考になればと思います。
長文駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
公開当時、映画館で2回、Amazonで3回目を見、このレビューを書くためにも見返しましたが、見るたびに新しい発見ができる素敵な作品です。
この映画、中学生の少年少女の恋の物語ではありますが、テーマは恋とか愛とかではありません。ズバリ「勇気を持って一歩踏み出すことの大切さ」についてのお話です。
なぜそう言えるのか?
物語とは得てして、アンチテーゼから語られるものです。この映画も例外ではなく、テーマの障害となるものからお話が始まります。つまり、勇気の反対です。
映画の序盤、主人公である典道は、親友の祐介になずなが好きであることを隠します。また、水泳競争で負けた理由をなずなに聞かれた際は、彼女に見惚れて注意がそれたこと(なずなが好きという事実)をバレないよう言いつくろいます。
彼のこれらの行動は、好きな人に嫌われるんじゃないか、友達にバカにされるんじゃないかという不安から生まれたものです。自分の行動によって現状が変わることにネガティブな気持ちをいだいているために、中立を保とうとするのです。
子供っぽい純情を手放しつつありながらも、自分は自分だと割り切れるほど大人にもなりきれていない…そんな小中学生時代の自意識は、共感できる方も多いのではないでしょうか。典道とはそんな少年時代の弱さを体現したキャラクターだと言えます。
しかし劇中ではその自意識によって、他人を傷つけることになります。彼は結果的に自分の手で好きな女子を失望させ、永遠に手の届かないものにしてしまいます。
事実だけ見れば失敗の原因は水泳競争で負けたことですが、問題の根本はそこではなく、彼の心にありました。
そのことを自覚し後悔した典道は、「もしも玉」を使ってIFの世界へ飛び込んでいくのです。
ちなみに祐介もまた、少年の肥大化した自意識を抱えています。
彼は典道がなずなを好きなことを知っており、ライバルとして危機感を感じて「俺が勝ったらなずなに告る」と、あとさき考えず対抗心を燃やします。しかしいざなずなに誘われると、どうしていいか分からず、「花火は丸いか平べったいか?」なんて大して興味もないのに、友達の輪の中に逃げていきます。そして典道に約束を断る役を押し付けます。典道に「行けばいいじゃねえかよ」と言われるものの、それで「やったーサンキュー!」となるようなキャラクターではありません。付き合ってるなんて思われたらバカにされるという勝手な危機感から、「好きじゃねえし、あんなブス」と言って本心を偽ります。しかしやっぱりなずなのことは好きで、典道に黙って抜け駆けされると「マジうぜ」と切れてしまいます。
恋と友達、どちらも大切なのにどちらも大事にできない(もっと言えば自分自身を大事にできない)ジレンマを抱えた人物なのです。そういう点では典道より問題の深刻度は高いのですが、その性格が元で、約束を破る破らない以前になずなには「安曇くんとなんかイヤ」と好かれていません。
個人的に、現実の自分自身の悪い面を見せつけられているようでハッとさせられる人物です。
次になずなですが、ヒロインである彼女もまた、隠しごとをかかえています。観客にも分かりにくいようになっているので、彼女の気持ちが読みづらく非常にミステリアスな人物として映りますが、彼女には彼女なりの行動原理があります。
なずなが隠していること。それは「典道への好意」と「家出の理由」です。
彼女はずっと典道のことが好きでした。彼女は最初から典道と駆け落ちするつもりで、彼に分があると踏んだ水泳競争に参加しています。典道が勝った時と、祐介が勝った時の彼女の反応でそれは明白です。(比べてみれば一目瞭然で、見逃された方は一度見返してみるとそれだけでも面白いです)
また、なずなは劇中の舞台である「茂下町」で育ち、一年前にお父さんを亡くしています。映画内では父と娘の関係はほとんど語られていませんが、映画の補完的作品である小説版には、なずなはお父さんのことが大好きだったことが描かれています。その父と突然死に別れ、彼女はお父さんへの未練を拭えないまま、現在に至ります。
そこへ降って湧いたのがお母さんの再婚と引越しの話です。なずなは新しいお父さんを受け入れられません。彼女にとって茂下町を離れることは、片思いのまま好きな典道と会えなくなるということであり、昔のお父さんとの思い出の町を離れて、よく知らない男と暮らすということでもあったのです。
映画では単純に「新しい父親を受け入れられない」「住み慣れた町を離れたくない」というだけでもお話としては筋が通るので、昔のお父さんのことは極力削られたのだと思いますが、なずなと父の関係を表すシーンは随所に散りばめられています。物語の序盤、登校日の朝になずなは海岸にいましたが、これもその一つです。
劇中、なずなが小さい頃にお父さんとこの海岸を訪れているシーンが出てくるため、おそらく彼女にとっては思い出深い場所なのでしょう。この日、お父さんのことを思い出すために足を運んでいました。
と同時に、彼女はこのタイミングで家出を決意しています。
花火大会の日に家出を決意した。実はこのことにも理由があり、それこそが家出の直接的な原因になっています。典道を誘う口実として都合が良かったというのもありますが、それだけではありません。
典道と駆け落ちした時、花火大会には行かず駅に向かったのに、どうしてなずなは浴衣を着ていたのでしょう? 考えてみたら矛盾した行動です。実はなずなはこの日、お母さんと新しいお父さんの3人で花火大会に行く事になっていたのです。
しかし彼女は前述の通り新しいお父さんを受け入れていません。彼女がお母さんに捕まった時に「行きたくない!」と叫んでいますが、これは花火大会のことです。お父さんが死んでさえいなければ、今頃は大好きなお父さんと花火大会に行けていた事でしょう。それなのによく知らない男と行かなければいけないのが、なずなには耐えられなかったのです。
「なずなは典道が好き」「新しいお父さんと花火大会に行きたくない」以上が、なずなが隠していることです。言うなれば、なずなも典道と同じく現状への執着、変化への恐怖心をかかえていると言えるのです。
彼女は謎が多いので、その説明のために文章も長くなってしまいましたが、これを知るだけで映画への印象が大きく変わることと思います。
こうして家出を決め、どうせなら好きな人とどこか遠くで新しい生活を送りたいと考えたなずなは、典道を家出の道連れに誘うに至ります。(最初に好きでもない祐介を誘ったのは、とにかく花火大会に行かないようにすることを優先してのことですが、彼女の本意ではありません。)
しかし彼女は、花火大会に行きたくなくて駄々をこねているなんてことは典道に知られたくありませんでした。好きな男子に子供っぽいと思われて幻滅されたくないからです。「家出じゃない。これは駆け落ちだから」と言い張ります。
ちなみに、現実世界のなずなはあっさり典道に家出したと打ち明けていますが、これは典道との逃避行の計画が頓挫しながらも、それでもなお彼に連れ出してもらいたいという淡い願望を込めて発言したものです。置かれている状況が違うため、発言も変化したのです。
その後もなずなは、水商売で生活するなんて言ったり、お化粧して大人っぽいワンピースをきたりして、目一杯背伸びして大人ぶります。これらは全て、典道に子供っぽいと思われないようにするためのハッタリです。真正ビッチな訳ではありません。(とはいえ、花火大会に行きたくない一心だったことや、おそらく人生初であろう家出を敢行したことで、感情的になって視野が狭まっているのもあり、最初のうちは半分以上本気のつもりだったことでしょう)
しかし、彼女は自分で自分が子供だということを自覚しています。衝動的に家出をしたものの「家出なんかできないし、駆け落ちなんかできっこない」ことも本当は分かっています。
一方で、追ってくるなずなの両親や、祐介たちから自分を守ろうとしてくれる典道にさらに惹かれていきます。そして、せめてひとときだけでも好きな人と一緒にいたいと、家出の目的が変化していきます。典道も「もしもお前がいなくなるとしても、今日だけは一緒にいたい!」となずなと同じ思いを共有し、「家出」は文字通りの「駆け落ち」になっていきます。
ところで、冒頭でこの映画のテーマは「勇気」だと言いましたが、実はもう典道もなずなも勇気を振り絞って行動しています。典道はなずなのために駆け落ちに加担し、大人にも立ち向かいました。なずなは子供にとっては一大決心である家出を敢行しました。すでに彼らは勇気を手に入れているのです。
しかし物語は終わりません。それどころか、なずなの両親や祐介たちに追い詰められ、花火はおかしな形になっていき、「違う。この世界は違うよ」と違和感を覚えます。
実は2人は、勇気の使い所を間違えているのです。本当に勇気を出すべきところを見失っているために、何度IFの世界を繰り返してもハッピーエンドにたどり着けないのです。そして違和感の正体を掴めないまま、最後のIFの世界、いびつな世界へと迷い込んでいきます。
ここから物語は劇中の電車のように、車線を変えて進み始めます。物語の軌道を変化させながら、テーマである本当の「勇気」へと迫っていくのです。
最後のIFの世界で、典道はなずなとの別れが迫っていることを意識し、彼女に「お前とずっと一緒にいたい!」と叫びます。いつの間にか、ひとときだけの駆け落ちで終わらせたくない気持ちが大きくなっていたのです。それは叶わぬ夢だと、なずなも典道も分かっています。
しかしその典道の吐露は、彼が自分にとって大切な存在になっていたことを、なずなに自覚させます。そして「ねえ、泳ぎたくない?」と海に入っていきます。本当に私のことが好きなら追いかけてきてよという、彼女なりの愛の確認です。もし典道が追いかけてきてくれたら、なずなにとってどれほど素敵で心満たされることか分かりません。
一方典道は、(きっと多くの観客と同じように)なずなのこの謎行動の意味を理解できず困惑します。それでも、彼女の魅力に惹かれ告白しようとします。
しかし典道は今まで、なずなから一度も直接好きだと言われていません。そのため彼女が自分のことを好きだという確信が持てず、自分の恋心に自信が持てなくなり、告白を躊躇してしまいます。ここへきて臆病な典道に逆戻りしてしまうのです。
そこで背中を押すのが、花火と間違って打ち上げられ、砕け散ってしまった「もしも玉」です。
もしも玉の破片には全てがうまくいったIFの世界が映し出されます。それは典道となずな(ついでに祐介)に、自分の本心を写す鏡として映り、典道にとってなずなが大切な存在であることを、彼自身に思い出させます。
自分にとって何が一番大切なのか。それを理解した典道は、なずなを追って海に飛び込みます。そして2人は、いつかきっと再会することを約束して別れます。
今まで彼らは、嫌な現実から逃れるために勇気を振り絞ってきました。それが、何度IFを繰り返しても報われなかった理由です。しかし、自分を大切に思ってくれる人がいることに気づくことで、また、自分がどれほどその人を大切だと思っていたか知ることで、「現実を受け入れる勇気」を手に入れたのです。そして未来を、別れという現実を、悲しいだけのもので終わらせず、希望あるものに変えたのです。
こうして、2人の恋の逃避行は幕を閉じます。メデタシメデタシ。
(しかも、なずなが思っているほど実はお母さんも新しいお父さんも悪い人ではなく、彼らなりになずなのために行動している人たちであることが劇中で示唆されています。いつか分かり合える可能性は十分あり、引越し後の未来にも一定の配慮がなされています)
しかしまたもや、物語は終わりません! まだ別の問題が残っているのです。
その問題とは、「現実世界のなずなはIFの世界のなずなの記憶を持っていない」ということです。
せっかく再会を約束したのに、現実世界のなずなは祐介に約束をすっぽかされ、典道と駆け落ちしないまま失意のうちに町を去ろうとしているのです。これは、最後のIFの世界で、典道が現実世界で祐介に水泳競争で負けたことや、それまでのIFの出来事を、なずなが「なんの話?」と覚えていなかったことから逆説的に推察できます。
このことを知っている典道は、現実世界の、登校日の、なずなたちと水泳競争をするずっと前の時間に帰ってきて、なずなに「勇気を出して」告白をしに行きます。あるいは、自分から一夜限りの駆け落ちに誘いに行ったのかもしれません。いずれにせよ、ラストシーンで教室に典道となずなの姿がなかったのは、そのためです。あのラストシーンは、無事(ちょっぴり切ない)ハッピーエンドを迎えられたことを意味していたのです。
以上が僕の解釈です。
人物の行動・発言の動機が分かりやすく示されているわけではないなど、難解な点が多いため批判的な感想を持たれた方も一定数いると思います。しかし、一人一人の人物はしっかり性格づけされ、それぞれが意思を持ち、それが絡み合って物語が成り立っているという点や、演出を含めた中学生のリアルな心象の描写など見所も多いです。駄作と決めつけてしまうにはあまりに惜しい作品だと思うので、このレビューが一人でも多くの方の参考になればと思います。
長文駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
2,090人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年5月3日に日本でレビュー済み
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まず、主人公の声がダメ。なぜちゃんとした声優さんを使わないのか。声優さんが良ければ、ストーリーがいまいちな作品でも見れますが・・・。作画はきれいでいいのですが。
嫁と一緒に見ていましたが、30分したところで嫁は寝ていました。
定番のタイムリープネタですが、何を伝えたい作品なのかちっともわかりません。中学生のラブストーリーと思いきやそうでもない。
今までいろんなものを見てきましたが、こんなにもストーリーの無い作品は初めてです。
嫁と一緒に見ていましたが、30分したところで嫁は寝ていました。
定番のタイムリープネタですが、何を伝えたい作品なのかちっともわかりません。中学生のラブストーリーと思いきやそうでもない。
今までいろんなものを見てきましたが、こんなにもストーリーの無い作品は初めてです。
ベスト1000レビュアー
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タイトルを小耳にはさんだ
君の名は
君の名は。。?
は、なんとなく見れたのでこれもなんとなくでも見れるだろうかと思い、見始めたが3分、5分、8分‥時点でこの映画何分かな?と気にしたり、いつ花火を上だか下だか横だかから見ようと試みるのか気にしてみたり、いや多分そういう事じゃないんだろう?
結局8分で見るのをやめた
君の膵臓を食べたい?
4月の嘘が君どうかとか?
アレらはマンガじゃなかったけどなんだか全部同じ雰囲気なんだわ
絵が優しい
いいと思うんだけど‥
アレかな‥
オッチャンら北斗の拳とか男塾とかジョジョとか
ブットイマユゲ‼️‼️な主人公のマンガで育ってきちゃったからさ‥
女子はいいのよ女子はね
男子
もうちょっとオラついててもいいんではないかと思うんですよね
いやオッチャンはオラついてイキってるヤカラは大嫌いなんですよ?
別にだいだい色モヒカンでボーガン片手にヒャッハー!とか言う必要は全くないんです
ドバドバ血反吐なんか望んでるわけでは決してないんです
ベストキッドのダニエルサンみたいなコが多くて‥
見た目じゃないよね
そう、人は見た目で判断しちゃいけないけど‥
ごちゃごちゃ書いたけど
おっさんわかんねえんなら引っ込んでろや?
とか思う?
君の名は
君の名は。。?
は、なんとなく見れたのでこれもなんとなくでも見れるだろうかと思い、見始めたが3分、5分、8分‥時点でこの映画何分かな?と気にしたり、いつ花火を上だか下だか横だかから見ようと試みるのか気にしてみたり、いや多分そういう事じゃないんだろう?
結局8分で見るのをやめた
君の膵臓を食べたい?
4月の嘘が君どうかとか?
アレらはマンガじゃなかったけどなんだか全部同じ雰囲気なんだわ
絵が優しい
いいと思うんだけど‥
アレかな‥
オッチャンら北斗の拳とか男塾とかジョジョとか
ブットイマユゲ‼️‼️な主人公のマンガで育ってきちゃったからさ‥
女子はいいのよ女子はね
男子
もうちょっとオラついててもいいんではないかと思うんですよね
いやオッチャンはオラついてイキってるヤカラは大嫌いなんですよ?
別にだいだい色モヒカンでボーガン片手にヒャッハー!とか言う必要は全くないんです
ドバドバ血反吐なんか望んでるわけでは決してないんです
ベストキッドのダニエルサンみたいなコが多くて‥
見た目じゃないよね
そう、人は見た目で判断しちゃいけないけど‥
ごちゃごちゃ書いたけど
おっさんわかんねえんなら引っ込んでろや?
とか思う?
2019年5月12日に日本でレビュー済み
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女のような性格の低身長の主人公と、
自由気ままで行動力のある高身長?のヒロイン。
お互いの良さが出せないまま終わりました。
主人公の夢の世界。ベッドの中で昏睡しながら過去を悔いているのかな。
そんな感じ。
最後可能性の欠片をつかんだとでも言いたいのかな。
なんだか好印象のレビューもいくつか読みましたが
こじつけが強い。
深読みすればどうとでも取れるものですが、映画として考えれば
1度で面白く、2度で深い。そういうのが名作であり
1回目になんだこりゃ。で終わるような映画は制作側の落ち度でしかありません。
いくらどんな裏設定があろうが2回も3回も見る気になりません。それが前提だとしたら傲慢です。
こんなものはグダグダ理屈をこねずに、はっきり一言で言えばいいのです。
つまらない作品でした。
自由気ままで行動力のある高身長?のヒロイン。
お互いの良さが出せないまま終わりました。
主人公の夢の世界。ベッドの中で昏睡しながら過去を悔いているのかな。
そんな感じ。
最後可能性の欠片をつかんだとでも言いたいのかな。
なんだか好印象のレビューもいくつか読みましたが
こじつけが強い。
深読みすればどうとでも取れるものですが、映画として考えれば
1度で面白く、2度で深い。そういうのが名作であり
1回目になんだこりゃ。で終わるような映画は制作側の落ち度でしかありません。
いくらどんな裏設定があろうが2回も3回も見る気になりません。それが前提だとしたら傲慢です。
こんなものはグダグダ理屈をこねずに、はっきり一言で言えばいいのです。
つまらない作品でした。
2019年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はよくあるストーリーですが、一応ネタバレなしでレビューをば
老舗のシャフトが作成しているだけあって、映像美という意味では文句ないです
実験的表現や、妙なところに力れてるあたりもシャフトっぽいです
素晴らしい
で、大半の人が減点している理由というのは、声優の問題がほとんどかと思います
アニメの声の演技と、実写の声の演技は違うのです
どちらがどうという話ではなく、カテゴリーが違うのに、芸能人を起用しちゃうから問題が出るのです
現代ドラマで歌舞伎な演技されてもねぇ、みたいな
とりあえず話題作りで芸能人使うのやめましょうよ、と言いたい
なずな役の広瀬すず?はいい感じですが
のりみち役、素晴らしく最悪ですな、聞いていて辛くなる
同郷だし、Wのフィリップは好きだけどフォローの使用がないです、本当に
そこさえ我慢できれば満足できる映画です
映像と音楽とストーリーには文句のつけようがないです
イヤ本当、声がなぁ……
本当にもったいない映画だ
老舗のシャフトが作成しているだけあって、映像美という意味では文句ないです
実験的表現や、妙なところに力れてるあたりもシャフトっぽいです
素晴らしい
で、大半の人が減点している理由というのは、声優の問題がほとんどかと思います
アニメの声の演技と、実写の声の演技は違うのです
どちらがどうという話ではなく、カテゴリーが違うのに、芸能人を起用しちゃうから問題が出るのです
現代ドラマで歌舞伎な演技されてもねぇ、みたいな
とりあえず話題作りで芸能人使うのやめましょうよ、と言いたい
なずな役の広瀬すず?はいい感じですが
のりみち役、素晴らしく最悪ですな、聞いていて辛くなる
同郷だし、Wのフィリップは好きだけどフォローの使用がないです、本当に
そこさえ我慢できれば満足できる映画です
映像と音楽とストーリーには文句のつけようがないです
イヤ本当、声がなぁ……
本当にもったいない映画だ
2019年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵が綺麗でEDも素晴らしい。それだけは一見の価値が有る。
でも見てて退屈でストーリーのメッセージが受け取れなかった。それはたぶんキャラがつかみづらいからだと思う。
元の世界での祐介は恋愛より友情を選択する人間性。でも、IFの世界では典道が上手くいってるとブチギレてるからキャラがよくわからん。もともと典道に譲るつもりだったんじゃないの?
なずなは妖艶に描き過ぎで「謎の多い女性は魅力的でしょ?」と言わんばかりでちょっと冷める。
典道もあーとかうんとかばっかりで、何言いたいかわからない。元の世界で祐介をぶん殴った理由もわからん。
とにかく導入部の感情表現で言葉少なすぎるから、恥じらいなのか恋心なのかかっこつけなのか、何の感情なのかつかめない。だから話に入れない。
子供の感情がよくわからないのはきっと現実的なんだろうね。
でも作品としては、キャラが自覚してないことを視聴者も自覚できなかったら、共感することができなくて退屈になると思うんだよね。
キャラがつかめないからオチもよくわからんし、想像(妄想)すらできない。退屈でした。
でも見てて退屈でストーリーのメッセージが受け取れなかった。それはたぶんキャラがつかみづらいからだと思う。
元の世界での祐介は恋愛より友情を選択する人間性。でも、IFの世界では典道が上手くいってるとブチギレてるからキャラがよくわからん。もともと典道に譲るつもりだったんじゃないの?
なずなは妖艶に描き過ぎで「謎の多い女性は魅力的でしょ?」と言わんばかりでちょっと冷める。
典道もあーとかうんとかばっかりで、何言いたいかわからない。元の世界で祐介をぶん殴った理由もわからん。
とにかく導入部の感情表現で言葉少なすぎるから、恥じらいなのか恋心なのかかっこつけなのか、何の感情なのかつかめない。だから話に入れない。
子供の感情がよくわからないのはきっと現実的なんだろうね。
でも作品としては、キャラが自覚してないことを視聴者も自覚できなかったら、共感することができなくて退屈になると思うんだよね。
キャラがつかめないからオチもよくわからんし、想像(妄想)すらできない。退屈でした。
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