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戦車隊よもやま物語―部隊創設から実戦まで (光人社NF文庫) 文庫 – 2004/11/1
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- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社光人社
- 発売日2004/11/1
- ISBN-104769824416
- ISBN-13978-4769824411
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
輸入戦車で編成された機甲部隊誕生から本土決戦に配備された車種と数量まで、機械化の苦手な日本陸軍のなかにあって特異な進化をとげた戦車の破竹の歩みをイラストとともに描く話題作。国産戦車第一号のエピソード、機動運用の訓練、そしてM4戦車との戦闘法など、歴戦の機甲将校が人車一体のノウハウを綴る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺本/弘
大正10年、奈良市に生まれる。陸軍士官学校卒業(54期)。陸軍では、機甲(戦車)将校として、戦車第1連隊(久留米)の小・中隊長、戦車第1師団の参謀部幕僚を歴任。この間、マレー、シンガポール、ビルマの進攻作戦に参加する。終戦直前に本土防衛のため満州から移動し、栃木で終戦をむかえる。戦後は自営の後、陸上自衛隊に勤務。退職後はNKK直系のNKH(株)、日動火災海上保険(株)などの顧問をつとめる。平成13年1月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大正10年、奈良市に生まれる。陸軍士官学校卒業(54期)。陸軍では、機甲(戦車)将校として、戦車第1連隊(久留米)の小・中隊長、戦車第1師団の参謀部幕僚を歴任。この間、マレー、シンガポール、ビルマの進攻作戦に参加する。終戦直前に本土防衛のため満州から移動し、栃木で終戦をむかえる。戦後は自営の後、陸上自衛隊に勤務。退職後はNKK直系のNKH(株)、日動火災海上保険(株)などの顧問をつとめる。平成13年1月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
8 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月5日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
とても面白く興味深い本でしたが、印象に残ったのは九七式中戦車チハでのM3軽戦車に対しての射撃試験と実戦シーンでした。試験では、どの距離から徹甲弾で射撃してもM3軽戦車の装甲を全く貫通しない。試験に参加した戦車兵の間に衝撃が走る。そして榴弾を連射する事で装甲板が30㎝程はずれて穴が開き、撃破できると知って安心する。実戦では7両で待ち受けるM3戦車に九七式中戦車と九五式軽戦車、合計40両で強襲攻撃をしかけ、先制集中砲火を与えるも1両も倒せず、M3戦車は悠々と撤退していく。これがWW2での日本軍主力戦車の「実力」でした。作中で「敵の戦車に互角に対抗できない戦車は戦車じゃない」「せめて敵戦車を一撃で倒せる攻撃力を」というような話が出てきますが、互角に戦える「戦車」どころか互角に戦える「対抗手段」すらまともに持たされていなかった皇軍戦車兵たちの苦労が忍ばれます。太平洋戦争での戦車戦の実態がわかりやすく学べる名著だと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
VINEメンバー
Amazonで購入
著者が参加されたマレー半島の南下からシンガポール、ビルマ南部での戦いの戦記を中心に
戦車隊の編成や戦闘時以外の上官や部下との関係など、細かく描かれた読み物です。
戦車のメカニカルな部分の描写は弱いのですが、隊として戦った姿がしっかり伝わってきました。
一般的に快進撃ばかりがクローズアップされている開戦初頭のマレー半島での戦いも
敵情が伝わらないまま遭遇戦に突入する混乱ぶりや友軍との連携の不備、
待ち伏せで大きな損害を被ったことなど、戦車運用が手探りだった状況が伺いしれます。
また車長や操縦手らの役割分担や、支援部隊の段列でのエピソードもあって興味深く読まさせていただきました。
人が動かす戦車の、人が集まって運用される戦車隊の物語を今も何度も読み返しています。
戦車隊の編成や戦闘時以外の上官や部下との関係など、細かく描かれた読み物です。
戦車のメカニカルな部分の描写は弱いのですが、隊として戦った姿がしっかり伝わってきました。
一般的に快進撃ばかりがクローズアップされている開戦初頭のマレー半島での戦いも
敵情が伝わらないまま遭遇戦に突入する混乱ぶりや友軍との連携の不備、
待ち伏せで大きな損害を被ったことなど、戦車運用が手探りだった状況が伺いしれます。
また車長や操縦手らの役割分担や、支援部隊の段列でのエピソードもあって興味深く読まさせていただきました。
人が動かす戦車の、人が集まって運用される戦車隊の物語を今も何度も読み返しています。
2006年11月26日に日本でレビュー済み
旧日本軍戦車隊の数々のエピソードを伝える元戦車将校寺本弘氏のエッセイ。
我らが戦車隊は、いかに発足したか。我らが戦車隊は、運命の十二月八日にいかに行動していたか。我らが戦車隊は、いかにM3戦車やM4戦車に対抗したか。我らが戦車隊の有名人、笑い話、泣ける話、そして戦車による特攻など、なかなか興味深い話が多くて旧日本軍戦車隊に興味のある人ならば買って読んでもまず損をしない内容である。
欲を言えば、イラストの山内一生氏にはもうちょっと頑張ってほしかった。
我らが戦車隊は、いかに発足したか。我らが戦車隊は、運命の十二月八日にいかに行動していたか。我らが戦車隊は、いかにM3戦車やM4戦車に対抗したか。我らが戦車隊の有名人、笑い話、泣ける話、そして戦車による特攻など、なかなか興味深い話が多くて旧日本軍戦車隊に興味のある人ならば買って読んでもまず損をしない内容である。
欲を言えば、イラストの山内一生氏にはもうちょっと頑張ってほしかった。