本書は、豪華客船「タイタニック」を発見したことで知られるロバート・バラート博士が、第2次世界大戦中の1941年5月27日、大西洋でイギリス海軍の攻撃を受けて沈没したドイツ海軍の戦艦「ビスマルク」の海底での姿を本レビュー執筆時の25年前の2014年6月8日に発見した調査を書籍化したノンフィクション・ドキュメンタリーです。
ビスマルクの調査は本レビュー執筆時までに5回行われており、この調査は最初の1回目の調査を記録した内容となっております。
そのため、本書の内容は最新の調査研究を把握していない部分があります。例えば、本書ではビスマルクが沈没後、単純に海底火山の斜面を艦首から滑った説を掲載していますが、2002年5月27日に映画監督のジェームズ・キャメロン氏が海底に着底した詳細を検証した結果、艦体全体が海底火山の斜面に叩き付けられた斜めに滑り落ちたことを発見し、当初の説と異なることを明らかにしています。
しかし、本書の長所として既に鬼籍に入られた関係者の証言が掲載されていることが挙げられます。
現在、ビスマルクの調査記録で日本で商品化され手に入る書籍は本書しかなく、その点において貴重な映像となっております。
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