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戦後史 (岩波新書 新赤版 955) 新書 – 2005/7/22
中村 政則
(著)
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- ISBN-104004309557
- ISBN-13978-4004309550
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/7/22
- 言語日本語
- 本の長さ336ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/7/22)
- 発売日 : 2005/7/22
- 言語 : 日本語
- 新書 : 336ページ
- ISBN-10 : 4004309557
- ISBN-13 : 978-4004309550
- Amazon 売れ筋ランキング: - 257,181位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2009年9月21日に日本でレビュー済み
戦後史は、まだ著者が直接の利害関係者であるため、ぶれは大きい。
誰が書いた戦後史でも、納得がいくものはない。
戦争が終わったときに10代以上だった人しか、生の戦後史は書けない。
あるいは、戦争が終わったときに、5歳以上だった人なら書けるかもしれない。
あと10年が、戦後史の最後のチャンスだろう。
他の著者の戦後史にも期待したい。
岩波新書では、
戦後政治史 (岩波新書) 石川 真澄
昭和史 (岩波新書) 遠山 茂樹
戦後の日本経済 (岩波新書) 橋本 寿朗
アジア・太平洋戦争―シリーズ日本近現代史〈6〉 (岩波新書) 吉田 裕
などがある。
誰が書いた戦後史でも、納得がいくものはない。
戦争が終わったときに10代以上だった人しか、生の戦後史は書けない。
あるいは、戦争が終わったときに、5歳以上だった人なら書けるかもしれない。
あと10年が、戦後史の最後のチャンスだろう。
他の著者の戦後史にも期待したい。
岩波新書では、
戦後政治史 (岩波新書) 石川 真澄
昭和史 (岩波新書) 遠山 茂樹
戦後の日本経済 (岩波新書) 橋本 寿朗
アジア・太平洋戦争―シリーズ日本近現代史〈6〉 (岩波新書) 吉田 裕
などがある。
2020年5月31日に日本でレビュー済み
残念ながら戦後社会史はまだひとりの歴史家に描ききれるものではありませんでしたね。本書刊行時点までの戦後六十年間の日本社会に起きたさまざまな出来事を結びつける因果の糸がくっきり見えてくるような内容ではありませんでした。戦後社会の歴史をこう描きたいんだという著者の思いが全然見えてこない。高度経済成長、経済大国への到達からバブル崩壊、格差社会への暗転という骨格で描かれていることは分かるのだが叙述には精彩がない。1945年から2000年代までを移行・確立・動揺・終焉の四つに区分する時代区分の提唱というところまでが本書の段階での限界ということでしょうか。
高度経済成長がどうして可能だったのか、それは60年代が日本の歴史的勃興期であったからだ、という話ではさすがにどうでしょう。経済学的な分析ではどうにも割りきれない感覚は分かりますが、だからこそ歴史家の史眼に期待するところでした。論文ではないわけですから、そこは大風呂敷広げてもらってよかったんだと思うのです。戦後が歴史的勃興期であったということなら明治維新から敗戦まではそうなりえなかった意味は何なのかという話になるわけですし、高度成長を経済学で割りきれないと感じるなら、今日かくも社会不安が蔓延するに至った急転直下の変化を経済学的なロジックだけではないところで描き出すべきではないかということにもなる。けれどそうした分析はない。
戦後社会史を描くということは戦前からの変化の意味を理解することなんだと思うし、さらには2005年の刊行当時眼前に確立しつつあった格差社会から振り返ったその成立過程をたどることでもあるべきではないかと思うわけです。高度成長期を駆け抜けた父親が生前「あの頃は何をやってもうまくいく気しかしなかった」と言っていたことが強く印象に残っています。父親自身は事業に失敗したのに「いい時代だった」と回想できてしまう時代って何だったんだろうと思ったわけです。戦後社会の史上空前の活力が民衆の活力以外の何物でもない以上、その活力の源泉と、それが失われていったことの意味を理解したかったですが、残念ながら本書からは期待した解答は得られなかった。
高度経済成長がどうして可能だったのか、それは60年代が日本の歴史的勃興期であったからだ、という話ではさすがにどうでしょう。経済学的な分析ではどうにも割りきれない感覚は分かりますが、だからこそ歴史家の史眼に期待するところでした。論文ではないわけですから、そこは大風呂敷広げてもらってよかったんだと思うのです。戦後が歴史的勃興期であったということなら明治維新から敗戦まではそうなりえなかった意味は何なのかという話になるわけですし、高度成長を経済学で割りきれないと感じるなら、今日かくも社会不安が蔓延するに至った急転直下の変化を経済学的なロジックだけではないところで描き出すべきではないかということにもなる。けれどそうした分析はない。
戦後社会史を描くということは戦前からの変化の意味を理解することなんだと思うし、さらには2005年の刊行当時眼前に確立しつつあった格差社会から振り返ったその成立過程をたどることでもあるべきではないかと思うわけです。高度成長期を駆け抜けた父親が生前「あの頃は何をやってもうまくいく気しかしなかった」と言っていたことが強く印象に残っています。父親自身は事業に失敗したのに「いい時代だった」と回想できてしまう時代って何だったんだろうと思ったわけです。戦後社会の史上空前の活力が民衆の活力以外の何物でもない以上、その活力の源泉と、それが失われていったことの意味を理解したかったですが、残念ながら本書からは期待した解答は得られなかった。
2005年9月15日に日本でレビュー済み
著者はいう。
「歴史認識とは自己認識であり、われわれは”どこから来て、今どこ
にいて、これからどこへ向かうか”を知ろうとする意識である。歴史
認識において、過去は単なる過去ではなく、現在に突き刺さった過去
として認識され、それは否応なしに現在を規定する政治・経済・外交
・文化などと密接に関係せざるをえない」
本書でも引用されるクローチェの言葉ではないが、まさしく「すべ
ての歴史は現代史」なのだ。
現代の日本社会では、人々の意識から歴史認識がすぽーんと欠落し
ていると私は思う。だからこそ、日本の現代史をそこそこ俯瞰してみ
せてくれる本書はタイムリーな企画だとも思う。とはいえしょせん新
書=小冊子であるこの本にすべてを見いだすのは難しい。しかも現在
と直結した現代史の叙述は常にジャーナリズムとの境界線が曖昧だ。
そう、現代史を書くことは難しいのだ。
本書でも第3章「戦後」のゆらぎ(1973~1990年)あたりの叙述は、
まさしく現代の混迷がこの時期を端緒とするだけに、なかなか鮮明に
描かれている。しかし次章「戦後」の終焉(1990~2000年)あたりか
らはジャーナリスティックなダイジェストに堕ちていく。終章は今の
政治状況への著者の批判的印象が綴ってあるだけだろう。
とはいえ、なかなか1980年代以降の通史を俯瞰することができな
い我々にとって、本書を通読するのは有意義なことだと思う。問題
はこの本のあとになにを考えるかということだろう。
本書では戦争がもたらす様々な影響をキーワードとする貫戦史と
いう方法論や20世紀を1930年代の大恐慌期から1990年代の冷戦終
結までとし、それ以降を21世紀システムへの移行期ととらえるなど、
新しいテーマもふんだんに盛り込まれている。これもまた魅力的で
はある。
最後にこの本を岩波新書の古典的な通史「日本の歴史」「昭和史」
「日本社会の歴史」と同じ地平で論じるべきではないとは思う。も
はや新書というソフトは古典的ロングセラーを生み出す器ではなく
なっている。しかも多様かつ混沌とした現代史を叙述しているのだ
から。
本書は、歴史的現在を認識するための一助を成す小冊子くらいの気
持ちで読み捨てるべきものだろうし、そう考えればけっこう得がたい
本だとは思う。
「歴史認識とは自己認識であり、われわれは”どこから来て、今どこ
にいて、これからどこへ向かうか”を知ろうとする意識である。歴史
認識において、過去は単なる過去ではなく、現在に突き刺さった過去
として認識され、それは否応なしに現在を規定する政治・経済・外交
・文化などと密接に関係せざるをえない」
本書でも引用されるクローチェの言葉ではないが、まさしく「すべ
ての歴史は現代史」なのだ。
現代の日本社会では、人々の意識から歴史認識がすぽーんと欠落し
ていると私は思う。だからこそ、日本の現代史をそこそこ俯瞰してみ
せてくれる本書はタイムリーな企画だとも思う。とはいえしょせん新
書=小冊子であるこの本にすべてを見いだすのは難しい。しかも現在
と直結した現代史の叙述は常にジャーナリズムとの境界線が曖昧だ。
そう、現代史を書くことは難しいのだ。
本書でも第3章「戦後」のゆらぎ(1973~1990年)あたりの叙述は、
まさしく現代の混迷がこの時期を端緒とするだけに、なかなか鮮明に
描かれている。しかし次章「戦後」の終焉(1990~2000年)あたりか
らはジャーナリスティックなダイジェストに堕ちていく。終章は今の
政治状況への著者の批判的印象が綴ってあるだけだろう。
とはいえ、なかなか1980年代以降の通史を俯瞰することができな
い我々にとって、本書を通読するのは有意義なことだと思う。問題
はこの本のあとになにを考えるかということだろう。
本書では戦争がもたらす様々な影響をキーワードとする貫戦史と
いう方法論や20世紀を1930年代の大恐慌期から1990年代の冷戦終
結までとし、それ以降を21世紀システムへの移行期ととらえるなど、
新しいテーマもふんだんに盛り込まれている。これもまた魅力的で
はある。
最後にこの本を岩波新書の古典的な通史「日本の歴史」「昭和史」
「日本社会の歴史」と同じ地平で論じるべきではないとは思う。も
はや新書というソフトは古典的ロングセラーを生み出す器ではなく
なっている。しかも多様かつ混沌とした現代史を叙述しているのだ
から。
本書は、歴史的現在を認識するための一助を成す小冊子くらいの気
持ちで読み捨てるべきものだろうし、そう考えればけっこう得がたい
本だとは思う。
2011年12月8日に日本でレビュー済み
何年か前に買った本だが、繰り返し読んでいる。
本に書かれている内容は、私が生まれる少し前からの歴史的記述である。それゆえ、自分の実体験の記憶と重ね合わせながら読むと、考えさせられることが多い。
自分自身の実体験は強い印象をもたらすが、その歴史的な全体像はなかなか掴めない。この本や、掲載されている参考文献などを参照しながら思い起こすと、なるほど、と新たな発見がある。それが面白くて、繰り返し読んでいる。
本に書かれている内容は、私が生まれる少し前からの歴史的記述である。それゆえ、自分の実体験の記憶と重ね合わせながら読むと、考えさせられることが多い。
自分自身の実体験は強い印象をもたらすが、その歴史的な全体像はなかなか掴めない。この本や、掲載されている参考文献などを参照しながら思い起こすと、なるほど、と新たな発見がある。それが面白くて、繰り返し読んでいる。
2005年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高名な著者の名前とタイトルにつられて読もうとしたが、最初の五十頁当たりで見放した。
著者は、一九五五年か、六十年かを戦後の転換点としてくだわっているが、そんなことは本質的な問題ではない。明確に歴史を切断することは仮説としては意味があっても、それを軸にして新たな方法論を提示しなければ、まるで意味がない。かつては尊敬していた学者だが、晩年を汚すような著書は書かなかった方が賢明だった。
中身は、戦後史を事実としてだらだらと記述するだけ。一度放り出した。でも、失礼に当たると思い読み直したが、何も学ぶ点が無かった。
本来著者は革新派なのに、形勢利にあらずとみたようで鵺的な訳も見苦しい。
岩波新書らしい権威主義の戦後六十年企画らしい「迷企画」である。
同じタイトルだが、シャープに論じた正村公宏の同名の著書や中村隆英の『昭和史』とはレベルが違う。目下ベストセラーになっている半藤一利『昭和史』には、時期がずれるが、ノモンハン事件や昭和天皇の役割については、とてつもなく甘さい認識が目立つたものの、エンターテインメント性で許されるだろう。これが、まともな『昭和史』ではないのは確実であるにしても。
この著は、面白くもなく、新たな知見もない、それでいて巧みな逃げを打つなど、学者の処世術だけが印象に残る。
戦後史を羅列的に読みたい読者には有益であったとしても、歴史書としては、一年後には、跡形もなく無視されるであろう。
著者は、一九五五年か、六十年かを戦後の転換点としてくだわっているが、そんなことは本質的な問題ではない。明確に歴史を切断することは仮説としては意味があっても、それを軸にして新たな方法論を提示しなければ、まるで意味がない。かつては尊敬していた学者だが、晩年を汚すような著書は書かなかった方が賢明だった。
中身は、戦後史を事実としてだらだらと記述するだけ。一度放り出した。でも、失礼に当たると思い読み直したが、何も学ぶ点が無かった。
本来著者は革新派なのに、形勢利にあらずとみたようで鵺的な訳も見苦しい。
岩波新書らしい権威主義の戦後六十年企画らしい「迷企画」である。
同じタイトルだが、シャープに論じた正村公宏の同名の著書や中村隆英の『昭和史』とはレベルが違う。目下ベストセラーになっている半藤一利『昭和史』には、時期がずれるが、ノモンハン事件や昭和天皇の役割については、とてつもなく甘さい認識が目立つたものの、エンターテインメント性で許されるだろう。これが、まともな『昭和史』ではないのは確実であるにしても。
この著は、面白くもなく、新たな知見もない、それでいて巧みな逃げを打つなど、学者の処世術だけが印象に残る。
戦後史を羅列的に読みたい読者には有益であったとしても、歴史書としては、一年後には、跡形もなく無視されるであろう。
2008年11月1日に日本でレビュー済み
本書は最近近くの書店で平積みにされているので、読んでみたがその訳がわかった。貫戦史という手法で、日本の戦後史を綴っているが、問題意識は日本一国ではなくヘゲモニーという世界構造に及んでいる。本書執筆時は、政治・経済・軍事の面でアメリカの優位(所謂パックス・アメリカーナ)が際立っていたが、サブプライム問題に端を発したアメリカの金融システムの動揺、実体経済の悪化により、パックス・アメリカーナは崩れつつある。渾沌とした今の状況に対して、著者の豊富な経験に裏打ちされた時代認識は参考になる。読みやすい本ではないが、著者も書いているように参考文献で気になった本があれば、それにもあたっていくべきであろう。今こそ多くの人に読んでもらいたい一冊である。







