戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1) (日本語) 単行本 – 2012/7/24
孫崎 享
(著)
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本の長さ400ページ
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言語日本語
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出版社創元社
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発売日2012/7/24
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ISBN-104422300512
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ISBN-13978-4422300511
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
元外務省・国際情報局長が最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く。
著者について
孫崎享(まごさき・うける)/1943年生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使をへて、2009年まで防衛大学校教授。ツイッターアカウント(@magosaki_ukeru)は9万人以上のフォロワーを持つ。著書に『日米同盟の正体―迷走する安全保障』 (講談社現代新書)、『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書905)、『不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換』 (講談社現代新書)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
孫崎/享
1943年生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使をへて、2009年まで防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1943年生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使をへて、2009年まで防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2018年8月22日に日本でレビュー済み
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日本の政治について、政権が一部を除いてなぜ長続きしないのか、原発の再稼働を始め国民の大多数の意思を反映しないようなことがなぜ強引にとおってしまうのか?今までもどかしく思っていた事情が解明された気がしました。資料も提示されていて本当に読み応えのあるお勧めの本です。書籍化されていて本当に良かった。著者がこういったことを表明しても無事でいられるのが救い。歴史教科書で大騒ぎする日本ではそういったことは許されないと思っていました。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年9月22日に日本でレビュー済み
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某番組のキャッチフレーズである「そうだったのか!」を連発しながら読みました。
GHQ内部に対立があったこと、60年安保闘争に財界から資金が提供されていたこと、昭和天皇は戦後の日米関係の核心に深く関与していたこと、戦後の政治家には追随派と自主独立派が存在したこと、米軍の完全撤退を提言した政治家が存在したこと、ドイツやイタリアに駐留している米軍は、基本的に相手国の法律を守って行動することになっていること等々、驚く事実が盛りだくさんでした。
この本は、「高校生でも読める日米関係の本」をテーマに出版されましたとありますので、とてもわかりやすく丁寧に書かれています。「戦後再発見双書」と表紙にある通り、あらためて戦後を学びたい人にお勧めします。
GHQ内部に対立があったこと、60年安保闘争に財界から資金が提供されていたこと、昭和天皇は戦後の日米関係の核心に深く関与していたこと、戦後の政治家には追随派と自主独立派が存在したこと、米軍の完全撤退を提言した政治家が存在したこと、ドイツやイタリアに駐留している米軍は、基本的に相手国の法律を守って行動することになっていること等々、驚く事実が盛りだくさんでした。
この本は、「高校生でも読める日米関係の本」をテーマに出版されましたとありますので、とてもわかりやすく丁寧に書かれています。「戦後再発見双書」と表紙にある通り、あらためて戦後を学びたい人にお勧めします。
2019年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書には、以下の2人の政治家の考えが明確に論じられているが、孫崎氏独自の視点もかなり色濃く反映されている。
1) 吉田 茂
吉田は、常にマッカーサーの意向を伺いながら政策を実行して、対米追随の方針を貫いたため、米国の後押しにより、政敵(重光葵、鳩山一郎)を退けて、長期政権を維持することができた。
しかし、再軍備については、昭和天皇やマッカーサーと意を同じくして、米国の要求を拒み続けたため、今度は米国からの圧力により政権を追われることとなった。
また、マッカーサーも、トルーマンや米国軍部と対立し、大統領選挙で大敗することとなった。
2) 岸 信介
岸は、吉田茂の結んだ講和条約は、日本にとって極めて不当なものであり、安保改定や憲法改正が必要との信念を持っていた。しかしながら、安保改正では多くの人(右翼・財界・マスコミを含む)の反発を招き、本質な部分には手をつけられずに失脚し、憲法改正は立案にも至らなかった。
1) 吉田 茂
吉田は、常にマッカーサーの意向を伺いながら政策を実行して、対米追随の方針を貫いたため、米国の後押しにより、政敵(重光葵、鳩山一郎)を退けて、長期政権を維持することができた。
しかし、再軍備については、昭和天皇やマッカーサーと意を同じくして、米国の要求を拒み続けたため、今度は米国からの圧力により政権を追われることとなった。
また、マッカーサーも、トルーマンや米国軍部と対立し、大統領選挙で大敗することとなった。
2) 岸 信介
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